高北blog
2020.10.22 インスタントリプレイアプリについて 男子バレー部
代替大会も終了し、春高第2ラウンドが近づいてきました。男子バレー部では大会に向けて自分のプレーを客観的に見られるようにインスタントリプレイアプリを導入しました。導入した理由は、自分がイメージしたプレーを体現できているかを確認するためです。
選手のイメージと実際のプレーに「違い」がある場合は、その「違い」を解消しなければ上達が難しくなります。また、「違い」を解消しようとして、指導者が口頭でアドバイスをしたとしても、指導者のイメージと同じイメージが選手に伝わりきらず、選手は納得できないことがあります。
そこで、その「違い」埋めるものが動画遅延再生アプリになります。
この機械を導入してから、選手自身が自分のプレーを見て修正するようになり、意識も変わってきました。チーム内でのさまざまな「違い」の解消に期待大です。
指導者が見本を見せるよりも動画を見せる時代になったのかと時代の変化を痛感しています。
次の大会まで、自主自立の精神の下、成長してくれることを期待しています。
画面左のiPadで撮影した動画を8秒遅延させ 無線LANでステージ上に投影している。 |
リアルタイムでの動画撮影・投影風景 | |
投影状況(画面の回転にも対応) | ステージが使えない際は、ロールスクリーンを使用 |