2024年7月の記事一覧

2024.07.08 全国高等学校野球選手権群馬大会1回戦

7月7日(日)桐生市の小倉クラッチ・スタジアムで利根商業高校との1回戦が行われました。

初回に幸先よく3点を先制したものの、直後に同点に追いつかれました。
その後は一進一退の攻防が続きましたが、9回表相手の攻撃で犠牲フライによる勝ち越しを許し、その裏本校の攻撃は無得点に終わり試合終了となりました。

惜しくも1回戦敗退となりましたが、3年生を中心に持ち得る力を出せた試合でした。
3年生はこれで引退となりますが、次なる目標に向かい力一杯残りの高校生活を送り、1・2年生は3年生の意思を受け継ぎ、秋季大会に向けてさらなるトレーニングを積んで欲しいと思います。

猛暑の中スタンドで応援していたただいた吹奏楽部や多くの一般生徒、また保護者、OBの皆様に感謝申し上げます。

高北 3-4 利根商

2024.07.05 タコノマクラ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2024」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2024年夏タコノマクラ】に参加して、理科部と3年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

海と日本PROJECT イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和6年夏)

海と日本PROJECT 全国一斉ウニの発生体験 2024年夏 タコノマクラ 

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。実験材料を無償提供していただける本プロジェクトは大変ありがたく、授業の単元のタイミングが合う年は参加させていただいております。

3年次の生物選択生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵や原腸胚などを観察しました。
生徒たちは、卵に向かって泳ぐ精子の頑張る様子を応援しながら、時間をかけてじっくり観察していました。実験結果は提供元に報告され、後日オンラインでの報告会が開催されます。

このまま、実験室でプルテウス幼生まで育てます。夏場は温度管理が難しく、24時間冷暖房が完備されているわけではない実験室で、繊細なタコノマクラの受精卵をどこまで育てられるかはわかりませんが、無事にプルテウス幼生まで育ったら、希望する生徒と理科部の生徒が、プルテウス幼生から稚ウニに育てるポケット飼育にも挑戦します。

受精方法を共有しています 1人1台LED光源付き顕微鏡があります  受精卵見つかった? 
タコノマクラの未受精卵 受精卵が最初の卵割をしたところ どんどん卵割が進みます

2024.07.03 吹奏楽部は夏の大会に向けて頑張る野球部を全力で応援しています!

日差しが暑く汗ばむ中、本校野球場で野球応援の練習を行いました。
白球を追いかけ練習に励む選手たちに向けて、野球部のリクエスト曲を演奏しました。

暑さに慣れない吹奏楽部員は30分ほどの練習でくたくたでしたが、最後まで気持ちのこもった音色を響かせることができました。

初戦の 7月7日(日)VS利根商業 との試合では、暑さに負けることなく全力で応援したいと思います!