高北blog
2023.02.17 バフンウニ受精実験2022冬②
お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団主催の「海と日本PROJECT」の一環である【全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬
~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~】に参加して、2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。
全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬 ~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~
群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。
今年度で3年連続での参加です。
2回目の実験では、生徒が受精させた受精卵を大きなビーカーで育て、プルテウス幼生に成長した段階を観察します。
プルテウス幼生になると、大きさも大きくなり、卵のようにはじっとしていてくれません。
活発に泳ぎ回る幼生にピントを合わせるのは大変ですが、なんとか撮影しようとがんばっていました。
倍率を上げると、幼生の内臓が動いているのもわかり、思わず声が上がっていました。
この後、有志の生徒がプルテウス幼生のポケット飼育に挑戦する予定です。
その前に学年末テストが・・・。
観察後に時間があればテスト勉強もできましたが、結局まるっと観察で終わってしまいました。
文系生物選択クラス | プルテウス幼生 スマホでこんな感じに撮れます 動き回るのでピントが甘くなりがち |
資料と見比べてみて育ちはどうかな? |
理系生物選択クラス | やさしくカバーガラスをかけます | 幼生を試験管からピックアップ |