カテゴリ:学校長
2020.12.24 1,2年生全員にChromebookが配付されました。
冬休み前に、1,2年生全員にChromebookが配付されました。(3年生は希望者に配付されました。)
群馬県では、今年度中に全ての県立高等学校、県立中等教育学校における生徒一人一台のパソコンなどの整備を進めています。
本校では、県内のICTを活用した教育モデルを研究する指定校(ICT教育推進研究協議会指定校)となっており、11月20日に全生徒用及び教員用計775台のChromebookが学校まで届けられました(Blogにて紹介済みです)。同時に、校内の授業を行う教室すべてに(体育館も含む)Wi-Fi環境が整備されました。これでインターネットも常時快適に利用することが可能になりました。
情報部では、生徒の皆さんに年内の配付を目指して準備を進めました。使用上の留意点をまとめた「高北生Chromebook10の約束」を作成し、1,2年生全員に「端末借用書」にサインしてもらい、ようやく配付を完了することができました。
これからは、授業中での活用はもちろん、家庭でも積極的に活用して欲しいと思います。
なお、全員がスタディーサプリが利用可能です。こちらも積極的に活用してください。
(昨年、スタディーサプリを積極的に、また、効果的に利用して、見事大学合格を果たせたという卒業生からの報告も受けています。)
冬休み前、1,2年生全員に |
まずはChromebook本体と電源コードに |
電源を入れてパスワードを入力 |
授業を行うすべての教室で |
使用上の留意点などについて |
本体と電源コード用に |
2020.12.07 リクルートの「キャリアガイダンス12月号」で本校の取組が紹介されました。
リクルートキャリアガイダンス12月号で、「先進校に学ぶキャリア教育の実践」として、本校の「カリキュラム・マネジメント」及び「総合的な探究の時間(あららぎ探究プラン)」についての実践が紹介されました。
先生方のコメントに加え、「あららぎ探究プラン」で「探究型インターンシップ」や「テーマ探究」に精力的に取り組んでいる高北生3名への実践インタビューも掲載されています。ご覧ください。(校長)
進学総研サイト(本校の取組は、52ページから紹介されています。)
リクルートキャリアガイダンス12月号 |
「先進校に学ぶキャリア教育の実践」 |
高崎北高校の |
「総合的な探究の時間 |
2020.12.3 「がん教育総合支援事業」指定校 公開研究授業が開催されました。
高崎北高校は、今年度、群馬県「がん教育総合支援事業」指定校となり、本校保健体育科の柳澤宏太教諭が、1年6組の生徒40名を対象に「がんと健康」をテーマとした公開研究授業を行いました。
<主な授業の流れ:次の①~⑫に入る語や数字は何?4.8.9は記述>
1.日本人の、がんになる人の割合:( ① )人に1人 5.がん検診によって、早期発見すれば( ⑩ )%の人は治る。 9.あなたの大切な人ががんにならないためのメッセージを作ろう。 |
※答え①2、②細菌・ウイルス、③生活習慣、④遺伝的要因、⑤節酒、⑥バランスの良い食事、⑦禁煙、⑧適正体重の維持、⑨適度な運動、⑩95、⑪10~20、⑫50
授業では、「まず自分で考える→ペアで意見交換→全体に発表し意見を共有する→振り返る」がテンポよく進められていたため、生徒の話し合いも発表も、とても積極的で学びの多い研究授業となったと思います。
研究授業には、高崎健康福祉大学保健医療学部看護学科 学科長 神田清子 教授を始め、県保健予防課がん対策推進室担当者、県健康体育課・県教育事務所指導主事、本校と共にがん教育の指定校となっている高崎市立豊岡小学校及び中学校の先生方等、総勢10数名の皆様が参加してくださいました。
がんに対する理解を深め、がんにならない生活習慣を送り、がん検診の大切さを多くの人に理解してもらうことが大切だということがよく伝わってくる授業でした。関係の先生方、大変お世話になりました。(校長)
高崎北高校は、今年度 |
本校、保健体育科の柳澤宏太教諭による |
研究授業後、検討委員会の先生方 |
群馬県保健予防課Webページでは、コロナ禍のがん対策は『3診』(3つの診)で!と呼びかけています。
できればがん検診、自分でも自己検診、症状があったらすぐ受診
2020.12.04 ぐんま広報「ICTで変わる学びの未来」で高北が紹介されました。
ぐんま広報(12月4日号)の特集「ICTで変わる学びの未来」で、高北のICTを活用した授業が紹介されました。
表紙には、タブレットを使い、情報モラルについて学ぶ生徒(県立高崎北高等学校)として、ICTを活用した授業風景が掲載されています。県では、今年度中に、全ての県立高等学校、県立中等教育学校における生徒一人一台パソコンなどの整備を進めており、県内の市町村立小・中学校でも順次同様の整備が進められています。
※広報紙Webページでは、関連ページ:群馬の魅力を発信する季刊広報紙「tsulunos PLUS(ツルノスプラス)」も紹介されています。
高崎北高校でも、既にWebページで紹介しましたが、11月20日にChromeBookが学校に配送され、12月2日に、先生方に1人1台のChromeBookが配られました。
生徒への配付は、借用書の記入が済んでからとなる予定です。現在、手続きの準備をしており、年内に配付できるよう準備を進めています。(校長)
11月20日、775台の |
生徒にはソフトケースを付けて |
先生方には12月2日に配付されました。 |
2020.11.9 高崎北高校「授業研究会」に生徒も参加しました。
高崎北高校重点目標の1.「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の充実(高北学校経営方針2020【Web版】.pdf)に関わる取組として、第2回授業研究期間(10月12日(月)~11月13日(金))において、代表の6名の先生方(各年次2名ずつ)による研究授業が行われました。
1年:岩崎弘道先生(国語)、 青木達也先生(現代社会)
2年:高林修平先生(保健体育)、山田精一先生(日本史)
3年:林 孝彦先生(英語)、 六本木睦先生(生物)
研究授業は、どの先生も生徒の主体的な対話を促す配慮がなされており、個→協働→発表→振り返り(個)の流れが確立している授業や、ICTやホワイトボートを効果的に活用した生徒主体の授業実践が行われていました。
全教員がいずれかの研究授業を参観し、本日(11月9日)の授業研究会に参加しました。
総合教育センターからは、鶴見指導主事(保健体育)、小野指導主事(理科)、坂本指導主事(国語)、今井指導主事(英語)の4名の指導主事が授業研究会に参加していただき、指導助言をしていただきました。指導主事の皆さん、貴重な指導助言をしていただき、ありがとうございました。
さらに、今回は、授業を受けた生徒にも授業研究会に参加してもらいました。
授業研究会に参加した生徒の皆さんの感想を共有します。先生方にとっても、生徒にとっても新しい発見があったように思います。
研究授業をしていただいた6名の先生方及び研究会に参加された先生方、生徒の皆さん、充実した研究会になったと思います。
高北には、今回の研究授業をしていただいた先生方以外にも、すばらしい実践をしている先生が多数おります。
今後も一層、「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の推進をお願いします。ありがとうございました。(校長)
ホワイトボートを活用したグループの意見共有 |
どの授業もプロジェクターを使い |
今回は、すべての授業を動画撮影し |
ペアで互いに自分の考えを交換 |
3年の演習の時間でも、対話的な |
英語では、ペアになり英語で問題を出し合い |
11月9日(月)放課後 |
授業研究会に生徒も参加! |
授業者からの説明の後、 |
生徒からは、「私たちが思っている以上に |
「普段、生徒は知ることのできない先生の授業の |
総合教育センター「研修支援隊」制度を利用し |
授業研究会に参加した生徒の感想
1年 国語 |
・今回の授業研究会に参加したことで、多くのものを得られたと思います。国語の授業での目的や意図、生徒にどのような力を身に付けてほしいかを改めて知ることができましたので、今後は、このようなことを意識して授業を受ければ、さらにより良く理解でき、向上心をもって取り組むことができるだろうと思いました。今回の研究会を受けただけで終わりにせず、他の教科でも活かしたり、自分の普段の勉強で具体的に目標を決めたりするなど、これからの生活で活かしたいと思いました。 ・初めてこのような会に参加して、先生方が他の先生の授業についてどう考えているのか、また、先生方がどのように考えて授業を行っているのかを知ることができたなと思いました。この会の中で、授業の内容を振り返って考えたり、質問を考えたりしたことで、いつも以上に授業について深く考えた気がします。質疑応答の場面では、授業内でうまくできなかったことや、難しいと感じたことを質問しました。先生が一つひとつの質問に丁寧に詳しく答えてくれたので、自分のもっていた疑問を解消することができたなと思いました。また、この会に総合教育センターから指導主事の人が来ていて、この授業についての話と少しのエピソードを聞いて、普段聞くことができない貴重な意見を聞けて良かったなと思いました。 ・今回、授業研究会に参加させていただき、普段見ることのできない先生方の仕事を見ることができ、私たちが思っている以上に色々なことを考えて授業をしてくださっていることが分かりました。また、先生方と近い距離で質問をするのも、いつもあまりできないので、ずっと疑問に思っていたことを聞くことができて良かったと思います。今回聞いた授業の中での活動の意味なども意識しながら、学習に取り組みたいと思いました。 ・授業研究会に参加して緊張したけれど、学ぶことがとても多かったと思います。日頃から気になっていたことを先生に聞くことができ、疑問を解消することができました。また、他の生徒の意見も聞くことができ、皆が感じていることが分かったことが、良かったと思います。班で別れて話し合いをしたことにより、自分では考えつくことができないような意見に触れることができ、とてもよい刺激になりました。先生たちの授業についての話し合いはあまり見ることはできないので、良い経験になったと思います。今日学んだことを、これからの授業に生かしていきたいと思います。 |
1年現代社会 |
・初めてこのような研究会に参加して、先生がたくさんいて緊張した。いつもただ知識を得るだけの授業になっているけど、先生が考えてくださっている授業のことを知ることができて、授業の初めにねらいや目標を自分自身で考えることも大切だと思った。また、生徒としてはグループワーク等の話し合い活動は、授業により積極的に参加することができるけど、知識を付けないとそのような活動もできないので、バランスが大事だと思った。今回は、このような貴重な経験ができて良かった。 ・授業研究会に参加して、普段、生徒は知ることのできない先生の授業の作り方や目的など、貴重な話を聞くことができたので良かったです。自分たちの班では、パワーポイントを使った授業の利点や授業教材をつくるまでの苦労など、将来、教師になりたいと思っている自分にとっては、今後に生かせる話が聞けました。普段、このような形で、先生と話し合うことは無いので、とても緊張したけど、良い経験になりました。 ・先生たちがいろいろな工夫をして自分たちにわかりやすい授業をしてくださっているのが改めて知れて良かったです。先生たちの意見など、授業研究会に参加しなければ分からなかったこともあったので、とても緊張しましたが、参加して良かったです。グループワークは理解力だけでなく、発表する力、聞く力も身につくので、もっと取り入れて欲しいと感じました。 ・自分がいつも参加している授業は、先生がたくさん考えてくれているのだと知れました。今回の授業は、映像を使ったり、自分たちで判決を決めたり、自分が実際に裁判員裁判に参加しているような感じで能動的に授業に参加でき、またやってみたいと思いました。先生がパワーポイントを作るときに配色によって書くことを変えたりしていると知ることができました。今回の授業研究会で先生が何を私たちに伝えようとしてくれているのか、私たちは先生の授業にどう参加して、何をどう学ぶべきなのかを知れてとても良い経験になりました。また、参加してみたいです。 |
2年日本史
|
・授業の後半に、探究の時間をつくったり、10秒間で答えられる程度のレベルの発問をしたり、席替えをしたりと、自分たちが今まで体験したことのない工夫が多くあり、これからの私の探究に取り入れられるので、参加してとても良かった。 ・教師同士で深く授業研究がなされていて、今日行われている授業は、先生がしっかりと考え抜いたものであると感じました。また、生徒に覚えさせるために工夫されている部分では、自分の探究テーマとも一致するところがあったので、素晴らしい取組だなと感じました。授業で一番良いのは楽しいことなので、良い話が聞けて良かったと思いました。貴重な時間をありがとうございました。 ・普段受けている授業の裏側というか、先生の工夫を知れて良かったです。ここに来る前に、皆に「日本史の授業でなんか言いたいことある?」と聞いてみたんですが、ほとんどの人が何もないし、むしろ楽しいと言っていました。社会って、普通人気なくてつまらない教科なのに、皆に楽しく教えられている先生を単純に尊敬しました。貴重な機会をありがとうございました。 ・普段、ただただ楽しい日本史の授業ですが、先生のたくさんの苦労や工夫がなされていることが分かった。日本史を好きになってもらいたいという先生の意図はしっかりと生徒に伝わっていると思います。高北の先生方がこんなにも熱心に授業を良くしてくださっているとは意外で、これからもっと真剣に授業と向き合おうと思いました。 ・探究を使った授業についての意見を言う、とても良い機会となりました。自分が今まで聞きたいと思っていた質問をすることもできたので良かったです。本来は、先生方だけで行うような会議に、生徒の一人として参加することができたので、とても貴重な経験になりました。先生方が、普段とのようにして授業をつくっているのか、更に良くするにはどのような工夫をしようとしているのか知ることができたので、私達も良い授業づくりができるように、探究のときにはたくさんの意見を発し、話を聞くときはしっかり集中するなどして、貢献していきたいと思いました。 ・私にとっては一番、先生方が生徒の意見を求めていたことが印象的でした。私達はどうしても“授業は受けるもの“という考えをもっているので、質問に対して考えるのが大変だったのですが、先生方にとっては、そういう意見が大切なのかも知れないと気付き、とても新鮮でした。 |
2年保健体育 |
・今まで知らなかった先生方の努力を直に見ることができて、もっと真面目に授業を受けようと思いました。先生方の中にもたくさんの見方や意見があって、納得することや学ぶことがたくさんありました。動画を見せたり、ディベートをさせたり、1つの授業の中でもたくさんの工夫があってすごいなと思いました。授業の班は、ディベートが盛り上がる班と、あまり意見が出ない班があるので、少し助け船を出してもらえるともう少し意見を交換できると思いました。 ・会議室で席に着いた際の、室内の重圧がとても強く、全体の指導担当の方の話でどっと笑いが出た際、大人の人の中での笑いの基準が高すぎて理解が追いつけませんでした。なるべくリラックスして挑もうと思っていたのですが、緊張がほどけず、うまく対話できるか不安でしたが、全体的にとても楽しかったです。一緒に話すグループとなった先生方が、とても話し合いがしやすく、和やかにとてもリラックスして挑めました。グループ討論を入れたおかげで、グループ内の親睦も深められたと思います。同じグループになった人によって、話し合いがどう進むのかが決まってくると改めて実感しました。生徒一人は、最初心細さを感じましたが、本当に良い人たち(先生)に囲まれたので幸せでした。 ・いつも何も考えずに受けていた授業ですが、改めて授業中の考えの変化など、自分で考えられたので良かったです。先生方の話から、授業では出なかった意見を知れて面白かったです。授業研究会の授業を先生方が見ることで、授業から新しい考えを取り入れができれば、もっと授業が良くなるのかなと思いました。その機会として研究会があることを知れて良かったです。クラス内でも、班内の話し合いがしやすくなると良いなと思いました。 |
3年 | 受験生のため、参加生徒はおりません。
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❖ 外部Link ❖ |
新型コロナウイルス感染症に関する受診、体調不良の相談
『新型コロナウイルス感染症に関する受診相談について』(群馬県ホームページへ)
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❖ 外部参考サイト ❖ |
★文部科学省 子供の学び応援サイト(学習支援に使えるリンク集もあります)
★群馬県(新型コロナウイルス感染症関連情報があります)
★群馬県教育委員会(オンラインサポート授業動画を公開しています)
★国立感染症研究所