高北blog

2023.02.10 バフンウニ受精実験2022冬①

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団主催の「海と日本PROJECT」の一環である【全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬
~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~】に参加して、2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬 ~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。
今年度で3年連続での参加です。

千葉県にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所から、バフンウニの未受精卵と精子が届き、それらを小分けして生徒に配布し、顕微鏡下で受精させ、受精膜が形成される瞬間を観察しました。
また、実験前に受精させておいた受精卵を配付し、卵割した状態のものや原腸胚に成長したものも観察しました。

理系クラスの生物選択です 受精膜がきれいにあがりました 選択授業なので実験室も広々使ってます
顕微鏡+スマホアダプターを使って
受精の様子を撮影しています
タイミングがいいと、
見ている内に卵割が進みます 
協力して実験をしています
本物を見ることは大切ですね