2020年10月の記事一覧

2020.10.20 陸上競技部 関東大会壮行会

関東大会壮行会が校長室にて開かれました。
陸上部の佐々木滉くんが関東大会に出場します。
コロナの影響で全校集会を開くことが出来ず、かたちを変えた壮行会となりましたが、全力で送り出すことができました。
佐々木くんの出場する関東大会は群馬県で開催され、男子走り高跳びは10月25日(日)13:30から競技開始となります。
コロナの影響で無観客での試合となり、いつもとは少し違う状況ですが、今まで積み重ねてきた努力を十分に発揮し、高北生全員の期待と応援を胸に頑張って来てください。

顧問の高林先生からのお話 生徒会からの激励
校長先生からの激励 今までの努力の成果が発揮できることを願っています

2020.10.22 インスタントリプレイアプリについて 男子バレー部

代替大会も終了し、春高第2ラウンドが近づいてきました。男子バレー部では大会に向けて自分のプレーを客観的に見られるようにインスタントリプレイアプリを導入しました。導入した理由は、自分がイメージしたプレーを体現できているかを確認するためです。
選手のイメージと実際のプレーに「違い」がある場合は、その「違い」を解消しなければ上達が難しくなります。また、「違い」を解消しようとして、指導者が口頭でアドバイスをしたとしても、指導者のイメージと同じイメージが選手に伝わりきらず、選手は納得できないことがあります。
そこで、その「違い」埋めるものが動画遅延再生アプリになります。
この機械を導入してから、選手自身が自分のプレーを見て修正するようになり、意識も変わってきました。チーム内でのさまざまな「違い」の解消に期待大です。
指導者が見本を見せるよりも動画を見せる時代になったのかと時代の変化を痛感しています。
次の大会まで、自主自立の精神の下、成長してくれることを期待しています。

画面左のiPadで撮影した動画を8秒遅延させ
無線LANでステージ上に投影している。
リアルタイムでの動画撮影・投影風景
投影状況(画面の回転にも対応) ステージが使えない際は、ロールスクリーンを使用

2020.10.16 高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 一般財団法人アクティブ・ラーニング協会「findアクティブラーナー」より、高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 findアクティブラーナーは、「全ての子どもたちをアクティブラーナー(能動的学修者)へ!」をコンセプトに、アクティブラーナーの育成に関わるすべての人たちを対象にした総合情報サイトです。戦後最大と言われる2020年の教育指導要領の改訂を含め、今、全国の先生方が「教え方を抜本的に変える」ということに取り組んでいます。そのような教員の皆さんに、アクティブ・ラーニングなど、子どもたちの主体性を引き出す手法や、時流に沿って必須となる最新の教育情報を、「動画」や「記事」「SNS」「オンラインセミナー」などで発信。「今欲しい!」と思う情報を紹介し、その解決にお役立ていただくために立ち上げられたのがFind!アクティブラーナーです。(「findアクティブラーナー」Webページより)

 findアクティブラーナーでは、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実践しようとしている先生方にとって、どのように授業を進めていけばよいのか、具体的なイメージをしやすくする豊富な動画がそろっているサイトです。
 紹介されている動画は、小学校・中学校・高等学校別、教科別に収録されており、子どもたちの主体性を引き出す新しい授業に取り組んでいる全国の先生方の優れた実践が紹介されています。
 高等学校では、国語・数学・英語・理科・社会に加え、体育、キャリア教育、学び合いなどの動画もあります。

 高崎北高校は学校会員となっており、本校のすべての教員が、この「findアクティブラーナー」のサイトを視聴可能です。多くの先生方に見ていただき、新しい教育のイメージを膨らませて欲しいと思います。(校長)

アクティブティーチャー輩出校=高崎北高校

2020.10.15 令和2年度 弘済会教育実践研究論文 奨励賞を受賞しました。

 令和2年度 公益財団法人日本教育公務員弘済会 教育研究助成事業
 群馬県教育の振興に資するため、群馬県内の教育諸団体及び教育研究大会・研修会等に研究助成を行っています。また、特色ある教育実践に取り組んでいる学校に対して教育奨励金を贈呈し、本県教育の一層の振興を図っております。(日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部Webページより)

 日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部ホームページ.html

 高崎北高校は、令和2年度 弘済会教育実践研究論文 において、奨励賞をいただき、奨励金7万円をいただきました。
 奨励金は、高崎北高校の教育活動の充実のために、有効に使わせていただきます。

 R2弘済会教育実践研究論文(高崎北高校).PDF

 <論文趣旨>

 新高等学校学習指導要領が目指す、新しい教育の方向性である3つの柱

 ① 「主体的・対話的で深い学び」
 ② 「カリキュラム・マネジメント」
 ③ 「社会に開かれた教育課程」

を実現する高校をつくることを目指しています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で十分な取組ができていないのが現状ですが、コロナ禍でもできることを工夫し、今後も一つ一つ丁寧に実践につなげたいと考えています。(校長)

弘済会教育実践研究論文で奨励賞を受賞しました。

奨励金は、本校の教育活動の充実のために
有効に使わせていただきます。

2020.10.08 1年次インターンシップ事前学習

11月25日(水)~27日(金)に1学年のインターンシップが実施されますが、今年度は、企業において活動を行わせていただく、またはオンラインにてインタビューをさせていただく形となります。

事前学習は総合的な探求の時間に行っています。10月8日(木)7限には、企業毎のグループ活動として、顔合わせや代表者の決定、そして企業との連絡の取り方を学ぶアポイントメント研修を行いました。

グループで協力して電話での話し方を事前に考えたり、代表者が実際に電話をかけたりと、これまでに経験したことのない緊張感で連絡の取り方を学ぶことができたようです。また、メールでの内容確認も行い、これらの活動もインターンシップの一環として、大変良い学習の機会となったことと思います。

企業毎のグループ活動 代表者が実際に電話
アポイントは無事とれたでしょうか 不慣れながら丁寧な言葉をこころがけます

2020.10.10~11 群馬県高体連陸上競技強化大会

陸上競技部 大会結果

10月10、11日に群馬県高体連陸上競技強化大会(学年別大会)が開催されました。主な結果は以下の通りです。
1年男子走高跳   第2位 鈴木貴久
          第4位 原田大輝
2,3年女子800m   第6位 平塚美咲
1年男子400m          第7位 坂本渓輔
1年男子三段跳        第7位 鈴木貴久
1年男子やり投        第7位 原田大輝
2,3年男子走高跳   第7位 佐々木滉
左から原田(1年走高跳)、鈴木(1年走高跳)、平塚(2,3年800m)
3名が入賞することができました。

2020.10.12 「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催。生徒会本部役員8名も参加しました!

 本校の重点目標の1つ、「カリキュラム・マネジメントの充実」の一環として、全教員による「カリキュラム・マネジメント研修」を開催しました。
 今回のテーマは、

① 「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を考える。
② 「2021年の高北の未来」を考える。
   ・2021年高北はどうなってほしいか
   ・その具体的方法を考える

です。
 今回は、教員研修ですが、生徒会本部役員の8名も参加しました。

 これは、文部科学省 教育課程企画特別部会(平成27年8月26日)の論点整理(文部科学省Webページへリンク)(論点整理PDFのp.23)に、「『カリキュラム・マネジメント』については、管理職のみならず、全ての教職員が責任を持ち、・・・教員一人一人が身に付けられるようにしていくことが必要である。また、「社会に開かれた教育課程」の観点からは、学校内だけではなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ『カリキュラム・マネジメント』を確立していくことも重要である。」と示されていることもあり、今回は、教員だけでなく、生徒代表として生徒会本部役員の8名に参加してもらいました。
 今後は、保護者の方や地域の方も巻き込んで実施したいと考えています。

 カリキュラム・マネジメント研修会の様子

第2回カリキュラム・マネジメント研修
総合教育センター指導主事の新井先生、
長期研修員の中島先生、石井先生も来校

本校会議室で実施
進行は、カリキュラム・マネジメント係
大渕先生と山田先生

教員研修ですが、今回
生徒会本部役員の8名も参加
熱心に取り組んでくれました。

↑4人1組になり、付箋を使って
3分考えて2分ずつ模造紙に
貼りながら説明
←最初は、「高北生に身に付けて欲しい
資質・能力」について
生徒からは、主体性、プレゼンテーション能力→
は外せない!発信力、傾聴力なども…

 研修の最後に、2人の生徒から感想を発表してもらいました。

生徒の感想1

 今回の会議に参加できて、自分たち生徒が先生に何か意見を申したり、学校のことについて意見を申したりすることは珍しいことだったので、この機会に自分がこうしたいなと思った意見を言えたので良かったです。
 今までも「あららぎ探究」とかで、主体性が自分の中で身に付いてきたなと思っていたのですけど、こうして話してみると、まだまだ自分はもっと深められると分かって、改めてこの会があって良かったと思っています。

生徒の感想2

 今回のこの研修を通して、今まで私はコミュニケーション能力などを、数学や化学の班活動などでたくさん身に付けることができたし、探究心なども1年のときは全くわからなかったけど、2年になってみて探究ってこういうものだと知れたり、今まで身に付けられたものがたくさんあるなってことにも気付きました。
 この会に参加して、直接先生に意見を伝えることができたり、また、他の先生の班の意見を見てみたいなと思いました。今日はありがとうございました。

 生徒会本部役員の皆さん、積極的に参加していただきありがとうございました。(校長)

 今後、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を決定し、その後、各分掌・年次・教科会議等で具体的な取組を検討し、「高崎北高校グランドデザイン2021」を、2021年2月末までにまとめる予定です。

2020.10.9 「多読チャレンジ!【English Reading Star Chart!】」が始まります。(英語プレゼン・即興力トレーニング)

 今年度から始まった「あららぎプロジェクト2020」の2つのプランと4つのトレーニングの中の1つ、「英語プレゼン・即興力トレーニング」の取組の1つを紹介します。あららぎプロジェクト2020【完成版】.jpg
 「英語プレゼン・即興力トレーニング」は、「英語を話せる高北生をつくる」ことを目指し、現在3つの取組みを計画中です。

 1.ALTブリアナさんと共に行うお昼の「英語放送」

 2.多読チャレンジ【English Reading Star Chart!】

 3.留学生との交流

 今回は、2.多読チャレンジ を中心に、「英語プレゼン・即興力トレーニング委員会」の取組について紹介します。

多読用図書を購入。各クラスに
ローテーションで配備予定

English Reading Star Chart!.png
1冊読んだら★印を付ける。

語学留学、交換留学、英語研修等
コモンホールに掲示中!

TOEIC公開テストスケジュール等
TOEICスコアは入試に使える!

英検、AKASHI CUP2020、
英語ディベート大会コーナー

H17~H19 文科省「SELHi」指定校
で利用していた多読用図書!

 この他、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていない海外研修に代わる取組として、外国人教師による年間を通したグローバル教育プログラムである「GCP(グローバル・コンピテンス・プログラム)」の新規導入も検討しています。(校長)

2020.10.9 「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」参加へのすすめ

 高崎北高校では、3年間を見通した総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」を実施し、自分の原点を見つめ、将来の職業につながるような探究活動を推進し、「生徒の心に火をつける」取組を推進しています。

 高崎北高校の「あららぎ探究プラン」では、「探究活動を自分ごとにすること」を重視しています。

 探究活動を自分ごとにするためには、可能な限り「社会との接点」を持つことが重要です。
 社会人や地域の課題等「社会との接点」に触れることにより、自ら「問い」を立て、それらを解決する探究のプロセスを学ぶ活動を通して、深い学びを体験することができると考えます。最近は、大学のAO入試や総合型選抜では、こうした社会課題に向き合い、解決するプロセスを体験した高校生を高く評価する傾向にあります。大学も、そしてその先の社会も、答えのない課題を解決することができる「課題解決力」を持った人材で、コミュニケーション能力も持った人材を求めているように感じます。

 そこで、高崎北高校では、「社会との接点」を重視した取組を積極的に設定しています。

 具体的には、1年次では「探究型インターンシップ」、2年次では「テーマ探究」における「フィールドワーク」、そして、全年次共通の「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」への積極的な参加などです。

 前置きが長くなりましたが、高崎北高校では、今年度、「あららぎ探究プラン」の一環として、生徒玄関や棟間通路に「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」コーナーを設置し、高北生に広くコンクール・コンテスト、ボランティア活動を推進するキャンペーンを実施しています。ここで紹介します。 

コンテスト・ボランティア 一覧(2020.10.1更新).pdf生徒の皆さんには、Google classroom に配信してあります。)

学校には多くのコンテスト・コンクール・ボランティアの募集が来ています。

要項等は担当(山田:1年次)が保管しています。相談・問い合わせはお気軽に!  

随時、紹介していくので、積極的に応募しよう!!

 

コモンスペースの前:君の活動を外部へ発信!!

 

君の「探究」の成果を発表するチャンス!

 

「探究」が進んだら、アクションを起こそう! 

 

相談・問い合わせはお気軽に!(担当・1年次 山田先生)

 コンクール・コンテスト、ボランティア活動などは、1、2年生のうちから積極的にチャレンジしてみよう!
 チャレンジすることにより、きっと新たな気付きや新しい展開があるはずです。(校長)

2020.10.8 1年次「探究型インターンシップ」アポ取りが始まりました。

 高崎北高校では、総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」事業の一環として、昨年度より、1年次における「探究型インターンシップ」を実施しています。
 昨年度は、8月末の3日間を中心に実施し、1年次生240名全員が、生徒一人ひとりの職業に関連の深い事業所(企業、市役所、病院、個人事業所等)を訪問し、就業体験を行うとともに、社長インタビューや社員・職員インタビューを行い、生徒には、各事業所ごとの「2030年の仕事の未来」についてまとめて報告するというミッションが課せられました。9月26日には「高崎北高校探究型インターンシップ報告会」を開催し、お世話になった事業所の皆様にも参加していただき、生徒からは、高校生視点の創意工夫された報告が行われました。

 「探究型インターンシップ報告会2019」の様子

 高崎北高校「仕事図鑑2019」
 (一部:全部をご覧いただきたい方は、「報告会2019の様子」のページにてご確認ください。ページの下の方にあります。)

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度のように完全実施をすることが難しいことも想定されますが、オンラインインタビューを含め、事業所の皆様のご協力をいただき、可能な範囲で実施させていただきたいと考えています。

 今年度の「高崎北高校探究型インターンシップ」は、11月25日(水)~28日(金)の3日間を中心開催日として実施する予定です。

 10月8日(木)の総合的な探究の時間では、「探究型インターンシップ」の受入事業所の担当者の方に対し、生徒一人ひとりがスマホを使って電話で依頼を開始しました。緊張した面持ちで、普段使い慣れていない言葉を使いながら、丁寧な対応を心がけていたようです。
 (慣れないこともあり、各事業所の皆様にはご迷惑をおかけしていることもあるかと思いますが、生徒自身による電話依頼も教育の一環として考えていますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。)

 本校の「探究型インターンシップ」を快くお引き受けいただきました事業所の皆様に対しては、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。(校長)

10月8日(木)総合的な探究の時間
探究型インターンシップのアポ取りが開始された。

スマホを使って、自分の選んだ事業所の
担当者に依頼。

教師もサポートに入っているが、
基本は自分でチャレンジ!


群馬経済同友会、中小企業家同友会、
高崎市役所、県内病院等、多くの事業所の皆様に
ご協力をいただいている。


40名ほどは、自分の原点や将来の希望に密接に
関連した事業所等を独自で見付け、
自らアポ取りを行っている。 

不安と期待が入り混じった時間。
この1時間でも、生徒は一人ひとり
成長している…。 

 なお、今年度も「探究型インターンシップ報告会2020」を、12月17日(木)午後に開催する方向で準備を進めています。

 詳細が決まり次第、ご報告させていただきます。