本日は、タフツ大学での語学研修最終日となり、この1週間、英語で学び、生活を共にしてきたクラスメイトとの最後の時間を過ごしました。
午前中は、ボストン市内のノースエンド(リトルイタリー)を訪れました。19世紀後半からイタリア系移民が暮らし始めた歴史ある地区で、石畳の道やレンガ造りの街並み、本格的なイタリア料理店やベーカリー、カフェが並ぶ、ボストンの中でも独特の雰囲気を持つ人気エリアです。
生徒たちはそれぞれ思い思いに街歩きを楽しみました。特に印象的だったのは、ここ数日で親しくなった台湾の留学生たちと、ごく自然にグループを作って行動していたことです。「どのお店に入ろうか」「このジェラート、おいしそうだね」と話しながら、一緒にイタリアンジェラートを味わい、写真を撮り合いながら散策を楽しむ姿が見られました。
国籍を意識することなく、一緒に歩き、一緒に食べ、一緒に笑う、ごく自然な友人関係が築かれています。こうした何気ない時間の積み重ねが、高校生らしい素直な友情を育んでいることを強く感じました。
タフツ大学へ戻り昼食を終えると、いよいよ最後の英語レッスンです。授業が始まる前に、何人かの生徒が見慣れない海外のお菓子を手に教室へ入ってきました。話を聞くと、「仲良くなった台湾の友達が、『今日で英語クラスは最後だから』とプレゼントしてくれた」とのことでした。小さなお菓子ではありますが、「ありがとう」「また会おう」という気持ちが込められた心温まる贈り物です。こうした何気ないやり取りからも、この1週間で築かれた友情の深さを感じることができました。
授業の最後には修了式が行われ、一人ひとりに担任の先生から修了証書が手渡されました。名前が呼ばれるたびに、日本人・外国人を問わずクラスメイト全員から大きな歓声と拍手が送られ、生徒たちは少し照れながらも誇らしい笑顔で修了証書を受け取っていました。その表情には、「最後までやり遂げた」という達成感と自信がはっきりと表れていました。
夕食後は、語学学校最後の夜のアクティビティとしてボストン・ハーバー周辺へ出掛けました。
昼間は30℃を超える真夏日となりましたが、夕方になると海から心地よい潮風が吹き、ボストンらしい爽やかな夏の夜を迎えました。生徒たちはボストンのダウンタウンやハーバー周辺を散策し、美しい夜景や歴史ある街並みを楽しみました。周辺ではライブミュージックも行われており、足を止めて音楽に耳を傾けるなど、ボストンならではの夜の雰囲気を満喫していました。
こうして語学学校でのプログラムは無事に終了しました。生徒たちがこの1週間で得たものは、英語力だけではありません。異なる文化や価値観を持つ仲間と出会い、自ら積極的にコミュニケーションを取り、友情を築くことができた経験は、今後の人生においても大きな財産になることでしょう。
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イタリアンジェラート |
タフツ大学 |
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修了証書 |
最後の英語レッスン |
今日も朝から雲一つない青空が広がり、ボストンらしい爽やかな夏の一日となりました。
午前中は、高崎北高校だけの特別プログラムとして、世界最高峰の大学の一つであるハーバード大学を訪問しました。
今回キャンパスを案内してくださったのは、今年9月から2年生となる学部生の依田さんです。依田さんは静岡県で生まれ、8歳の時にアメリカへ移住し、小学校・中学校・高校をアメリカで卒業した後、ハーバード大学へ進学されました。現在は医師になることを目指して現役学生としてハーバード大学で学んでいます。
見学は、ハーバード大学のシンボルでもあるジョン・ハーバード像の前からスタートし、見学後の質疑応答では、生徒たちから次々と質問が出されました。
「外国人と仲良くなるコツはありますか?」
「アメリカで生活していて、日本の良いところは何だと思いますか?」
など、実際にボストンで数日間生活し、多くの国の留学生と交流したからこそ生まれた質問も多く見られました。
依田さんは、「英語が完璧である必要はありません。とにかく、自分から話しかけることです。」と、生徒たちへ温かいメッセージを送ってくださいました。
ここ数日、実際に海外の生徒たちとの交流を経験している生徒たちにとって、とても心に響く言葉だったように感じます。
午後はタフツ大学へ戻り、英語クラスを受講しました。
英語レッスンも3日目となり、生徒たちもクラスの雰囲気にはすっかり慣れてきました。一方で、授業内容は日に日にレベルが上がり、「前半は理解できたけれど、後半は少し難しかった。」「先生の話すスピードについていくのが大変だった。」という声も聞かれるようになりました。
研修も5日目となり、生徒たちの表情には少しずつ自信が感じられるようになりました。英語が完璧に話せるようになったわけではありませんが、「伝えよう」という姿勢や、「まずは話しかけてみよう」という積極性は確実に育っています。毎日の授業やアクティビティを通して築かれた友情も深まり、生徒たちにとってこの研修が単なる語学学習ではなく、人とのつながりを学ぶ場にもなっていることが伝わってきます。
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ジョン・ハーバード像 |
依田さんに質問 |
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英語クラス |
地元のスーパーでお買い物 |
今朝は、到着以来初めて朝から青空が広がる快晴となりました。湿度が低く、日差しは強いものの、日陰に入ると爽やかな風が吹き抜ける、この時期のボストンらしい過ごしやすい一日でした。
午前中は、ボストンの歴史を代表するUSS Constitution(「オールド・アイアンサイド」の愛称で知られるコンスティテューション号)と、その博物館を見学しました。当時の乗組員の生活や航海の様子、船の構造などが分かりやすく展示されており、生徒たちはアメリカ建国の歴史や海洋文化について理解を深めることができました。見学は台湾やウズベキスタンからの留学生と一緒に行われました。同じ展示を見ても、それぞれの国の歴史や文化によって感じ方が異なることを知り、生徒たちにとって異文化理解を深める貴重な時間となりました。
午後は、タフツ大学に戻り英語レッスンを受講しました。他国の生徒たちともすっかり打ち解けた様子が見られました。授業では、ペアワークやグループワークを中心に、先生から与えられたテーマについて意見を伝えたり、質問をしたり、お互いの考えを聞いたりと、「英語を使わなければ授業が進まない」環境の中で、生徒たちは積極的にコミュニケーションを取っていました。
夕食後は、「スカベンジャーハント」に参加しました。
4人程度の多国籍チームに分かれ、英語で書かれたミッションを読み取りながら、「指定された場所」「建物」「オブジェ」などを探し、その場所で写真を撮影して戻ってくるというゲーム形式のアクティビティです。英語力だけでなく、コミュニケーション力やチームワーク、課題解決力も求められるアクティビティとなり、生徒たちは楽しみながら実践的な英語を使う機会を得ることができました。
研修も早いもので半分が終了しました。語学学校でのプログラムも残すところあと2日となります。残りの研修期間も、一つでも多くの挑戦を重ね、世界各国から集まった仲間との交流をさらに深めながら、それぞれが実り多い時間を過ごしてくれることを願っています。
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博物館 |
コンスティテューション号 |
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英語レッスン① |
英語レッスン② |
今日のボストンは朝からあいにくの雨模様で、気温も低く、7月とは思えないほど肌寒い一日となりました。それでも、生徒たち元気に一日をスタートしました。
朝食会場では、昨日のオリエンテーションで知り合った台湾からの留学生と自然に一緒のテーブルで食事をする姿が見られました。前日までは少し緊張した様子もありましたが、この日は笑顔で会話を楽しみ、少しずつ打ち解けてきた感じもします。わずか数日で国境を越えた友情が芽生え始めており、生徒たちの積極性が少しずつ表れてきています。
午前中は、地下鉄を乗り継ぎながらアウトレットモールへ出掛けました。
スポーツ用品や衣類、お菓子、お土産など、それぞれが思い思いに散策、買い物を楽しみました。特に印象的だったのは、朝食だけでなく、買い物も台湾をはじめとする他国の留学生と一緒に楽しんでいたことです。雨の中、傘をさしての移動となりましたが、あっという間に午前中が終了しました。
午後からは、いよいよ本格的な英語レッスンが始まりました。
プレースメントテストの結果をもとに編成された3つのクラスに分かれ、本校の生徒たちもそれぞれのレベルに応じたクラスで授業を受けました。多くのクラスでは台湾からの留学生がクラスメイトとなり、前日までに交流が始まっていたこともあって、初日の授業とは思えないほど和やかな雰囲気の中で授業が進められました。
夕食後のアクティビティでは、「ボードゲーム」、「カードゲーム」、「アート&クラフト」を楽しみました。同じ種類のカードゲームでも、国によってローカルルールがあるらしく、違いに驚き、その発見を楽しみながら、交流する姿が見られました。
研修開始からまだ3日目ではありますが、生徒たちは生活面でも精神面でも少しずつ余裕が生まれ、アメリカでの生活を楽しめるようになってきました。朝食や買い物、授業など、一日のあらゆる場面で世界各国の留学生との交流が生まれ、英語を実際のコミュニケーションツールとして使う機会が確実に増えています。
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初めての授業1 |
初めての授業2 |
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地下鉄でアッセンブリーへ |
夜のボードゲーム |
午後はタフツ大学へ戻り、今週から始まるプログラムのオリエンテーションと英語研修がスタートしました。
クラス分けのためのプレースメントテストが実施されました。
筆記試験については、「思っていたより簡単だった」という声も聞かれましたが、インタビューについては、「先生の質問が速くて大変だった」「言いたいことはあるのに英語が出てこなかった」「インタビューが一番難しかった」と話す生徒も多く見られました。
しかし、このような経験こそが海外研修の大きな学びです。これから一週間の授業や現地での生活を通して、生徒たちのコミュニケーション能力が大きく伸びていくことを期待しています。
夕食後は、アクティビティに参加しました。
サッカー、バレーボールなどを、世界各国から集まった留学生たちと一緒に楽しみました。昨日よりも積極的に他国の生徒たちと交流する姿も増え、英語だけでなく、スポーツという共通のコミュニケーションを通じて自然と距離が縮まっている様子が見られました。
ボストンは北海道よりもさらに北に位置し、サマータイムの影響もあるため、この時期は夜8時半頃まで明るさが残ります。そのため、夕食後でも屋外で十分にスポーツや交流活動を楽しむことができ、日本との違いを肌で感じる一日となりました。
昨日より今日、今日より明日と、少しずつ自分から英語で話しかけたり、海外の生徒と交流したりする姿が増えています。異文化の中で生活する緊張感と楽しさの両方を感じながら、それぞれのペースでアメリカでの生活に馴染み始めている様子が伝わってきました。
明日からはいよいよ英語授業が本格的に始まります。一人ひとりが失敗を恐れず積極的に英語を使い、多くの挑戦と学びを積み重ねながら、この研修をさらに充実したものにしてくれることを期待しています。
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初めての地下鉄 |
地下鉄車内にて |
授業オリエンテーション |
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