カテゴリ:あららぎ探求

2020.10.8 1年次「探究型インターンシップ」アポ取りが始まりました。

 高崎北高校では、総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」事業の一環として、昨年度より、1年次における「探究型インターンシップ」を実施しています。
 昨年度は、8月末の3日間を中心に実施し、1年次生240名全員が、生徒一人ひとりの職業に関連の深い事業所(企業、市役所、病院、個人事業所等)を訪問し、就業体験を行うとともに、社長インタビューや社員・職員インタビューを行い、生徒には、各事業所ごとの「2030年の仕事の未来」についてまとめて報告するというミッションが課せられました。9月26日には「高崎北高校探究型インターンシップ報告会」を開催し、お世話になった事業所の皆様にも参加していただき、生徒からは、高校生視点の創意工夫された報告が行われました。

 「探究型インターンシップ報告会2019」の様子

 高崎北高校「仕事図鑑2019」
 (一部:全部をご覧いただきたい方は、「報告会2019の様子」のページにてご確認ください。ページの下の方にあります。)

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度のように完全実施をすることが難しいことも想定されますが、オンラインインタビューを含め、事業所の皆様のご協力をいただき、可能な範囲で実施させていただきたいと考えています。

 今年度の「高崎北高校探究型インターンシップ」は、11月25日(水)~28日(金)の3日間を中心開催日として実施する予定です。

 10月8日(木)の総合的な探究の時間では、「探究型インターンシップ」の受入事業所の担当者の方に対し、生徒一人ひとりがスマホを使って電話で依頼を開始しました。緊張した面持ちで、普段使い慣れていない言葉を使いながら、丁寧な対応を心がけていたようです。
 (慣れないこともあり、各事業所の皆様にはご迷惑をおかけしていることもあるかと思いますが、生徒自身による電話依頼も教育の一環として考えていますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。)

 本校の「探究型インターンシップ」を快くお引き受けいただきました事業所の皆様に対しては、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。(校長)

10月8日(木)総合的な探究の時間
探究型インターンシップのアポ取りが開始された。

スマホを使って、自分の選んだ事業所の
担当者に依頼。

教師もサポートに入っているが、
基本は自分でチャレンジ!


群馬経済同友会、中小企業家同友会、
高崎市役所、県内病院等、多くの事業所の皆様に
ご協力をいただいている。


40名ほどは、自分の原点や将来の希望に密接に
関連した事業所等を独自で見付け、
自らアポ取りを行っている。 

不安と期待が入り混じった時間。
この1時間でも、生徒は一人ひとり
成長している…。 

 なお、今年度も「探究型インターンシップ報告会2020」を、12月17日(木)午後に開催する方向で準備を進めています。

 詳細が決まり次第、ご報告させていただきます。