高北blog

2020.6.1 分散登校が始まりました。

 長い臨時休業が終了し、本日6月1日、ようやく分散登校が始まりました。

 3年生文系(1,2,3組)は、8時20分から50分の間に生徒昇降口で検温を行い、手洗いを済ませて9時からのSHRを行い、その後、課題テストを実施しました。

 3年生理系(4,5,6組)は、午後に登校し、課題テストを行いました。

 1,2年生は、本日6月1日は、1,3,5組が登校し、2,4,6組は自宅学習でした。
 明日は、2,4,6組の生徒が登校します。皆さんに会えることを楽しみにしていてください。

 教室は、1組の生徒が1組、2組のクラスを使うなどして、通常の半分の人数で授業やテストを行いました。

 先生方もこの日のために準備を重ね、少しでも通常の授業に近付けるよう工夫してもらっています。分散登校を開始するに当たり、ご心配な点がございましたら学校へお問い合わせください。学校としても今後のさらなる影響の拡大に対しても準備を進め、可能な限りの対応を進めて参ります。

 教室では、大きな声を出すことはできませんが、2、3年生は久しぶりの再会に心躍らせている様子でした。
 1年生は、入学式で顔を合わせた程度でつながりを持つことができませんでしたが、本日、緊張した面持ちでしたがようやくクラスの仲間とふれあう機会(互いに1メートル以上の距離を保ちながら)を持つことができました。

 通常授業に戻るには、まだ時間がかかりますが、授業再開の喜びで、学校に活気が戻ってきたように感じます。
 分散登校は今しばらく続きます。家庭での学習も隔日で続きます。クラス担任、教科担任としっかりとつながりながら、家庭での時間を有効に使うことを心がけてください。

 このコロナ禍の中で、学校の役割は、学習指導を行う役割だけでなく、生徒同士のつながりをつくる役割であったり、教師が生徒とのつながりをつくることで、生徒の学習や生活を見守り、支援したリ、ときには導いたりする重要な役割があることを再認識することができました。

 コロナ禍の中では「制限されること」が多いですが、「コロナ禍だからできること」や「コロナ禍だから発見できること」もあると思います。まだまだ不便で心配な状況は続きますが、皆さんで協力して、明るく前向きに過ごしましょう。心配な点や相談したいこと等があれば、是非、学校にお問い合わせください。(校長)

生徒玄関での検温1

生徒玄関での検温2


生徒玄関での検温3

SHR前のクラスでの様子
(1人置きに座り、互いの距離を保つ)

←校舎に入ったらすぐに手洗い

体育館でのHRの様子
(互いの距離を十分保つ)