高北blog
2019.6.1.高崎市ソフトボール場(宇津木スタジアム)オープニングセレモニー
高崎北高校から前橋安中富岡線を挟んで反対側にオープンした「高崎市ソフトボール場(宇津木スタジアム)」のオープニングセレモニーが、6月1日(土)10時から開催され、記念式典に出席しました。
富岡市長からのあいさつに続き、宇津木妙子さん、宇津木麗華さんの始球式があり、ボールがキャッチャーミットに収まった瞬間に、風船が青空に舞い上がりました。
本校女子ソフトボール部員は、受付係の補助員として、また、男子ソフトボール部員は、風船あげ補助員として協力してくれました。
ソフトボール部員の皆さん、たいへんお疲れ様でした。
|
高崎市ソフトボール場(宇津木スタジアム)
女子ソフトボール部員は受付補助員 |
男子ソフトボール部員は風船あげ補助員 |
始球式(宇津木妙子さん、麗華さん) |
始球式後風船あげ |
2019.6.3.溝上慎一先生講演会(高崎北高等学校教員研修)
令和元年度「高崎北高等学校授業改善研修講演会」を本校多目的室で開催しました。
講師は、日本でアクティブラーニングの研究では第一人者としてご活躍されている、学校法人桐蔭学園理事長 トランジションセンター所長 桐蔭横浜大学特任教授の溝上慎一先生をお迎えして実施しました。
演題は、「今、なぜ「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業が求められているのか?」。
本校職員50名、県教育委員会関係者12名、県内高校等関係者、教育実習生+本校生徒2名計80名ほどが参加しました。
令和元年度高崎北高等学校授業改善研修講演会 1 日 時 令和元年6月3日(月)15:00~ |
≪主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を行う上での3つのポイント≫
ポイント1 | 教師の指示が生徒に通ること 生徒の発表を傾聴すること(傾聴の姿勢) |
しっかり指示ができること 生徒は全員に聞こえるように発表する(させる)全員が発表者の発表を傾聴する 時にうなずくとよい。 |
|
ポイント2 | 個→協働→個 |
個で自分の考えをまとめ、協働で他者との意見がズレることが重要 このズレを出し合い、ズレをどれだけつくるかが成長に繋がる。 3割~7割が同じ答えになる課題を出す。最後の個で、振り返りシートを活用(外化させる)して生徒の考えていることを把握する。 |
|
ポイント3 | タイマーの活用 |
時間管理をしっかり行う タイマーを生徒に分かるように見せる。 (参考:盛岡三高) |
溝上慎一先生講演会 「今、なぜ「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業が求められているのか?」 |
溝上先生と本校生徒2名 本校生徒2名が参加し、溝上先生に直接質問をしました。 |
2019.06.04 高崎北高校吹奏楽部第35回定期演奏会のお知らせ
高崎北高校吹奏楽部第35回定期演奏会が開催されます!!
令和最初の定期演奏会が以下の日程で催されます。
コンクールで演奏する曲や誰でも知っているあの名曲、マーチングステージなど様々な演目を用意しています。楽しめること間違いなしのステージとなっていますので、是非、足をお運びください。
◎日 時:7月14日(日)
開場17:00 開演17:30
◎場 所:群馬音楽センター
◎チケット:前売り:300円 当日:500円
・前売りチケットは、本校事務室で販売しております。
・事前に連絡いただければ、会場にてお取り置きすることも可能です。
※取り置きチケットについて・・・受付にお名前を記載したチケット入り封筒を置いておきますので、
中に入っているチケット枚数をご確認の上、代金(前売り価格)をお支払いください。
◎お問い合わせ:高崎北高校吹奏楽部 顧問 中澤玲子
(TOPページのお問い合わせより、定期演奏会専用の問い合わせフォームが開きますので、ご利用ください)
*TEL:027-373-1611 *FAX:027-372-4067
2019.05.22 苑裡高級中學 姉妹校交流会
5月22日(水)苑裡高級中學の生徒33名と職員4名が高崎北高校を訪問しました。
歓迎式典が行われ、まず、お互いの代表者が挨拶を交わしました。続いて歓迎の出し物があり、高北からは、英語部と弦楽部が発表しました。それから苑裡高級中學の生徒たちが合唱や楽器の演奏やダンスを披露してくれました。さらに、吹奏楽部のマーチングを見学し、最後には全体写真を撮って終了しました。大変盛り上がっていました。午後は、苑裡高級中學の生徒たちが茶道体験や交流授業に参加しました。交流授業では、英語で意見交換をしたり、折り紙を一緒に折ったりして交流を深めました。あっという間の一日でしたが、苑裡高級中學の生徒たちは、とても暖かく迎えられて、喜んで帰られたようです。10月には、2年次の生徒が台湾への修学旅行で、苑裡高級中學を訪問する予定です。生徒たちも今からとても楽しみにしているようです。
5月19日(日)東京大学五月祭教育フォーラム
5月19日(日)東京大学本郷キャンパス法文1号館において、「第14回五月祭教育フォーラム」が開催されました。
このフォーラムは、「ROJE」(Renaissance Of Japanese Education)NPO法人 日本教育再興連盟が主催しており、中心となって活動しているのは、東京大学の学生さんをはじめ、20以上の大学、総勢200名以上の大学生のようです。今回の開会挨拶を務めたのは早稲田大学文学部2年の椎名愛さん。椎名さんは、陰山秀男先生、工藤雄一 麹町中学校長をはじめ、錚々たるメンバーを交えたパネルディスカッションのコーディネーターも務めるなど、学生による、学生の手づくりのフォーラムとして運営されていました。素晴らしかったです。
「社会が変われば教育も変わる。刻一刻と変化する社会の中で、教育も変わり続けなければならないでしょう。しかしそれは決して受け身であってはならない。私たちの手で、教育を変えていきましょう。」
ROJEの学生の皆さんは、こんな力強いメッセージを語りかけてくれています。頼もしい限りです。
基調講演① 中村 伊知哉氏 (慶応義塾大学教授、i専門職大学学長(就任予定))
2020年4月に開校を目指す「i専門職大学」は、スカイツリーにほど近い墨田区に本校舎・墨田キャンパスと国家戦略特区である港区竹芝にソフトバンク本社も入る予定の40階ほどのサテライトオフィスを設置。
学長就任予定の中村伊知哉氏は、「i専門職大学」は、ICTを活かしたビジネスを実践する場として、アメリカのシリコンバレーのように、産業界と一緒になって学生を育成する大学になると説明しています。<世界中の産業界から招く約100名の客員教員>、<全員必修のインターンシップ>、<学生時に必ず起業にチャレンジするカリキュラム>など、新たなビジネスやサービスを生み出すための環境が整えられた大学になるようです。
また、今後、私たちの身の回りは、さらにデジタル化していき、ICTはAI時代におけるすべての産業で先頭に立つための基本的な素養となるのです。と述べ、これからの若者に対し、私が想像できない新しい仕事を生み出してほしいとエールを送っていました。
基調講演② 工藤 勇一氏(千代田区立麹町中学校校長)
■定期考査・宿題の廃止→単元テスト、実力テスト、再テスト制へ
■固定担任制の廃止→全員担任制(チーム教育)
■AI(人工知能)による数学指導
■制服・頭髪指導の廃止
■生徒会主催私服登校期間設定
工藤校長先生は、様々な新しい取組をはじめており、今話題の校長先生です。皆さんはどう思いますか?
東京大学本郷キャンパス法文1号館には、教育関係者(半数以上が大学生でした。)800人以上が集まり、盛大に熱気あるフォーラムが開催されました。
東京大学五月祭もたいへんな賑わいでした。
東京大学五月祭(本郷キャンパス) | ROJE(東大五月祭教育フォーラム) |