高北blog
2020.09.24 文芸部 第15回高校生文学賞 受賞のお知らせ
令和2年度第15回群馬県高校生文学賞において、本校文芸部2年生の篠原柚希さんが以下の成績を収めました。
○ 俳句部門 文学賞(最優秀賞)
○ 詩 部 門 優秀賞
この結果により、令和3年の夏に開催される第45回全国高等学校総合文化祭(和歌山大会)文芸部門(俳句部門)の群馬県代表に内定しました。
本校の生徒が全国総文祭文芸部門に参加するのは、2015年以来6年ぶりのことです。
〔篠原柚希さんのコメント〕
このたびは、このような大きな賞をいただけたことを、とてもうれしく思います。
文芸部の活動の中で、短歌・俳句・詩などの創作をしていますが、今回は、俳句部門で文学賞を受賞することができました。
私は、俳句を作る上で「自分の経験」を大切にしています。いつ、どこで、どのようなことがあって、自分はどう感じたのか……。
それらすべてを、17音という短い詩型に落とし込むことは、とても難しいと実感しています。
助詞たった1つで、まったく違う作品になってしまうこともあります。
しかし、言葉を選び、それらをうまく組み合わせて17音にまとめられたときの達成感は、何ものにも代えがたいものです。
これからも、俳句を始めとした創作の楽しさを忘れず、多くの経験をして、それらをもとに、自分らしい作品を作っていきたいと思います。