カテゴリ:あららぎ探求

2020.07.30 1年次探究 学びプレゼンテーション

1学年の「あららぎ探究」、今回のテーマは『学びプレゼンテーション』です。自分が創り出した学びについて、「いかに自分の探究が魅力的か」ということを、自分が作成したスライド等を利用して発表しました。プレゼンテーションの方法やポイントについて学ぶことを通して、相手の気持ちを考えることも学びました。また、人のプレゼンテーションを聴くことも大きな学習になりました。お互いにたたえ合い、感想を共有し、自分自身を振り返ることで、探究的な学びが実現できたようです。 

プレゼンテーションの様子 他者へ伝わりやすいようにカラフルに仕上げました
ジェスチャーも交えて自分の探求の魅力を説明 振り返りレポートを書き学びを深める

 

2020.07.28 2年次「テーマ探究」アポ取り開始

テーマ探究の一環「専門家にインタービューをして見識を広げる」ために、2年生が各分野の専門家にインタービューのアポ取りを行っています。不慣れなことですが、見ず知らずの方に連絡をして何かを依頼するとい行為は、大学生や社会人になっても起こり得ることです。教科の勉強が全てではありません。高校生活での様々な活動が将来の役に立つはずです。

断られても気持ちを切り替えて
次の候補にアポを取ります
電話でのアポ取りは
ガラケーも大活躍
相手の方に失礼のないよう
言葉遣いにも気を遣います

この記事をご覧になっている企業や各種法人、教育機関、官公庁等の皆様へ

本校の生徒から突然連絡させていただくことことがあります(あるいは、すでに本校生徒からの連絡を受け、この記事をご覧になっている方もおられるかもしれません)が、趣旨をご理解いただき、ご協力賜れれば幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

2020.7.28~30 「あららぎ探究プラン」2年生全員による「テーマ探究」オンラインインタビュー「アポ取り大会」【新規】を実施します。

 高崎北高校では、生徒の心に火をつける取組として、総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」を推進しています。
 今年度の「あららぎ探究プラン」では、1年生全員による「探究型インターンシップ」(今年は11月末に実施する方向で準備をすすめています。)、2年生全員による「フィールドワーク」(3日間)を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響のため実施できない取組が多くなりました。
 こうしたコロナ禍の中においても、生徒の探究活動を実践できる取組を検討し、今回、2年生の「フィールドワーク」を、オンラインで行うインタビュー形式に変更して実施することとなりました。

 これまで及びこれからの日程は、以下の通りです。

7月 2日(木) ・アポ取りマニュアル、アポ取り台本作成
7月14日(火) ・インタビュー先、インタビュー内容の具体化を図る。※7月14日までにアポ取りをできるように、先行研究等を具体的に調べておく。
7月16日(木) ・アポ取り企業等を決定して、第3希望までをスプレッドシートに入力

7月20日(月)
 ~22日(水)

・どうしても上手くまとまらない生徒は、職員に相談をする。
・メールやフォームで事前申し込みが必要な場合は、この期間に申し込んでおく。
7月28日(火)
 ~30日(木)
「アポ取り大会」開催 (15:30~16:20の時間を活用して、アポ取りを行う。)
・アポ取りの成果をリアルタイム速報で共有(全クラスにプロジェクター設置)
・・・ ・・・
9月 7日(月)
 ~11日(金)

「オンラインインタビュー」週間(午後)開催
・この期間を中心として実施する。(インタビュー先の方のご都合に合わせて、時間帯、日程を各自で設定して実施する。)

9月下旬     「テーマ探究中間ポスターセッション」(1・2年合同で実施)

 総合的な探究の時間は、昨年度から全国の高等学校で一斉に始まっていますが、本校の総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」は、「社会に開かれた教育課程」の趣旨に即して、高北生を先生方だけで教育するのではなく、広く地域や社会の人の教育力を積極的に活用させていただき、地域の皆さんからも教育していただき、将来の社会人として成長するために必要な資質・能力をバランス良く育てて参りたいと考え、実施しています。

 これまでの高等学校における「総合的な学習の時間」では、インターネット等で調べて感想を書く程度にとどまった「調べ学習」の域を脱することができない点が課題でした。
 これからの「総合的な探究の時間」では、生徒が社会との接点を積極的にもち、生徒が主体的に社会と関わる中で課題を見つけ、感じることや想うことを膨らませ、自ら学びを創る活動を通して、将来必要となる資質・能力を身に付けて欲しいと考えています。 

高崎北高校グランドデザイン2020【完成版】.JPG

高崎北高校あららぎプロジェクト2020【完成版】.pdf

<お願い>

 今回、生徒が一番インタビューしてみたい方に、勇気を持って電話でオンラインインタビューの依頼をさせていただきます。
 生徒には、基本的な電話でのマナーを指導してありますが、状況によっては失礼なお願いとなることもあることと思います。
 生徒が電話でアポイントを取ることを含めて、探究活動の学びの一環と考えています。
 ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、本事業の趣旨をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。(校長)

20200702 1年次あららぎ探究プラン 探求アクション共有

 1学年の「あららぎ探究」、今回のテーマは『アクション共有』です。
 自分で見つけた疑問を解消する方法(アクション)を周りの生徒と共有しました。また、共有する時間を通じて、話し合いの深め方を学びました。話し合いを深めるためには、「聴く側の『反応スキル』と『質問スキル』」が重要であることが、実践を通してよく分かったようです。一問一答でなく“多問多答”により、つい余計に話してしまう様子や、共感してもらえて和やかに話す姿が多く見受けられました。

本日の授業内容とそのポイントについて学習中(実践例も交えて) スピーチを通して「話し手」と「聴き手」の気持ちを考えました
「聴き手」のスキルが上がり、「話し手」に動きが出てきました 「話し手」の話を上手に引き出せているようですね

2020.06.30 2年次あららぎ探究プラン「テーマ研究」インタビューアポ取り台本

2年生の「テーマ研究」は、生徒それぞれのテーマの具体化が進んでいます。自身のテーマを深めるための一つとして、その分野のエキスパートへのインタビューという方法を取り入れます。インタビューを受け入れてもらうために、どのような手順を踏んだらいいか学習しました。コンセプトは「本気度を伝えて、本物に触れる体験をしよう」です。高北生の本気度がどこまで伝わるのか大いに楽しみです。

 冒頭は担当の岡本先生から説明を受けます 先生にアドバイスを求めます
先生の指導の下テーマを深めます 仲間との意見交換もテーマを深める方法のひとつです