カテゴリ:学校長
2020.12.24 1,2年生全員にChromebookが配付されました。
冬休み前に、1,2年生全員にChromebookが配付されました。(3年生は希望者に配付されました。)
群馬県では、今年度中に全ての県立高等学校、県立中等教育学校における生徒一人一台のパソコンなどの整備を進めています。
本校では、県内のICTを活用した教育モデルを研究する指定校(ICT教育推進研究協議会指定校)となっており、11月20日に全生徒用及び教員用計775台のChromebookが学校まで届けられました(Blogにて紹介済みです)。同時に、校内の授業を行う教室すべてに(体育館も含む)Wi-Fi環境が整備されました。これでインターネットも常時快適に利用することが可能になりました。
情報部では、生徒の皆さんに年内の配付を目指して準備を進めました。使用上の留意点をまとめた「高北生Chromebook10の約束」を作成し、1,2年生全員に「端末借用書」にサインしてもらい、ようやく配付を完了することができました。
これからは、授業中での活用はもちろん、家庭でも積極的に活用して欲しいと思います。
なお、全員がスタディーサプリが利用可能です。こちらも積極的に活用してください。
(昨年、スタディーサプリを積極的に、また、効果的に利用して、見事大学合格を果たせたという卒業生からの報告も受けています。)
冬休み前、1,2年生全員に |
まずはChromebook本体と電源コードに |
電源を入れてパスワードを入力 |
授業を行うすべての教室で |
使用上の留意点などについて |
本体と電源コード用に |
2020.12.07 リクルートの「キャリアガイダンス12月号」で本校の取組が紹介されました。
リクルートキャリアガイダンス12月号で、「先進校に学ぶキャリア教育の実践」として、本校の「カリキュラム・マネジメント」及び「総合的な探究の時間(あららぎ探究プラン)」についての実践が紹介されました。
先生方のコメントに加え、「あららぎ探究プラン」で「探究型インターンシップ」や「テーマ探究」に精力的に取り組んでいる高北生3名への実践インタビューも掲載されています。ご覧ください。(校長)
進学総研サイト(本校の取組は、52ページから紹介されています。)
リクルートキャリアガイダンス12月号 |
「先進校に学ぶキャリア教育の実践」 |
高崎北高校の |
「総合的な探究の時間 |
2020.12.3 「がん教育総合支援事業」指定校 公開研究授業が開催されました。
高崎北高校は、今年度、群馬県「がん教育総合支援事業」指定校となり、本校保健体育科の柳澤宏太教諭が、1年6組の生徒40名を対象に「がんと健康」をテーマとした公開研究授業を行いました。
<主な授業の流れ:次の①~⑫に入る語や数字は何?4.8.9は記述>
1.日本人の、がんになる人の割合:( ① )人に1人 5.がん検診によって、早期発見すれば( ⑩ )%の人は治る。 9.あなたの大切な人ががんにならないためのメッセージを作ろう。 |
※答え①2、②細菌・ウイルス、③生活習慣、④遺伝的要因、⑤節酒、⑥バランスの良い食事、⑦禁煙、⑧適正体重の維持、⑨適度な運動、⑩95、⑪10~20、⑫50
授業では、「まず自分で考える→ペアで意見交換→全体に発表し意見を共有する→振り返る」がテンポよく進められていたため、生徒の話し合いも発表も、とても積極的で学びの多い研究授業となったと思います。
研究授業には、高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科 学科長 神田清子 教授を始め、県保健予防課がん対策推進室担当者、県健康体育課・県教育事務所指導主事、本校と共にがん教育の指定校となっている高崎市立豊岡小学校及び中学校の先生方等、総勢10数名の皆様が参加してくださいました。
がんに対する理解を深め、がんにならない生活習慣を送り、がん検診の大切さを多くの人に理解してもらうことが大切だということがよく伝わってくる授業でした。関係の先生方、大変お世話になりました。(校長)
高崎北高校は、今年度 |
本校、保健体育科の柳澤宏太教諭による |
研究授業後、検討委員会の先生方 |
群馬県保健予防課Webページでは、コロナ禍のがん対策は『3診』(3つの診)で!と呼びかけています。
できればがん検診、自分でも自己検診、症状があったらすぐ受診
2020.12.04 ぐんま広報「ICTで変わる学びの未来」で高北が紹介されました。
ぐんま広報(12月4日号)の特集「ICTで変わる学びの未来」で、高北のICTを活用した授業が紹介されました。
表紙には、タブレットを使い、情報モラルについて学ぶ生徒(県立高崎北高等学校)として、ICTを活用した授業風景が掲載されています。県では、今年度中に、全ての県立高等学校、県立中等教育学校における生徒一人一台パソコンなどの整備を進めており、県内の市町村立小・中学校でも順次同様の整備が進められています。
※広報紙Webページでは、関連ページ:群馬の魅力を発信する季刊広報紙「tsulunos PLUS(ツルノスプラス)」も紹介されています。
高崎北高校でも、既にWebページで紹介しましたが、11月20日にChromeBookが学校に配送され、12月2日に、先生方に1人1台のChromeBookが配られました。
生徒への配付は、借用書の記入が済んでからとなる予定です。現在、手続きの準備をしており、年内に配付できるよう準備を進めています。(校長)
11月20日、775台の |
生徒にはソフトケースを付けて |
先生方には12月2日に配付されました。 |
2020.11.9 高崎北高校「授業研究会」に生徒も参加しました。
高崎北高校重点目標の1.「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の充実(高北学校経営方針2020【Web版】.pdf)に関わる取組として、第2回授業研究期間(10月12日(月)~11月13日(金))において、代表の6名の先生方(各年次2名ずつ)による研究授業が行われました。
1年:岩崎弘道先生(国語)、 青木達也先生(現代社会)
2年:高林修平先生(保健体育)、山田精一先生(日本史)
3年:林 孝彦先生(英語)、 六本木睦先生(生物)
研究授業は、どの先生も生徒の主体的な対話を促す配慮がなされており、個→協働→発表→振り返り(個)の流れが確立している授業や、ICTやホワイトボートを効果的に活用した生徒主体の授業実践が行われていました。
全教員がいずれかの研究授業を参観し、本日(11月9日)の授業研究会に参加しました。
総合教育センターからは、鶴見指導主事(保健体育)、小野指導主事(理科)、坂本指導主事(国語)、今井指導主事(英語)の4名の指導主事が授業研究会に参加していただき、指導助言をしていただきました。指導主事の皆さん、貴重な指導助言をしていただき、ありがとうございました。
さらに、今回は、授業を受けた生徒にも授業研究会に参加してもらいました。
授業研究会に参加した生徒の皆さんの感想を共有します。先生方にとっても、生徒にとっても新しい発見があったように思います。
研究授業をしていただいた6名の先生方及び研究会に参加された先生方、生徒の皆さん、充実した研究会になったと思います。
高北には、今回の研究授業をしていただいた先生方以外にも、すばらしい実践をしている先生が多数おります。
今後も一層、「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の推進をお願いします。ありがとうございました。(校長)
ホワイトボートを活用したグループの意見共有 |
どの授業もプロジェクターを使い |
今回は、すべての授業を動画撮影し |
ペアで互いに自分の考えを交換 |
3年の演習の時間でも、対話的な |
英語では、ペアになり英語で問題を出し合い |
11月9日(月)放課後 |
授業研究会に生徒も参加! |
授業者からの説明の後、 |
生徒からは、「私たちが思っている以上に |
「普段、生徒は知ることのできない先生の授業の |
総合教育センター「研修支援隊」制度を利用し |
授業研究会に参加した生徒の感想
1年 国語 |
・今回の授業研究会に参加したことで、多くのものを得られたと思います。国語の授業での目的や意図、生徒にどのような力を身に付けてほしいかを改めて知ることができましたので、今後は、このようなことを意識して授業を受ければ、さらにより良く理解でき、向上心をもって取り組むことができるだろうと思いました。今回の研究会を受けただけで終わりにせず、他の教科でも活かしたり、自分の普段の勉強で具体的に目標を決めたりするなど、これからの生活で活かしたいと思いました。 ・初めてこのような会に参加して、先生方が他の先生の授業についてどう考えているのか、また、先生方がどのように考えて授業を行っているのかを知ることができたなと思いました。この会の中で、授業の内容を振り返って考えたり、質問を考えたりしたことで、いつも以上に授業について深く考えた気がします。質疑応答の場面では、授業内でうまくできなかったことや、難しいと感じたことを質問しました。先生が一つひとつの質問に丁寧に詳しく答えてくれたので、自分のもっていた疑問を解消することができたなと思いました。また、この会に総合教育センターから指導主事の人が来ていて、この授業についての話と少しのエピソードを聞いて、普段聞くことができない貴重な意見を聞けて良かったなと思いました。 ・今回、授業研究会に参加させていただき、普段見ることのできない先生方の仕事を見ることができ、私たちが思っている以上に色々なことを考えて授業をしてくださっていることが分かりました。また、先生方と近い距離で質問をするのも、いつもあまりできないので、ずっと疑問に思っていたことを聞くことができて良かったと思います。今回聞いた授業の中での活動の意味なども意識しながら、学習に取り組みたいと思いました。 ・授業研究会に参加して緊張したけれど、学ぶことがとても多かったと思います。日頃から気になっていたことを先生に聞くことができ、疑問を解消することができました。また、他の生徒の意見も聞くことができ、皆が感じていることが分かったことが、良かったと思います。班で別れて話し合いをしたことにより、自分では考えつくことができないような意見に触れることができ、とてもよい刺激になりました。先生たちの授業についての話し合いはあまり見ることはできないので、良い経験になったと思います。今日学んだことを、これからの授業に生かしていきたいと思います。 |
1年現代社会 |
・初めてこのような研究会に参加して、先生がたくさんいて緊張した。いつもただ知識を得るだけの授業になっているけど、先生が考えてくださっている授業のことを知ることができて、授業の初めにねらいや目標を自分自身で考えることも大切だと思った。また、生徒としてはグループワーク等の話し合い活動は、授業により積極的に参加することができるけど、知識を付けないとそのような活動もできないので、バランスが大事だと思った。今回は、このような貴重な経験ができて良かった。 ・授業研究会に参加して、普段、生徒は知ることのできない先生の授業の作り方や目的など、貴重な話を聞くことができたので良かったです。自分たちの班では、パワーポイントを使った授業の利点や授業教材をつくるまでの苦労など、将来、教師になりたいと思っている自分にとっては、今後に生かせる話が聞けました。普段、このような形で、先生と話し合うことは無いので、とても緊張したけど、良い経験になりました。 ・先生たちがいろいろな工夫をして自分たちにわかりやすい授業をしてくださっているのが改めて知れて良かったです。先生たちの意見など、授業研究会に参加しなければ分からなかったこともあったので、とても緊張しましたが、参加して良かったです。グループワークは理解力だけでなく、発表する力、聞く力も身につくので、もっと取り入れて欲しいと感じました。 ・自分がいつも参加している授業は、先生がたくさん考えてくれているのだと知れました。今回の授業は、映像を使ったり、自分たちで判決を決めたり、自分が実際に裁判員裁判に参加しているような感じで能動的に授業に参加でき、またやってみたいと思いました。先生がパワーポイントを作るときに配色によって書くことを変えたりしていると知ることができました。今回の授業研究会で先生が何を私たちに伝えようとしてくれているのか、私たちは先生の授業にどう参加して、何をどう学ぶべきなのかを知れてとても良い経験になりました。また、参加してみたいです。 |
2年日本史
|
・授業の後半に、探究の時間をつくったり、10秒間で答えられる程度のレベルの発問をしたり、席替えをしたりと、自分たちが今まで体験したことのない工夫が多くあり、これからの私の探究に取り入れられるので、参加してとても良かった。 ・教師同士で深く授業研究がなされていて、今日行われている授業は、先生がしっかりと考え抜いたものであると感じました。また、生徒に覚えさせるために工夫されている部分では、自分の探究テーマとも一致するところがあったので、素晴らしい取組だなと感じました。授業で一番良いのは楽しいことなので、良い話が聞けて良かったと思いました。貴重な時間をありがとうございました。 ・普段受けている授業の裏側というか、先生の工夫を知れて良かったです。ここに来る前に、皆に「日本史の授業でなんか言いたいことある?」と聞いてみたんですが、ほとんどの人が何もないし、むしろ楽しいと言っていました。社会って、普通人気なくてつまらない教科なのに、皆に楽しく教えられている先生を単純に尊敬しました。貴重な機会をありがとうございました。 ・普段、ただただ楽しい日本史の授業ですが、先生のたくさんの苦労や工夫がなされていることが分かった。日本史を好きになってもらいたいという先生の意図はしっかりと生徒に伝わっていると思います。高北の先生方がこんなにも熱心に授業を良くしてくださっているとは意外で、これからもっと真剣に授業と向き合おうと思いました。 ・探究を使った授業についての意見を言う、とても良い機会となりました。自分が今まで聞きたいと思っていた質問をすることもできたので良かったです。本来は、先生方だけで行うような会議に、生徒の一人として参加することができたので、とても貴重な経験になりました。先生方が、普段とのようにして授業をつくっているのか、更に良くするにはどのような工夫をしようとしているのか知ることができたので、私達も良い授業づくりができるように、探究のときにはたくさんの意見を発し、話を聞くときはしっかり集中するなどして、貢献していきたいと思いました。 ・私にとっては一番、先生方が生徒の意見を求めていたことが印象的でした。私達はどうしても“授業は受けるもの“という考えをもっているので、質問に対して考えるのが大変だったのですが、先生方にとっては、そういう意見が大切なのかも知れないと気付き、とても新鮮でした。 |
2年保健体育 |
・今まで知らなかった先生方の努力を直に見ることができて、もっと真面目に授業を受けようと思いました。先生方の中にもたくさんの見方や意見があって、納得することや学ぶことがたくさんありました。動画を見せたり、ディベートをさせたり、1つの授業の中でもたくさんの工夫があってすごいなと思いました。授業の班は、ディベートが盛り上がる班と、あまり意見が出ない班があるので、少し助け船を出してもらえるともう少し意見を交換できると思いました。 ・会議室で席に着いた際の、室内の重圧がとても強く、全体の指導担当の方の話でどっと笑いが出た際、大人の人の中での笑いの基準が高すぎて理解が追いつけませんでした。なるべくリラックスして挑もうと思っていたのですが、緊張がほどけず、うまく対話できるか不安でしたが、全体的にとても楽しかったです。一緒に話すグループとなった先生方が、とても話し合いがしやすく、和やかにとてもリラックスして挑めました。グループ討論を入れたおかげで、グループ内の親睦も深められたと思います。同じグループになった人によって、話し合いがどう進むのかが決まってくると改めて実感しました。生徒一人は、最初心細さを感じましたが、本当に良い人たち(先生)に囲まれたので幸せでした。 ・いつも何も考えずに受けていた授業ですが、改めて授業中の考えの変化など、自分で考えられたので良かったです。先生方の話から、授業では出なかった意見を知れて面白かったです。授業研究会の授業を先生方が見ることで、授業から新しい考えを取り入れができれば、もっと授業が良くなるのかなと思いました。その機会として研究会があることを知れて良かったです。クラス内でも、班内の話し合いがしやすくなると良いなと思いました。 |
3年 | 受験生のため、参加生徒はおりません。
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2020.10.16 高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。
一般財団法人アクティブ・ラーニング協会「findアクティブラーナー」より、高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。
findアクティブラーナーは、「全ての子どもたちをアクティブラーナー(能動的学修者)へ!」をコンセプトに、アクティブラーナーの育成に関わるすべての人たちを対象にした総合情報サイトです。戦後最大と言われる2020年の教育指導要領の改訂を含め、今、全国の先生方が「教え方を抜本的に変える」ということに取り組んでいます。そのような教員の皆さんに、アクティブ・ラーニングなど、子どもたちの主体性を引き出す手法や、時流に沿って必須となる最新の教育情報を、「動画」や「記事」「SNS」「オンラインセミナー」などで発信。「今欲しい!」と思う情報を紹介し、その解決にお役立ていただくために立ち上げられたのがFind!アクティブラーナーです。(「findアクティブラーナー」Webページより)
findアクティブラーナーでは、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実践しようとしている先生方にとって、どのように授業を進めていけばよいのか、具体的なイメージをしやすくする豊富な動画がそろっているサイトです。
紹介されている動画は、小学校・中学校・高等学校別、教科別に収録されており、子どもたちの主体性を引き出す新しい授業に取り組んでいる全国の先生方の優れた実践が紹介されています。
高等学校では、国語・数学・英語・理科・社会に加え、体育、キャリア教育、学び合いなどの動画もあります。
高崎北高校は学校会員となっており、本校のすべての教員が、この「findアクティブラーナー」のサイトを視聴可能です。多くの先生方に見ていただき、新しい教育のイメージを膨らませて欲しいと思います。(校長)
アクティブティーチャー輩出校=高崎北高校 |
2020.10.15 令和2年度 弘済会教育実践研究論文 奨励賞を受賞しました。
令和2年度 公益財団法人日本教育公務員弘済会 教育研究助成事業
群馬県教育の振興に資するため、群馬県内の教育諸団体及び教育研究大会・研修会等に研究助成を行っています。また、特色ある教育実践に取り組んでいる学校に対して教育奨励金を贈呈し、本県教育の一層の振興を図っております。(日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部Webページより)
日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部ホームページ.html
高崎北高校は、令和2年度 弘済会教育実践研究論文 において、奨励賞をいただき、奨励金7万円をいただきました。
奨励金は、高崎北高校の教育活動の充実のために、有効に使わせていただきます。
<論文趣旨>
新高等学校学習指導要領が目指す、新しい教育の方向性である3つの柱
① 「主体的・対話的で深い学び」 ② 「カリキュラム・マネジメント」 ③ 「社会に開かれた教育課程」 |
を実現する高校をつくることを目指しています。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で十分な取組ができていないのが現状ですが、コロナ禍でもできることを工夫し、今後も一つ一つ丁寧に実践につなげたいと考えています。(校長)
弘済会教育実践研究論文で奨励賞を受賞しました。 |
奨励金は、本校の教育活動の充実のために |
2020.10.12 「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催。生徒会本部役員8名も参加しました!
本校の重点目標の1つ、「カリキュラム・マネジメントの充実」の一環として、全教員による「カリキュラム・マネジメント研修」を開催しました。
今回のテーマは、
① 「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を考える。 ② 「2021年の高北の未来」を考える。 ・2021年高北はどうなってほしいか ・その具体的方法を考える |
です。
今回は、教員研修ですが、生徒会本部役員の8名も参加しました。
これは、文部科学省 教育課程企画特別部会(平成27年8月26日)の論点整理(文部科学省Webページへリンク)(論点整理PDFのp.23)に、「『カリキュラム・マネジメント』については、管理職のみならず、全ての教職員が責任を持ち、・・・教員一人一人が身に付けられるようにしていくことが必要である。また、「社会に開かれた教育課程」の観点からは、学校内だけではなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ『カリキュラム・マネジメント』を確立していくことも重要である。」と示されていることもあり、今回は、教員だけでなく、生徒代表として生徒会本部役員の8名に参加してもらいました。 |
カリキュラム・マネジメント研修会の様子
第2回カリキュラム・マネジメント研修 |
本校会議室で実施 |
教員研修ですが、今回 |
↑4人1組になり、付箋を使って |
研修の最後に、2人の生徒から感想を発表してもらいました。
生徒の感想1 今回の会議に参加できて、自分たち生徒が先生に何か意見を申したり、学校のことについて意見を申したりすることは珍しいことだったので、この機会に自分がこうしたいなと思った意見を言えたので良かったです。 |
生徒の感想2 今回のこの研修を通して、今まで私はコミュニケーション能力などを、数学や化学の班活動などでたくさん身に付けることができたし、探究心なども1年のときは全くわからなかったけど、2年になってみて探究ってこういうものだと知れたり、今まで身に付けられたものがたくさんあるなってことにも気付きました。 |
生徒会本部役員の皆さん、積極的に参加していただきありがとうございました。(校長)
今後、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を決定し、その後、各分掌・年次・教科会議等で具体的な取組を検討し、「高崎北高校グランドデザイン2021」を、2021年2月末までにまとめる予定です。
2020.10.9 「多読チャレンジ!【English Reading Star Chart!】」が始まります。(英語プレゼン・即興力トレーニング)
今年度から始まった「あららぎプロジェクト2020」の2つのプランと4つのトレーニングの中の1つ、「英語プレゼン・即興力トレーニング」の取組の1つを紹介します。あららぎプロジェクト2020【完成版】.jpg
「英語プレゼン・即興力トレーニング」は、「英語を話せる高北生をつくる」ことを目指し、現在3つの取組みを計画中です。
1.ALTブリアナさんと共に行うお昼の「英語放送」
2.多読チャレンジ【English Reading Star Chart!】
3.留学生との交流
今回は、2.多読チャレンジ を中心に、「英語プレゼン・即興力トレーニング委員会」の取組について紹介します。
多読用図書を購入。各クラスに |
English Reading Star Chart!.png |
語学留学、交換留学、英語研修等 |
TOEIC公開テストスケジュール等 |
英検、AKASHI CUP2020、 |
H17~H19 文科省「SELHi」指定校 |
この他、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていない海外研修に代わる取組として、外国人教師による年間を通したグローバル教育プログラムである「GCP(グローバル・コンピテンス・プログラム)」の新規導入も検討しています。(校長)
2020.10.5. リクルート「キャリアガイダンス」の取材を受けました。
リクルート キャリアガイダンス担当の藤崎様、増田様らが来校していただき、キャリアガイダンスの連載「先進校に学ぶキャリア教育の実践」として、本校の総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」の取組を中心に取材をしていただきました。
取材には、担当の先生方に加え、3名の高北生(3年1名、2年2名)が参加し、本校のキャリア教育に対する考え方と目指す生徒像、その具体的な実践、生徒の成長の手応えなど、生徒の視点からの感想やエピソードも含めてじっくり(4時間以上!)取材をしていただきました。藤崎様、増田様、大変お世話になりました。
10月5日、リクルートキャリアガイダンス担当者に来校いただき、 |
|
探究活動を進めている生徒3人にもインタビュー |
生徒は、自身の探究についてや探究を通して身に付いた |
どんな記事になるか楽しみです。(校長)
2020.10.05 「高北自習室試し延長」を行いました
PTA保護者からの発案で、放課後の自習室の延長ができないかというご意見をいただき、夏休み前に保護者アンケートを行い、実施の賛否を確認しました。
保護者の皆様からのご意見は、実施してほしい方がいる一方で、安全面で不安視している方もおり、様々です。
アンケートを元に、9月9日に開催したPTA本部役員会で検討した結果、1週間を目処に「試し延長」を実施することになりました。
「試し延長」では、保護者の皆さんからいただいた実施上の課題が解決できるかどうか(特に、自習室利用の利便性や防犯上の課題等)を確認します。
今後、PTA本部役員の皆様からのご意見を集約し、それを元に生徒・保護者及び教職員からのご意見をうかがって実施の可否を検討することになると思います。保護者の皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
「高北自習室試し延長」1日目の様子
6時45分現在、91名の高北生が利用しました。最後、閉館時まで28名の高北生が集中して自習を行っていました。
今回、来校したPTA本部役員の皆さんは9名。廊下で生徒の学習の様子を見たり、浜川サイクリングロードなども視察していただきました。PTA本部役員の皆さん、遅くまでありがとうございました。(校長)
多目的室1(3年生) |
多目的室2(3年生・一部1・2年生) |
多目的室3(1・2年生) |
校舎立入禁止 |
スリッパに履き替えて入場 |
最後は、本部役員さんに挨拶して帰宅 |
多目的室1 | 多目的室2 | 多目的室3 | 合計(括弧内は最終まで) | |
9月28日(月) | ー | ー | ー | 91(28) |
9月29日(火) | 36 | 34 | 47 | 117(51) |
9月30日(水) | 38 | 32 | 51 | 121(74) |
10月1日(木) | 34 | 31 | 48 | 113(58) |
2020.7.13 「第1回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催しました。
本校の重点目標の1つである「カリキュラム・マネジメントの充実」を図るために、教員全員による「第1回カリキュラム・マネジメント研修」を、本校会議室で開催しました。
カリキュラム・マネジメントとは、「生徒たちの姿や地域の実情等を踏まえて、 学校が設定する教育目標を実現するために、学習指導要領等に基づき教育課程を編成し、それを実施・評価し改善していくこと」であり、校長や一部の先生で学校の方向性を決めるのではなく、すべての先生方が意見を出し合い、学校のすべての教育活動について議論し、PDCA(Plan Do Check Action)をまわして改善していくものです。
第1回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)
7月13日(月)15:50~16:50(会場:高崎北高校会議室)
参加者:教職員46名(4人グループ10班、3人グループ2班、計12班)、
進 行:大渕圭先生(カリキュラム・マネジメント係主任)、山田精一先生
※総合教育センターから小野智信指導主事、長期研究員の中島実奈先生、石井千裕先生が来校され、研修を視察されました。
<今回の研修目的>
・新型コロナウイルス感染症による休校中の取組を振り返り、教員間で共有する。
・授業再開後の取組を共有し、「高北生に身に着けてほしい資質・能力」とのつながりを考える。
第1回カリキュラム・マネジメント研修 |
4人1組で、12組に分かれてグループ協議 |
テーマは、休校中や授業再開後の取組について |
<流 れ> 1.アイスブレーク(1人30秒で自己紹介、この24時間で良かった出来事について) 2.休校期間中行ったこと、良かったこと、改善すべきこと 3.休校期間中に戻れるなら、自分にアドバイスしたいこと 4.授業再開後、心がけていること、工夫していること 高北生に身につけて欲しい資質・能力2020.JPG (添付ファイル)との紐付けをする。 5.振り返り(本日の研修の感想) |
※総合教育センターの小野指導主事より講評をいただきました。ありがとうございました。
先生方の議論は非常に活発でした。新型コロナウイルス感染症による前例の無い厳しい状況の中、先生方は、なんとか生徒とつながろうと考え、様々な工夫をしていたことがよく伝わってきました。先生方も頑張っています。(校長)
良かったこと、改善が必要なことなど書き出す |
一人2分で説明しながら付箋を模造紙に貼る |
授業での取組を、該当する資質・能力のエリアに貼る |
2020.6.10 1・2年次「探究オリエンテーション:探究活動のすすめ」校長説明資料
6月から分散登校が始まり、ようやく授業が開始されました。
年度当初に行う予定の各年次オリエンテーションを、1年次は6月1・2日に、2年次は6月4日・9日に分けて実施することができました。
校長からは、「高崎北高校グランドデザイン2020」を基に、今年度の学校教育方針を説明し、合わせて「探究活動のすすめ」と題して10分ほどの話しをしました。
生徒の皆さんは、添付のPDF資料や近日中に教室掲示するポスターを参考にしながら、この一年を充実した高校生活なるよう過ごして欲しいと思います。
3年次の皆さんにも機会を見つけて説明したいと考えています。(校長)
2020.06.03 オンライン授業の準備が開始されました。
分散登校が始まり、各年次とも毎日半数の生徒が登校し、半数の生徒が家庭学習となっています。
新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波を想定し、再度の臨時休業に備えて、オンライン授業の整備を開始しました。
オンライン授業を実施するためには、
⑴ 教員のオンライン授業のスキルアップ
⑵ 学校のWi-Fi環境の整備及び強化
⑶ 家庭のインターネット環境の整備の協力
の3点が必要であると考えます。
⑶ のご家庭でのインターネット環境の整備については、保護者の皆様にご協力のお願いの文書を送らせていただきました。可能な範囲で環境整備にご協力いただけると幸いです。0522インターネット環境整備のお願い.pdf
今回は、⑴、⑵ について、取組が開始されたことをご報告させていただきます。
⑴ 教員のオンライン授業のスキルアップ
6月3日(水)1限、2年1組の保健の授業で、髙林修平先生が出席番号奇数の生徒に対し対面授業を行いました。同時に、Google Meetを使って、家庭学習中の出席番号偶数の生徒にオンライン動画を配信し、授業に参加してもらいました。
6月3日(水)1限 |
出席番号偶数の生徒は家庭学習中です。 |
スマホで見るとこんな感じです。 |
オンライン授業を受けた生徒(出席番号偶数の自宅学習中)の感想の一部です。
オンライン授業に参加できなかった生徒や、聞き逃した生徒への対応など、課題を出していただき、対策を講じてまいります。
オンライン授業参加者の感想1 |
オンライン授業参加者の感想2 |
オンライン授業参加者の感想3 |
⑵ 学校のWi-Fi環境の整備及び強化
分散登校となっている今週と来週の2週間をかけて、情報部の先生方を中心に学校のオンライン授業の環境整備を進めています。
まず、今週は、学校のIpadを各クラスに設置し、全教室で同時にオンライン授業の動画配信が可能かどうか検証を行っています。
同時に、分散登校での授業風景もご覧ください。
オンライン授業のため全教室にIpadを設置 |
各クラスのオンライン映像の様子 |
分散登校3日目 生物の顕微鏡観察実習の様子 |
2020.6.1 分散登校が始まりました。
長い臨時休業が終了し、本日6月1日、ようやく分散登校が始まりました。
3年生文系(1,2,3組)は、8時20分から50分の間に生徒昇降口で検温を行い、手洗いを済ませて9時からのSHRを行い、その後、課題テストを実施しました。
3年生理系(4,5,6組)は、午後に登校し、課題テストを行いました。
1,2年生は、本日6月1日は、1,3,5組が登校し、2,4,6組は自宅学習でした。
明日は、2,4,6組の生徒が登校します。皆さんに会えることを楽しみにしていてください。
教室は、1組の生徒が1組、2組のクラスを使うなどして、通常の半分の人数で授業やテストを行いました。
先生方もこの日のために準備を重ね、少しでも通常の授業に近付けるよう工夫してもらっています。分散登校を開始するに当たり、ご心配な点がございましたら学校へお問い合わせください。学校としても今後のさらなる影響の拡大に対しても準備を進め、可能な限りの対応を進めて参ります。
教室では、大きな声を出すことはできませんが、2、3年生は久しぶりの再会に心躍らせている様子でした。
1年生は、入学式で顔を合わせた程度でつながりを持つことができませんでしたが、本日、緊張した面持ちでしたがようやくクラスの仲間とふれあう機会(互いに1メートル以上の距離を保ちながら)を持つことができました。
通常授業に戻るには、まだ時間がかかりますが、授業再開の喜びで、学校に活気が戻ってきたように感じます。
分散登校は今しばらく続きます。家庭での学習も隔日で続きます。クラス担任、教科担任としっかりとつながりながら、家庭での時間を有効に使うことを心がけてください。
このコロナ禍の中で、学校の役割は、学習指導を行う役割だけでなく、生徒同士のつながりをつくる役割であったり、教師が生徒とのつながりをつくることで、生徒の学習や生活を見守り、支援したリ、ときには導いたりする重要な役割があることを再認識することができました。
コロナ禍の中では「制限されること」が多いですが、「コロナ禍だからできること」や「コロナ禍だから発見できること」もあると思います。まだまだ不便で心配な状況は続きますが、皆さんで協力して、明るく前向きに過ごしましょう。心配な点や相談したいこと等があれば、是非、学校にお問い合わせください。(校長)
生徒玄関での検温1 |
生徒玄関での検温2 |
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SHR前のクラスでの様子 ←校舎に入ったらすぐに手洗い |
体育館でのHRの様子 |
2020.5.28 群馬県総合教育センター「オンライン学習支援教材」が掲載されています。
群馬県総合教育センターWebページに、「オンライン学習支援教材」が掲載されています。
高北の3名の先生が、県のステップアップ研究員として動画作成に協力しています。
公民(青木達也先生) | 「主権者教育」「租税のはたらきについて」 |
化学(中村嘉宏先生) | 「ハテナ?を探る第一歩~物質の構成~」 |
保健体育(髙林修平先生+高北体育科の先生方) |
「体つくり運動(体力を高める運動の紹介)」 |
この他、他の授業動画も参考にしてください。(校長)
2020.5.8 高北Webページ1周年!
生徒が社会的課題を乗り越え、未来を切り拓いていくためには、学校が社会や世界と接点を持ちつつ、多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる、開かれた環境となることが不可欠です。
高崎北高校では、学校重点目標の3つ目に「社会に開かれた教育課程」を掲げ、地域の教育力を活用するとともに、学校教育を学校内に閉じず、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させることを目指しています。(このことは、国においても、2022年度から始まる「新高等学校学習指導要領」の三本柱の一つとして推奨しています。)R2 学校経営方針【Web版】.pdf
具体的には、
・地域の社会人や保護者、大学教授等、地域の教育力を積極的に活用します。
(インターンシップ、フィールドワーク、コンクール・コンテスト・ボランティアへの参加等)
・高北Webページなどにより、学校の取組や生徒の活躍の様子などを保護者や地域の方々に積極的に情報発信します。(以降、略)
こうした中、
2019年5月8日にリニューアルした「高北Webページ」は、本日で1周年を迎えました。
【564,660アクセス】2020.5.8 16時30分現在(4月以降、1日3000アクセスUP)
今後も引き続き、学校と地域との接点を重視しながら、学校の教育活動を広く保護者の皆様や地域の皆様にお伝えして参ります。
今後は、生徒の皆さんからの情報発信もお願いしたいと考えています。
保護者の皆様におかれましては、保護者の皆様宛ての一斉メールとともに、高北Webページの話題を取り上げていただき、新型コロナウイルス感染症の影響で、ご家庭で過ごす時間が長くなっているお子様との会話の中でご活用いただけると幸いです。
また、地域の皆様におかれましては、昨年度から始まりました「総合的な探究の時間(あららぎ探究プラン)」における「探究型インターンシップ(1年次)」や、「テーマ探究」において地域に出て社会課題と向き合う「探究型フィールドワーク(2年次)」等で、生徒の探究活動にご協力いただけると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。(校長)
リニューアルされた「高崎北高校Webページ」が1周年を迎えました! |
2020.5.8 生徒の学習・生活支援について(校長より)
5月1日(金)に、GW以降の学習支援計画等についての情報共有を行いました。
5月8日(金)現在の、各年次の状況をまとめましたので報告します。
生徒・保護者の皆様は、右上の”ログイン”からログインして、それぞれの年次の情報を確認してください。
新型コロナウイルス感染症の影響は、しばらく続くことも予想されます。
現在、生徒の皆さんの家庭における学習支援・生活支援を行うとともに、6月以降の授業についてや、学校行事、夏休みの短縮等についての検討を行っています。
生徒の皆さんは、想像力を働かせて、自分の今できることを精一杯頑張ってください。
質問や相談等があれば、一人で悩まず、積極的に教科担任、クラス担任の先生等にメールあるいは電話等で相談してください。
先生方も、各年次とも生徒の皆さんの家庭での学習・生活が充実したものになるよう、できるだけの支援を計画・実行中です。共に頑張りましょう!(校長)
1年次 | 2年次 | 3年次 | |
1.学習支援計画 | 臨時休業中の学習計画1年5月 | 5月7日~5月31日 臨時休業中の学習計画 |
3年次の生徒のみなさんへ |
2.課題 | 学習支援計画に記載 科目により詳細な指示をアップしている。 googleClassroomでも対応中。 |
5月6日までの(4月当初に出された)学習課題 科目により詳細な指示をアップしている。 |
3年次の生徒のみなさんへ 科目により詳細な指示をアップしている。 |
3.SHR | 全クラス、5月7日よりgoogleClassroomで朝のみ実施中 | 全クラス、5月7日よりgoogleClassroomまたはMEETで実施中 |
全クラス、5月11日よりgoogleClassroomで朝のSHRを実施予定です。“MEET”で二者面談を行う予定です。 |
4.質問・相談対応 | 質問の宛先一覧・相談の方法等 | 質問の宛先一覧・相談の方法等 | 質問の宛先一覧・相談の方法等 |
2020.5.1 新型コロナウイルス対策に係る生徒の学習支援について(校長より)
本日、5月1日(金)に、GW以降の学習支援計画をまとめて、生徒・保護者の皆様に情報共有をいたします。 (新型コロナウイルスの影響が拡大しており、高北生が、この困難な時期をできるだけ有効に、そして充実した生活を送れるように、生徒・保護者の皆様及び教職員間で定期的に情報共有したいと考えています。 ←在校生・保護者のサンプルページ(1年次) |
1.生徒の学習支援について |
臨時休業が長期化することを想定し、臨時休業中における動画による指導やプリント・課題及び評価等の学習支援計画を提示します。 |
2.課題について |
生徒への課題提示を、定期的にまとめて示すことで、情報の一本化を図ることで、家庭における学習支援を行います。 |
3.SHRについて |
高北生の生活習慣・学習習慣の確立を支援するため、毎日、Web等を活用したSHRを行います。 |
4.質問・相談対応について |
臨時休業中における生徒からの質問や悩み相談を受けつけます。 |
2019.11.6. 「Google chromebook」研修会を開催しました!
本校では、重点目標Ⅰ「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を重視した授業の充実」を推進するために、ICT環境の整備を推進しています。
《高崎北高校のICT環境整備》
① すべての教室にプロジェクター・スクリーン・遮光カーテンの設置(プロジェクター・スクリーンは平成30年度夏、遮光カーテンは令和元年8月設置)
② Wifi環境の整備(群馬県総合教育センターの支援の下、Wifiアクセスポイント10台を設置(令和元年7月完了)2クラスに1台+職員室1台)
③ Ipad45台整備(令和元年7月末)
④ Google Chromebook実証研究開始(Chromebook45台を、Google及びNTT docomo様にご支援いただき、令和元年11月より令和2年3月末まで実施)
全教室にプロジェクタ・スクリーンを設置(平成30年8月末) |
教室に遮光カーテンを設置 (令和元年8月末)
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2教室に1台Wifiアクセスポイント(右上)・各教室にホワイトボード設置 |
Ipad45台整備(令和元年7月末) |
Google chromebook45台実証研究開始(令和元年11月~3月) |
Google ChromeBook研修会(11月6日) |
Google ChromeBook研修会(11月6日) |
Google ChromeBook研修会(11月6日) |
今回は、「Googl chromebook実証研究」のキックオフとして、マラソン大会終了後の午後の時間を活用し、希望者を対象とした「Google chromebook研修会」を開催しました。午後3時から5時までの2時間、総勢23名の先生方が研修会に参加しました。
今回の研修会には、Googleの坂上様、(株)ストリートマートの菊池様、NTT docomo の大山様、内山様が来校してくださいました。(株)ストリートマートの菊池様が講師となり、Chromebook LTE版を1人1台利用してChromebookの活用研修を開催しました。
研修の主な内容は以下の通りです。
⑴ Google for Education の構成
⑵ Google Classroomでアンケート作成・集計
⑶ Google スプレッドシートによる同時編集
⑷ Google スライドによるデータデザイン支援と探索機能
Google Classroomで、Classroomの作り方やアンケートの作成・集計方法を学んだり、スプレッドシート(Excelのようなもの)を使い、参加者全員で一斉に同じシートに入力する体験をしました。また、Googleスライド(パワーポイントのようなもの)を用いて、修学旅行のプレゼンシートの作成体験をしました。Googleスライドはネットに常時つながっているため、検索機能を用いて写真や動画をネットから簡単に取り込むことができます。また、作業の途中で、プレゼンテーションの作成に役立つレイアウトの候補が表示される機能で、スライド作成の支援をしてもらう体験もしました。
このほか、Googleドキュメントで音声入力の体験などもあり、あまりにもテクノロジーが進んでいるため、ついていくのが必死でした。2時間の研修があっという間に終了しました。
この研修を通して、Society5.0の時代がすぐそこにあることを感じました。今後、4Gに比べ通信速度が100倍といわれる5Gが整備され、すべてのものがネットにつながるIoT(Internet of Things)の時代が訪れようとしていますが、明治維新より大きな変革とも言われる時代が始まりつつあると感じました。同時に、教育環境も大きく変わっていくことと思います。(校長)
2019.6.3.溝上慎一先生講演会(高崎北高等学校教員研修)
令和元年度「高崎北高等学校授業改善研修講演会」を本校多目的室で開催しました。
講師は、日本でアクティブラーニングの研究では第一人者としてご活躍されている、学校法人桐蔭学園理事長 トランジションセンター所長 桐蔭横浜大学特任教授の溝上慎一先生をお迎えして実施しました。
演題は、「今、なぜ「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業が求められているのか?」。
本校職員50名、県教育委員会関係者12名、県内高校等関係者、教育実習生+本校生徒2名計80名ほどが参加しました。
令和元年度高崎北高等学校授業改善研修講演会 1 日 時 令和元年6月3日(月)15:00~ |
≪主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を行う上での3つのポイント≫
ポイント1 | 教師の指示が生徒に通ること 生徒の発表を傾聴すること(傾聴の姿勢) |
しっかり指示ができること 生徒は全員に聞こえるように発表する(させる)全員が発表者の発表を傾聴する 時にうなずくとよい。 |
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ポイント2 | 個→協働→個 |
個で自分の考えをまとめ、協働で他者との意見がズレることが重要 このズレを出し合い、ズレをどれだけつくるかが成長に繋がる。 3割~7割が同じ答えになる課題を出す。最後の個で、振り返りシートを活用(外化させる)して生徒の考えていることを把握する。 |
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ポイント3 | タイマーの活用 |
時間管理をしっかり行う タイマーを生徒に分かるように見せる。 (参考:盛岡三高) |
溝上慎一先生講演会 「今、なぜ「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業が求められているのか?」 |
溝上先生と本校生徒2名 本校生徒2名が参加し、溝上先生に直接質問をしました。 |
5月19日(日)東京大学五月祭教育フォーラム
5月19日(日)東京大学本郷キャンパス法文1号館において、「第14回五月祭教育フォーラム」が開催されました。
このフォーラムは、「ROJE」(Renaissance Of Japanese Education)NPO法人 日本教育再興連盟が主催しており、中心となって活動しているのは、東京大学の学生さんをはじめ、20以上の大学、総勢200名以上の大学生のようです。今回の開会挨拶を務めたのは早稲田大学文学部2年の椎名愛さん。椎名さんは、陰山秀男先生、工藤雄一 麹町中学校長をはじめ、錚々たるメンバーを交えたパネルディスカッションのコーディネーターも務めるなど、学生による、学生の手づくりのフォーラムとして運営されていました。素晴らしかったです。
「社会が変われば教育も変わる。刻一刻と変化する社会の中で、教育も変わり続けなければならないでしょう。しかしそれは決して受け身であってはならない。私たちの手で、教育を変えていきましょう。」
ROJEの学生の皆さんは、こんな力強いメッセージを語りかけてくれています。頼もしい限りです。
基調講演① 中村 伊知哉氏 (慶応義塾大学教授、i専門職大学学長(就任予定))
2020年4月に開校を目指す「i専門職大学」は、スカイツリーにほど近い墨田区に本校舎・墨田キャンパスと国家戦略特区である港区竹芝にソフトバンク本社も入る予定の40階ほどのサテライトオフィスを設置。
学長就任予定の中村伊知哉氏は、「i専門職大学」は、ICTを活かしたビジネスを実践する場として、アメリカのシリコンバレーのように、産業界と一緒になって学生を育成する大学になると説明しています。<世界中の産業界から招く約100名の客員教員>、<全員必修のインターンシップ>、<学生時に必ず起業にチャレンジするカリキュラム>など、新たなビジネスやサービスを生み出すための環境が整えられた大学になるようです。
また、今後、私たちの身の回りは、さらにデジタル化していき、ICTはAI時代におけるすべての産業で先頭に立つための基本的な素養となるのです。と述べ、これからの若者に対し、私が想像できない新しい仕事を生み出してほしいとエールを送っていました。
基調講演② 工藤 勇一氏(千代田区立麹町中学校校長)
■定期考査・宿題の廃止→単元テスト、実力テスト、再テスト制へ
■固定担任制の廃止→全員担任制(チーム教育)
■AI(人工知能)による数学指導
■制服・頭髪指導の廃止
■生徒会主催私服登校期間設定
工藤校長先生は、様々な新しい取組をはじめており、今話題の校長先生です。皆さんはどう思いますか?
東京大学本郷キャンパス法文1号館には、教育関係者(半数以上が大学生でした。)800人以上が集まり、盛大に熱気あるフォーラムが開催されました。
東京大学五月祭もたいへんな賑わいでした。
東京大学五月祭(本郷キャンパス) | ROJE(東大五月祭教育フォーラム) |
4月24日(水)高北の藤 紫木蓮 満開
本校の東駐車場にある藤の花とコブシの花が満開となりました。
高北の藤 |
高北の紫木蓮 |
4月14日(日)2019 ぐんま発SDG'sAction!!
2019 ぐんま発SDG's Action!! が新前橋駅の群馬県社会福祉総合センターで開催されました。
第1部 今井健太郎氏 ”SDG'sの経営戦略「SDG'sの概要と国内外の動向、企業が取り組むメリット#
(野球部春季大会応援のため欠席)
第2部 対談
saitogunma CAJON カホン屋サイトウグンマ代表 斎藤 秀典氏
環境システムズ 塚田敏則氏 ごみゼロ活動について
2018ミス・アースジャパン東京大会 準グランプリ 田中永美氏 荒川清掃活動のお話
JICA群馬(国際協力機構)佐藤祥平氏 SDG'sの国際活動について
2030SDG's高校生ファシリテーター川内柊佳さん 今井健太郎氏を交えての対談が行われました。
群馬での初めてのSDG'sのアクションでしたが、高校生も多くが参加し、熱心に耳を傾けていた姿が印象的でした。イベント最後の名刺交換会には100名ほどの参加者が集い、熱気に溢れていました。
4月10日(水)パン販売始まる
創立以来、本校で40年間パン販売をしていただいていた長野製パン屋さんが昨年度末をもって営業を終了し、新たにトリアノン(群馬フードサービス)さんが販売を開始しました。今後ともよろしくお願いします。
4月9日(火)入学式式辞
春の日差しが日ごとに強く降り注ぎ始め、正門の脇の桜が新入生の新しい門出を祝福してくれるかの如く満開に咲き誇る今日の佳き日に、PTA会長 岡田美奈子(おかだ みなこ)様を始め、多数の御来賓と保護者の皆様方の御臨席を賜り、平成三十一年度群馬県立高崎北高等学校第四十一回入学式をこのように盛大に挙行できますことは、私ども教職員一同の大きな喜びであり、心より厚く御礼を申し上げます。
ただ今、入学を許可しました240名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。高崎北高校への入学を、心から歓迎いたします。また、御列席の保護者の皆様におかれましては、今まで手塩にかけて育てられましたお子様の御入学を心からお祝い申し上げます。
さて、先日、新しい元号が「令和」に決定しました。皆さんは新しい時代のスタートの年に、新しく高校生活を始める記念すべき学年であります。
また、高崎北高校においても、昨年、創立四十周年を迎え、これまでの四十年を振り返り、これからの新しい四十年をどのようにつくり上げていくべきかを議論し、一年間をかけて準備して参りました。今年度は、いよいよ高崎北高校の新しい教育を本格実施する記念すべき年でもあります。
高崎北高校の新しい取組は様々ありますが、その中の二つを紹介します。
一つは、変化の激しい社会を生き抜くための「資質・能力」の育成です。
「大量生産社会」から「知識基盤社会」に入り、AI(人工知能)が人々の働き方まで大きく変えようとしている今日(こんにち)、社会で求められている資質・能力も大きく変わろうとしています。これからの高校教育においては、これまでの基礎的な知識・技能を身に付けることに加え、それらを活用して課題を解決していく活用力を身に付けることも重要です。ただ単に大学に合格する力を身に付けるだけでなく、その先にある社会で必要とされる資質・能力である、「主体性」や「コミュニケーション能力」、「プレゼンテーション能力」といった資質・能力を、高校生のうちから身に付けることは大変重要であると考えます。高崎北高校では「高北生に身に付けてほしい資質・能力」として、「主体性」や「コミュニケーション能力」「プレゼンテーション能力」など9つの資質・能力を、すべての先生方で議論し、決定し、授業や部活動、学校行事等、学校におけるすべての教育活動において育成してまいります。
新入生の皆さんは、指示されたことをこなすだけでなく、何を学ぶか、どう学ぶかなど、自ら考え、主体的に行動するようお願いします。また、授業や部活動、学校行事等においてグループで話し合う機会を積極的に設けます。さらに、自分の意見を発表する機会も積極的に設けるので、積極的に参加するようお願いします。これらの力は、一朝一夕に身に付くものではありません。苦手なことでも普段から心がけることで、三年間で大きく成長するものと考えます。努力を怠らず、気長に自分を磨き続けることで、三年後、皆さんが卒業するとき、社会で求められる様々な資質・能力を身に付け、大きく成長した高北生となっていることを期待します。
もう一つは、「探究」です。
昨年三月に高等学校学習指導要領が改訂され、本校においても2030年を見据えた新しい教育を推進しているところです。その取組の一つとして、今年度から新たに「総合的な探究の時間(あららぎ探究プラン)」を立ち上げ、新入生の皆さんの「探究」活動が本格始動します。「あららぎ探究プラン」では、社会人と対話したり、ボランティア、インターンシップ、大学訪問等、様々な活動を通して、疑問に思ったことに対し自ら問いを立て、仲間と互いに議論しながら課題解決を図る探究活動を行います。探究活動を行うことで、あんな職業に就きたい、あんな人になりたいという「皆さんの心に火をつける」活動を推進し、学びに向かう力を育てます。こうした活動を通して、自分の原点(自分に最も興味のあること)を探り、将来の職業について想いを巡らせる時間を経験することで、結果的に大学入試を突破する近道になると確信しています。
本校の校訓は「未来を拓く」です。
新入生の皆さんは、自分の原点を探り、問いを立て、友達と対話しながら課題を解決する探究活動を通して、将来の職業や夢を実現する「未来を拓く人」になってほしいと願っています。
今日からの高校生活の中で心配なことのひとつに、交通事故があります。新入生の皆さんは、慣れない通学路を通うこととなりますが、早めの登校を心掛け、交通ルールを遵守し、細心の注意を払って登下校をしていただきたいと強くお願いします。
結びに、今、新たな道を歩み始めた新入生の皆さんが、高崎北高校での三年間で大きく成長されることを祈念するとともに、御来賓並びに保護者の皆様方におかれましては、本校に対する特段の御支援・御協力をお願い申し上げ、式辞といたします。
平成三十一年四月九日
群馬県立高崎北高等学校長 丸橋 覚
4月8日(月)始業式訓話
皆さん、おはようございます。
いよいよ今日から新学期が始まります。新しい元号が「令和」と決まり、今年は「令和元年」になります。新しい気持ちで、新しい未来に向かって、新たなスタートを切りましょう。
昨年度の終業式でも話しましたが、本校は学校の地図となる「高崎北高校グランドデザイン2019」を作成しました。年度当初に当たり、改めて話したいと考えています。
まず、学校教育の基盤として、➀「基本的生活習慣の確立」と②「基礎・基本の確立」が重要です。
基本的生活習慣として、しっかりした挨拶をする、身だしなみを整える、早朝から自習室で勉強したり、放課後遅くまで自習室に残って勉強するなど、毎日の規則正しい生活習慣を身に付けることが大切です。
また、基礎・基本の確立では、漢字や古典文法、公式や英単語・熟語など、基礎・基本を徹底することは、高校生として当たり前のことです。基礎・基本を身に付けることは、体に栄養素を補給することと同じであると考えています。体作り必要な栄養素をしっかり吸収しましょう。
この基盤の上に、社会に出て必要となる資質・能力を育成することも今年度のテーマとして重要と考えています。
先生方でまとめた「高北生に身に付けてほしい資質・能力」のうち、具体的に3つ確認します。
第1に、「主体性」です。勉強も宿題も、言われたからやるではなく、自分からこれを鍛えるというよう、主体的な学習を進めてください。授業においても、部活動、学校行事においても、主体的に行動することを心がけてください。
第2に、「コミュニケーション能力」です。私は他の人と対話をすることにより、自分の意見がまとまったり、自分が気付かなかったことに気付けたり、新たな発見をすることができると考えています。先生方も、授業や部活動、学校行事等で、皆さんがコミュニケーションを活発にできるよう支援するので、自身のコミュニケーション能力を高めることを意識して生活をしてください。
そして第3に、「プレゼンテーション能力」です。私も今はこうして話をしていますが、高校生の頃はまったく苦手でした。授業や部活動、学校行事などで、皆さんに積極的に発表する機会をつくるので、皆さんはできるだけノー原稿で発表してください。記憶できる短い文章でも結構です。途中で詰まってしまっても結構です。果敢にチャレンジしてください。
この他、進路指導の充実、国際交流の充実についても話しておきます。
進路指導の充実では、昨年度より引き続き「難関大学合格プラン」を推進します。皆さんは、もっと目標を高くして良いと思います。それだけの力を持っていると確信しています。目標を下げるのはセンター試験が終わった後や3月の最後でも良いと思います。可能であれば、「東北大学オープンキャンパスツアーや筑波大学オープンキャンパスツアー」なども実施したいと考えています。
また、国際交流の充実も推進します。高校生という若いときに海外を経験しておくことはとても貴重であると考えます。アメリカ研修や香港研修なども計画しています。勇気を出して積極的に参加してください。必ずや素晴らしい、かけがえのない経験となることと確信しています。
最後に、新3年生の皆さんには、最上級生として高北生の模範となる行動がとれるようお願いします。
部活動では、高校生活最後の集大成の時期がやってきます。悔いの残らないよう、全力を出し切ってください。また、学習面においても、先輩に続き、日々努力を惜しまず、全力で頑張ってください自分の力を信しることが大切です。3月の最後の最後まで諦めず、自分の夢に向かって努力し続けてください。皆さんの一人一人の成長を大いに期待しています。
また、新2年生の皆さん、いよいよ明日、新入生が入学してきます。新入生が安心して高北生活がスタートできるよう温かく迎え入れてください。部活動や学校行事においては、3年生を引き継ぎ、中心的な役割を担うことが多くなるでしょう。文武両道を目指して、日々自分を磨き続けてください。
皆さんにとって、今年が新しく、祈念に残る1年となることを祈念して挨拶とします。頑張ってください。
4月3日(水)平成31年度(令和元年度)学校運営方針について
平成31年度(令和元年度)学校経営方針について
平成31年4月3日(水)
群馬県立高崎北高等学校
校訓:「未来を拓く」
教育目標
(1) 豊かな人間性を養い、高い知性、たくましい意欲・主体的な行動を身につけ、自主自立の精神で未来を切り開いてゆこう。
(2) 夢と感動のある体験を通し輝く個性を磨き、21世紀を自立して生きてゆく人間となろう。
ビジョン:「未来を拓く人」を育てる高崎北高校をつくる。 ミッション:生徒自ら「学びを創る学校」を目指す。 方 策:生徒自らが「学びを創り出せる授業・部活動・学校行事・クラス・委員会」を創る。 |
高北生に身に付けて欲しい資質・能力
❶ 主体性 ❷ コミュニケーション能力 ❸ チャレンジ精神(行動力)❹ 探究心 ❺ リーダーシップ ❻ 継続力(レジリエンス)❼ 表現力(プレゼンテーション能力) ❽ 自己肯定感 ⓪ 基本的な知識・技能 |
※職員研修により、先生方から出された「育てたい資質・能力」をまとめたものです。
学校運営方針
「基本的生活習慣の確立」、「基礎・基本の徹底」、「生徒の安全と心のケア」を基本としつつ、「平成31年度重点目標」の実現を図ります。
(1) 基本的生活習慣の確立
・あいさつ、清掃の励行、身だしなみを整える。
・早めの登校(早朝登校、早朝学習)
・授業中の生徒指導(大きい声での始・終業時のあいさつ)
(2) 基礎・基本の徹底
・学習習慣の確立(予習、復習を徹底する。)
・家庭学習時間の確保(1、2年でも3時間、3年部活引退後は6時間以上)
・自習室の積極的な活用
(3) 生徒の安全と心のケア
・交通安全の推進(交通事故0)
・健康管理推進
・組織的な教育相談体制・家庭訪問の充実
平成31年度(令和元年度)重点目標
1 「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の充実
すべての年次及び授業で、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)を重視した授業を推進します。
・新共通テストに対応した「思考力・判断力・表現力」を身に付けさせるための教科指導等の改善を推進します。
・ICT環境(プロジェクター、Wifi環境、タブレット等)を整備し、積極的に活用します。
・教科指導力の向上を図ります。
(授業研究週間の設定、研究授業の開催、ステップアップサポート事業)
・授業の目標を明確にし、見通しを立てたり、振り返ったりする活動を重視します。
(評価のルーブリック、振り返りシートの活用等)
・授業中は生徒同士で対話する機会を積極的につくり、他者の意見をよく聞き、尊重し、探究的な活動を通して深い学びにつなげます。
2 「カリキュラム・マネジメント」の視点の充実
「高崎北高校グランドデザイン2019」に基づき、生徒の主体性の育成を中心に、高北生に身に付けて欲しい資質・能力を、学校におけるすべての教育活動を通して育成します。その際、教科や学年の枠を越えて、教科横断的な視点から育成することに留意します。
また、「企画会議」や「教員研修」等を活用し、学校における全ての教育活動について不断の見直しを図るとともに、「高崎北高校グランドデザイン2020」を2020年2月末までに完成し、次年度の取組につなげます。
3 「社会に開かれた教育課程」の充実
生徒が社会的課題を乗り越え、未来を切り拓いていくためには、学校が社会や世界と接点を持ちつつ、多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる、開かれた環境となることが不可欠です。
地域の教育力を活用するとともに、学校教育を学校内に閉じず、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させます。具体的には、
・地域の社会人や保護者、大学教授等、地域の教育力を積極的に活用します。
(大学見学、模擬授業、講演会、ボランティア、インターンシップ、研究所訪問等)
・高北Webページなどにより、学校の取組や生徒の活躍の様子などを保護者や地域の方々に積極的に情報発信します。また、PTA活動の充実を図ります。
・学校評価を充実させるとともに、学校評議員等による外部評価を活用するなど、地域社会とのつながりを重視した学校づくりを推進します。
4 学力向上、進路指導の充実
国公立大学100名、難関大学(北大、東北大など)合格を目指します。具体的には、
・「大学合格ロードマップ」の活用
・「難関大学合格プラン」の充実(難関大セミナー、東北・筑波大オープンキャンパスツアー、難関大学在学生の話を聞く会、個別添削指導など)
・主体的な学習の励行、学習会の開催、自習室の活用、課外学習、模試の活用
・e-portfolioの活用。
5 3年間を見通したキャリア教育の充実
社会で活躍するために必要な資質・能力を育成するため、3年間を見通した探究型のキャリア教育を推進します。
その際、自分の原点を見つめ、社会との接点を持ちつつ自らの問いを立て、探究活動を通して将来の職業につなげます。具体的には、
・総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン【新規】」の充実
・1年次「自分を知る、学びを知る、社会を知る」
(高北ナビ、未来の教室、ボランティア、インターンシップ、大学訪問など)
・2年次「自ら学びたい『問い』を設定し、探究し、学びを発表する」
(テーマ研究・発表、夢ナビ、コンクール・コンテスト参加、大学研究所訪問など)
・3年次「自分を表現し『未来を拓く』」
(小論文指導、面接指導など)
・各教科における探究活動を推進します。
(国語:読む力、論理的に書く力、数学:根拠に基づいた論理的表現力、英語:英語による即興力(修学旅行で現地高校生と英語で質疑応答)…など)
6 国際交流の充実
グローバル社会に対応した、国際感覚豊かな人材を育成します。具体的には、
・ボストン米国研修の実施(希望者)
・香港研修の実施(希望者)
・EZ Chatの活用
・台湾苑裡高級中学との姉妹校交流(英語でのプレゼンテーション・交流を含む)
・台湾修学旅行の実施
・英検・Gtec等四技能テストの充実、スピーチコンテスト等への積極的参加
7 文武両道の推進
学習と部活動・生徒会活動等を両立させ、文武両道を推進し、人格の向上を目指します。
・部活動や生徒会活動等においては、短時間で集中した活動を心がけるとともに、生徒の主体性を尊重し、生徒自らが目標や活動方針・内容を互いに話し合い、協力しながら作成し、目標達成を目指します。
・部活動等の大会で、上位入賞を目指します。
初めてのブログです。
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よろしくお願いします。
❖ 外部Link ❖ |
新型コロナウイルス感染症に関する受診、体調不良の相談
『新型コロナウイルス感染症に関する受診相談について』(群馬県ホームページへ)
群馬県
群馬県教育委員会
群馬県総合教育センター
群馬県のハイスクールガイド
群馬の高校生に向けた
キャリア学習プログラムを届ける
NPO法人DNA
❖ 外部参考サイト ❖ |
★文部科学省 子供の学び応援サイト(学習支援に使えるリンク集もあります)
★群馬県(新型コロナウイルス感染症関連情報があります)
★群馬県教育委員会(オンラインサポート授業動画を公開しています)
★国立感染症研究所