高北blog

2019.7.30・31 「東北大学オープンキャンパスツアー及び被災地見学会」を開催しました。

期 日 7月30日(火)・31日(水)一泊二日
日 程 1日目:「せんだい 3・11 メモリアル交流館」「震災遺構 荒浜小学校」見学
        仙台市内に宿泊(生徒はツイン、保護者はシングルルーム)
    2日目:東北大学オープンキャンパス参加
※ 移動は貸し切りバス。費用 20,000 円(保護者も同額) 


 本校で実施している「難関大合格プラン」の一環として、生徒および保護者を対象とした「東北大学オープンキャンパスツアー及び東日本大震災被災地見学会」を実施しました。生徒19名、保護者5名計24名が参加し、1泊2日の研修が行われました。

 1日目は、暑い日差しの中、「せんだい3.11メモリアル交流館」及び「荒浜小学校」を訪問し、震災当時の状況や復興の様子などの話を聞くことができました。特に、2階の床まで津波に飲み込まれた「荒浜小学校」において、当時市役所の職員であった解説員の方の話を聞き、日頃の防災意識の重要性について改めて再確認することができました。一度は訪れておきたい場所であると感じました。

 2日目は、朝8時に宿を出て、東北大学川内キャンパス(文学部、教育学部、法学部、経済学部)に向かいました。バスを降りてすぐに、今年4月に東北大学工学部機械知能・航空工学科に合格した二渡和輝君に、①東北大合格に向けてどんな勉強をしたのか、②高校時代、どんなふうに過ごしたのか、③なぜ東北大学を選んだのか、④東北大学の魅力、⑤将来どんなことを目指しているのか、⑥高校生へのメッセージ等々、話してもらいました。その後、自由見学となりました。

 今回、保護者の方にも参加していただきましたが、参加のきっかけはご自身が東北大学を見てみたかったという方が多かったように思います。また、今回、行程の中に被災地見学も含まれていたことが良かったようです。お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

 昨年度は5名、今年度は24名の参加がありました。今後も、引き続き「難関大学合格プラン」の取組を継続し、高い目標を目指す高北生の背中を押すキャンペーンを続けたいと考えています。高校生の早い段階から、「あんな先輩みたいになりたい!」「あんな大学で学びたい!」「あんな職業で活躍してみたい!」というイメージをつかんでほしいと願っています。(3年生もまだ遅くありませんよ!)今後とも多くの生徒の皆さん、保護者の皆さんに参加していただけることを願っています。(校長) 

せんだい3.11メモリアル交流館①

津波が到達した場所が分かる地図

せんだい3.11メモリアル交流館②

震災当時の写真を見ながら解説をしていただいている。

荒浜小学校①

2階の床辺りまで津波が到達している。

荒浜小学校②

この屋上に避難した児童は全員無事でした。(奥は海岸線) 

仙台駅まで徒歩5分程度のホテルに到着

夜は仙台駅周辺を散策

夕食は仙台名物「伊達の牛タン」

おいしかったです。 

東北大学工学部1年二渡和輝君より話をしていただく。

川内キャンパス。この後、自由見学。

理系学部は青葉山キャンパスへ

大学院生によるポスターセッションが開催されていた。

青葉山キャンパス

昼食は、各自学食などで…。

Youはどこから?

東北地方をはじめ、関東及び全国から多くの高校生が参加。