2019年4月の記事一覧
4月3日(水)平成31年度(令和元年度)学校運営方針について
平成31年度(令和元年度)学校経営方針について
平成31年4月3日(水)
群馬県立高崎北高等学校
校訓:「未来を拓く」
教育目標
(1) 豊かな人間性を養い、高い知性、たくましい意欲・主体的な行動を身につけ、自主自立の精神で未来を切り開いてゆこう。
(2) 夢と感動のある体験を通し輝く個性を磨き、21世紀を自立して生きてゆく人間となろう。
ビジョン:「未来を拓く人」を育てる高崎北高校をつくる。 ミッション:生徒自ら「学びを創る学校」を目指す。 方 策:生徒自らが「学びを創り出せる授業・部活動・学校行事・クラス・委員会」を創る。 |
高北生に身に付けて欲しい資質・能力
❶ 主体性 ❷ コミュニケーション能力 ❸ チャレンジ精神(行動力)❹ 探究心 ❺ リーダーシップ ❻ 継続力(レジリエンス)❼ 表現力(プレゼンテーション能力) ❽ 自己肯定感 ⓪ 基本的な知識・技能 |
※職員研修により、先生方から出された「育てたい資質・能力」をまとめたものです。
学校運営方針
「基本的生活習慣の確立」、「基礎・基本の徹底」、「生徒の安全と心のケア」を基本としつつ、「平成31年度重点目標」の実現を図ります。
(1) 基本的生活習慣の確立
・あいさつ、清掃の励行、身だしなみを整える。
・早めの登校(早朝登校、早朝学習)
・授業中の生徒指導(大きい声での始・終業時のあいさつ)
(2) 基礎・基本の徹底
・学習習慣の確立(予習、復習を徹底する。)
・家庭学習時間の確保(1、2年でも3時間、3年部活引退後は6時間以上)
・自習室の積極的な活用
(3) 生徒の安全と心のケア
・交通安全の推進(交通事故0)
・健康管理推進
・組織的な教育相談体制・家庭訪問の充実
平成31年度(令和元年度)重点目標
1 「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の充実
すべての年次及び授業で、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)を重視した授業を推進します。
・新共通テストに対応した「思考力・判断力・表現力」を身に付けさせるための教科指導等の改善を推進します。
・ICT環境(プロジェクター、Wifi環境、タブレット等)を整備し、積極的に活用します。
・教科指導力の向上を図ります。
(授業研究週間の設定、研究授業の開催、ステップアップサポート事業)
・授業の目標を明確にし、見通しを立てたり、振り返ったりする活動を重視します。
(評価のルーブリック、振り返りシートの活用等)
・授業中は生徒同士で対話する機会を積極的につくり、他者の意見をよく聞き、尊重し、探究的な活動を通して深い学びにつなげます。
2 「カリキュラム・マネジメント」の視点の充実
「高崎北高校グランドデザイン2019」に基づき、生徒の主体性の育成を中心に、高北生に身に付けて欲しい資質・能力を、学校におけるすべての教育活動を通して育成します。その際、教科や学年の枠を越えて、教科横断的な視点から育成することに留意します。
また、「企画会議」や「教員研修」等を活用し、学校における全ての教育活動について不断の見直しを図るとともに、「高崎北高校グランドデザイン2020」を2020年2月末までに完成し、次年度の取組につなげます。
3 「社会に開かれた教育課程」の充実
生徒が社会的課題を乗り越え、未来を切り拓いていくためには、学校が社会や世界と接点を持ちつつ、多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる、開かれた環境となることが不可欠です。
地域の教育力を活用するとともに、学校教育を学校内に閉じず、その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させます。具体的には、
・地域の社会人や保護者、大学教授等、地域の教育力を積極的に活用します。
(大学見学、模擬授業、講演会、ボランティア、インターンシップ、研究所訪問等)
・高北Webページなどにより、学校の取組や生徒の活躍の様子などを保護者や地域の方々に積極的に情報発信します。また、PTA活動の充実を図ります。
・学校評価を充実させるとともに、学校評議員等による外部評価を活用するなど、地域社会とのつながりを重視した学校づくりを推進します。
4 学力向上、進路指導の充実
国公立大学100名、難関大学(北大、東北大など)合格を目指します。具体的には、
・「大学合格ロードマップ」の活用
・「難関大学合格プラン」の充実(難関大セミナー、東北・筑波大オープンキャンパスツアー、難関大学在学生の話を聞く会、個別添削指導など)
・主体的な学習の励行、学習会の開催、自習室の活用、課外学習、模試の活用
・e-portfolioの活用。
5 3年間を見通したキャリア教育の充実
社会で活躍するために必要な資質・能力を育成するため、3年間を見通した探究型のキャリア教育を推進します。
その際、自分の原点を見つめ、社会との接点を持ちつつ自らの問いを立て、探究活動を通して将来の職業につなげます。具体的には、
・総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン【新規】」の充実
・1年次「自分を知る、学びを知る、社会を知る」
(高北ナビ、未来の教室、ボランティア、インターンシップ、大学訪問など)
・2年次「自ら学びたい『問い』を設定し、探究し、学びを発表する」
(テーマ研究・発表、夢ナビ、コンクール・コンテスト参加、大学研究所訪問など)
・3年次「自分を表現し『未来を拓く』」
(小論文指導、面接指導など)
・各教科における探究活動を推進します。
(国語:読む力、論理的に書く力、数学:根拠に基づいた論理的表現力、英語:英語による即興力(修学旅行で現地高校生と英語で質疑応答)…など)
6 国際交流の充実
グローバル社会に対応した、国際感覚豊かな人材を育成します。具体的には、
・ボストン米国研修の実施(希望者)
・香港研修の実施(希望者)
・EZ Chatの活用
・台湾苑裡高級中学との姉妹校交流(英語でのプレゼンテーション・交流を含む)
・台湾修学旅行の実施
・英検・Gtec等四技能テストの充実、スピーチコンテスト等への積極的参加
7 文武両道の推進
学習と部活動・生徒会活動等を両立させ、文武両道を推進し、人格の向上を目指します。
・部活動や生徒会活動等においては、短時間で集中した活動を心がけるとともに、生徒の主体性を尊重し、生徒自らが目標や活動方針・内容を互いに話し合い、協力しながら作成し、目標達成を目指します。
・部活動等の大会で、上位入賞を目指します。