カテゴリ:進路の取組
2020.09.23 難関大セミナー③
9月23日(水)放課後、難関大セミナー③(難関大進学を志す1・2年生25名が参加)が実施されました。今回は、本校の卒業生で現在東北大学文学部に在籍している宮下さんをお招きしました。大学を決めた時期や理由、学年毎(高校1~3年)の勉強法などを具体的に話してくださいましたが、話す内容の整理の仕方、今回のセミナーの準備に対する姿勢なども含め、見習うべき点が沢山ありました。
宮下さんは、高校時代は塾に通わず、自分の目標達成のためにすべきことを自分で考えて3年間を送ったそうです。授業や補習への取り組み、先生への添削の依頼、問題集の購入など、1つひとつが自分の意思(意志)で決めて動いているという点が印象に残っています。
大切なのは、自分で考えて動くこと――そのメッセージを受け、後輩たちがさらに飛躍していける姿を楽しみにしていてください。
難関大セミナー③の様子 | 終了後に質問する2年生 | 終了後に質問する1年生 |
2020.09.23 「難関大生の話を聞こう!(東北大学 宮下柊哉さんに聞く)」を開催しました。
難関大生の話を聞こう! (難関大学合格プラン)
日 時:9月23日(水)16:00~
対象者:高北生希望者
講演者:東北大学文学部人分社会学科 1年 宮下 柊哉 さん
9月23日(水)放課後、この春、見事に東北大学文学部人分社会学科に合格した 宮下 柊哉 さん(東北大学1年生)に、受験期の学習や高校生活などについて話を伺う会を開催しました。
私(校長)は、別の会議出席のため、この会には参加できませんでしたが、終了後、校長室で話を聞くことができました。
Q:高北生からは、どんな質問がありましたか? |
A:私立併願校は? 平日や休日は何時間くらい勉強したか? 暗記の仕方やコツを教えて欲しいなど。 |
Q:受験に向けて心がけたことは? | A:受験期は不規則にならないように気をつけました。一度、生活のリズムが乱れると、立て直すのが難しいと感じていたので。3年生になり、受験を意識してからは、何時に寝て、何時に起きるというルーティーンに気を付けていました。 |
Q:高北生に一言お願いします。 |
A:自分たちの代は、どんどん安定志向になっていったが、どんどん(難関大学に)チャレンジして欲しい。少しでも行きたいと思う大学があれば積極的に受験して、(難関大学にチャレンジする)次の世代の人が増えることを願っています。 |
宮下さんは、現在は夏休み中で、10月から大学が始まるとのことでした。高北生のために、貴重な時間をつくっていただきありがとうございました。
高北生の皆さん、宮下さんに続き、自分の未来を拓いてください。そして、その次の後輩にバトンを渡して欲しいと思います。応援しています!(校長)
「難関大生の話しを聞こう!」の詳細は、難関大学合格プラン担当からの報告をご覧ください。
難関大生の話しを聞こう!(難関大学合格プラン) |
東北大学文学部1年の宮下柊哉さんが話をしてくれました。 |
2020 1年次難関大セミナー
難関大学合格プランの一環で、1年次生希望者を対象とした「難関大セミナー」を開催しました。
昼休みの時間を使い、生徒はお弁当持参で参加しました。
今回は、ベネッセコーポレーション関東支社のハウ 朝美様による「難関大セミナー@昼休み」でした。
ハウ様からは、本校1年次生に対し、次のようなポイントで話をしていただきました。
① 第1志望校を目指そう! ② 「いけるところに行くのは危険!」:「他の大学に入りに直したい」に「ハイ」と答えた人は〇人に1人いる。 ③ ×難関大=偏差値が高い大学 → 〇難関大には「深い学びがある」「新しい学びがある」「多くの出会いがある」 ④ 大きく差がつく2年生:2年生時の「成績の差≓努力の差」 ⑤ 学習時間の推移:1年次秋以降の学習時間は概ね一定。難関大や国公立大合格者は増加傾向が見られる。(1日最低90分を目安に) ⑥ 受験勉強はいつからする?:「受験勉強は高3から」は大間違い。たとえ忙しくても、高2のうちに行動できるかが重要。 ⑦ 自分のバイブルをつくる:問題集を何冊もやるよりも、1冊を最低3回やる! ⑧ 1年7月模試で3教科140点でも難関大学は目指せる! |
以上、ハウ様から1年次生に力強いエールをいただきました。
1年次生の皆さん、是非、これを機会にチャレンジしてください。応援しています。(校長)
1年次生希望者対象「難関大セミナー」の様子 |
ベネッセ関東支社のハウ朝美様からエールをいただきました。 |
2020.07.21 防衛医科大学校看護学科説明会
2020.07.21 防衛医科大学校看護学科の説明会が開催されました。
希望者を対象とした防衛医科大学校(埼玉県所沢市)看護学科の説明会が開催されました。
講師は、防衛省自衛隊群馬地方協力本部高崎地域事務所の主任広報官の田畑亜沙美さんです。
防衛医科大学校についての説明や、看護学生の生活の様子などについて、詳しく話していただきました。
24名の生徒が参加し、熱心に説明を聞くことができました。
日時:7月21日(火) 昼休み 12:50~
場所:ゼミ67(高北南校舎1F)
一般の看護系大学との違いについても | 訓練にはどんなものがあるのかなど |
2020.07.17 警察・消防・自衛隊合同説明会が開催されました。
警察・消防・自衛隊合同説明会が開催されました。
高崎警察署、高崎市等広域消防局、防衛省自衛隊群馬地方協力本部のご協力により、合同説明会を実施しました。
高校卒業後、または大学卒業後に公務員を希望している8名の生徒が参加しました。全体会と分科会の2部構成で行い、生徒はパンフレットなどでは分からない業務の内容や職場の雰囲気などを知ることができて大変参考になったようです。
今後の受験勉強にさらに力を入れてほしいと思います。
日時:7/17(金) 15:45~17:00
場所:会議室
公務員希望者8名が参加しました。 |
業務内容、雰囲気などを知ることができました。 |
分科会の様子 |
2019.12.23 難関大セミナー(1年次)
1年次生「難関大セミナー」開催
12月23日(月)のお昼休み、1年次生約30人が参加して、「難関大セミナー」を開催しました。
難関大を目指すということにはどんな意味があるのか、難関大に合格するためにはどのような学習が必要なのか、などを進路指導部と、英語・数学・国語の各教科担当者から伝えてもらいました。ポイントは以下の通りです。
・特別な勉強は必要ない。表面的な暗記に頼らず、「なぜそうなるのか」を理解しようとすること。
・授業後に理解できていないところや、あいまいなままの知識は、長期休業なども利用して確実になくしておく。
・現在の学力がまだ届かなくても、「絶対に難関大に合格するんだ!」という強い気持ちが必要。合格した生徒はみな挑戦する気持ちを持ち続けた生徒である。
・その他、各教科からのアドバイス
2019.11.12 2年次 大学模擬授業
11月12日(火)の6・7時間目に、大学模擬授業が行われました。県内外の大学から講師をお招きし、多岐にわたる専門分野について高校生向けの内容で講義していただきました。生徒たちの進路決定に際し、重要な経験になりました。
筑波大学(教育)の先生は本校の卒業生だそうで、生徒も驚いていました。
研究者として戻ってきて話をしてくれて、ありがたかったです。
NO | 系統 | 実施大学 | 講座名 |
1 | 文学(日本・外国) | 都留文科大学 | 富士北麓の文学 ~教材との関係から~ |
2 | 外国語・国際関係 | 新潟県立大学 | 国際関係論の射程とアプローチ |
3 | 経済・経営・商学 | 城西大学 | あなたはなぜ大学に行くのかー文化資本から考える |
4 | 法律・政治・社会 | 日本大学 | 六法ってなんだろう? |
5 | 理学 | 芝浦工業大学 | 金融のための数学 |
6 | 工学 | 群馬大学 | なぜ物は壊れるのか?~金属疲労とは~ |
7 | 工学 | 山梨大学 | ロボットのはなし |
8 | データサイエンス | 東洋大学 | データサイエンス概論 |
9 | デザイン・表現 | 長岡造形大学 | ソーシャルデザインとデザイン思考 |
10 | 農学 | 宇都宮大学 | 昆虫科学とバイオサイエンス |
11 | 教育 | 筑波大学 | 教育学を通して日常を多視点的にとらえなおしてみるー先生ってどんな仕事― |
12 | 保育・幼児教育・福祉 | 埼玉県立大学 | 悪循環から観た児童虐待 |
13 | 栄養・健康 | 長野県立大学 | 人々の健康を支える栄養~食の在り方と管理栄養士の仕事~ |
14 | 看護 | 金沢大学 | 人々の健康に貢献する看護学 |
15 | リハビリ | 首都大学東京 | 精神的健康を保つ力を支援する作業療法 |
理学 | データサイエンス |
栄養・健康 | 教育 |
・生徒の感想
長岡造形大学
長岡造形大学の存在自体を知っていたけれど、実際にどんなことをしているのかなどは知らなかったので、詳しく知ることができてより興味が湧いた。長岡造形大は美大や工芸大のような美術専門の大学ではなく、デザインを中心にした大学だということがわかった。 AI が増えてもなくならない職業の中に長岡造形大出身の人が多くいたことから、美術デザイン系の仕事はずっと続けることのできる職業なのかなと思った。長岡造形大学は美大や工芸大と違い、美術の教師があまりいない学校からでも生徒を取っていることから、基礎からしっかりと勉強していく大学なので、1年生の時に音楽科だった私でも目指すことができそうだと思った。具体的な話を出して説明してくれたので、デザインを何も知らない私でもとてもわかりやすい授業だった。大学に入学してからの具体的な過ごし方を知ることができ、これからの受験勉強のモチベーションにつながった。この大学に行きたいという思いが強まった。
新潟県立大学
もともと国際関係や外国の国々に興味があったから、すごく楽しい授業した。難民や移民の話題は、自分も大学で学びたいと思っていたので、今回の講義を聞いて、より学びたいという気持ちが強くなったような気がします。また国際関係論の説明として出てきた、「囚人のジレンマ」という考えは面白いなと思いました。確かに、裏切りが怖く、それを考慮した上で自分の最大の得になることを誰でも人間は探してしまう性格だし、とても納得できるものでした。また今日初めて比較政治学という学問分野を知りました。消費税や保険のことなど日本と外国の違いなどは知っていたけれど、そういったことを比較しながら学べるのは、色々な発見があって楽しそうな学問分野だなと思いました。
筑波大学
私は教師志望なので今回の講座はとても興味深い内容だった。先生という仕事は思っていたよりも大変なところが多いと感じた。先生になるためには、免許を取得した後に地方自治体での教員採用試験に受験して合格しなければならないが、それはとても大変であった 。特に群馬県の倍率は、小学校で6.3倍、高校では10倍、英語教諭となれば22倍ととても狭き門なのである。 将来を意識した勉強と生活習慣に変えていくべきであると感じた。
首都大学東京
作業療法の分野に体のリハビリだけでなく心のリハビリも含まれることを初めて知った。今テーマ研究で研究したいと思ってる分野だったのでとても興味深かった。内容はとても面白くて、特に訓練を無理強いするだけでなく、患者さんの周りの環境を改善して手助けすることが大切だということを聞いて、そんな考え方もあるのかと少し衝撃を受けた。将来目指したいと思っている看護師の仕事にも通ずるところがたくさんあった。いまチーム医療が重視され、様々な分野の医療従事者が、お互いの仕事について理解することは重要だと言われている理由がわかった。
2019.10.16,18,21 私立大学説明会が開催されました
10月16日(水)、18日(金)、21日(月)の3日間にわたり、10の私立大学の入試担当者に来校してもらい、各大学に関する説明会を開催しました。
今回の説明会の目的は、本校生徒の視野に入りにくい私立大学に関して、大学の特色と入試制度に関する理解を深めることにありました。
従って、いわゆる「MARCH」や「日東駒専」などの大学には声をかけていません。
国公立大学を中心に考えていて、併願校としての私立大学への志望を固めるのが後回しになってしまわないように、視野を広げることが大切です。
実施した大学は以下の通りです。
10月16日(水) 芝浦工業大学・成蹊大学・東京電機大学・武蔵大学
10月18日(金) 工学院大学・成城大学・立正大学
10月21日(月) 國學院大学・千葉商科大学・東京都市大学
様々な学部、学科を持つ大学が多いので、生徒諸君の志望分野の具体化にも役立つと考えています。
成蹊大学 | 國學院大學 |
2019.09.25 難関大生の話を聞こう! 第二弾 東京外国語大学編
難関大生の話を聞こう! 第二弾 東京外国語大学編
日 時:9月25日(水)16:00~
講演者:東京外国語大学 国際日本学部 1年
9月25日(水)放課後、東京外国語大学国際日本学部1年生の中野洋子さんに、大学での研究や学生生活、また受験期の学習や高校生活などについて話を伺いました。
国際日本学部の特徴や大学での講義について、また外国語の学習や大学外での学生生活など、本校生徒も興味深く聞いていました。
特に、高校生活は短いので、学習だけでなく、様々な活動に一生懸命取り組んでほしいというメッセージをもらったのが印象的でした。
外国語の具体的な学習方法や、受験期の時間の使い方など、生徒からの質問も数多く、大学への関心の高さがうかがえました。
参加生徒のコメント
1年次生
自分も英語が好きなので、東京外国語大学に興味がわきました。勉強法についていろいろ聞けたので、自分も見習って勉強しようと思いました。
2年次生
自分はロシア語に興味があって外大のことを視野に入れているので、今回の講義の内容を生かして受験勉強を進めていきたいと思います。
3年次生
外大に通っている大学生にしかわからない良さを聞くことができてよかったです。
私もまだ将来の夢が具体的に決まっていなくて、少し焦っていたので、話を聞いて大学で夢が見つかるように勉強を頑張ろうと思いました。
3年次生
大学選びの考え方や勉強への向き合い方など詳しく聞くことができてよかった。
私の考えに似ているところもあれば、まったく異なるところもあり、とても興味深く面白かった。
2019.09.11 難関大プロジェクト 難関大生の話を聞こう
2019.09.11
難関大プロジェクト「難関大生の話を聞こう!」(第一弾:筑波大学編)
9月11日(水)放課後、本校卒業生の筑波大生2年高橋咲也君(理工学群物理学類)と、1年樋口小波さん(社会・国際学群国際総合学類)、加えて飛び入りで茨城大学2年櫻井岳君(理学部生物科学コース)の計3名に大学での学びや学生生活などについて話を伺いました。
1年次から自分の専攻以外にも自由に他学類の講座を選択して広く学ぶことのできる筑波大学のカリキュラムの特徴や、なぜ自分の専攻を学ぼうと決めたのか、また受験生として難関大学を目指す心構えや具体的な学習のアドバイスなどを聞くことができました。
参加生徒のコメント
1年次生:実際に卒業生の話を聞いてみて、勉強法や大学の雰囲気など知ることができ、とても良い機会になりました。
1年次生:まだ行きたい大学は決まっていないけれど、今からやれることを頑張って行きたい。
2年次生:難関大生の貴重な話を聞くことができて良かった。
3年次生:自分見つめなおす機会になった。やる気が落ちていたところだったので、またやる気が出てきた。