カテゴリ:学校生活

2021.01.26 バフンウニ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年冬バフンウニ】に参加して、理科部と2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度冬)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。昨年度に引き続き、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。

生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵などを観察しました。

 
 

2021.12.03 献血

12月3日(金)今年度も献血バスを2台お迎えして、献血を実施しました。

今年度は保健委員と演劇部員に協力をお願いし、放送で献血をPRしてもらいました。

そのかいあって、申込者数が昨年度よりも30名増え、生徒職員併せて117名が献血に協力してくれました。授業中にもかかわらず、多くの人に協力いただけことに心から感謝申し上げます。冬場は特に血液が不足するそうです。献血は命を救うボランティアです。今回の献血をきっかけに来年度も卒業後も協力していただけたら幸いです。ありがとうございました。

献血車2台で1日かけて行います コロナ対策もばっちりです たくさんのスタッフさんがきてくださいます
事前の説明を受ける生徒 献血車内の様子 たくさんの生徒が協力してくれました

2021.10.11 ヘルメット着用推進運動

10月11日(月)の朝、8:00~8:40にかけて、高崎警察署、高崎市役所、群馬県庁から総勢9名が駆け付け、1,2年次の生活委員5名も加わり、登校する本校生徒に対して交通マナーとヘルメット着用を呼びかけました。
警察や県庁の職員はチラシやグッズを配布しながらヘルメットの重要性を訴えました。
致命傷の約6割は頭部の損傷。命を守るためにも、より多くの生徒がヘルメットを着用することを願います。ご家庭でもご協力お願いします。

2021.07.28 蔵書検索サービス「カーリル」導入

本校図書館では、新型コロナウイルス感染症対策として、生徒用端末Chrome bookを使用した蔵書検索方法の可能性をICT活用係の協力のもと模索してきましたが、この度、学校図書館を対象にした簡易システムの無償提供を開始した『カーリル』を導入しました。Googleサイトで検索サービスや図書館からの連絡、図書館便り、教職員による図書通信などのコンテンツを一つにまとめたポータルサイトを作り、そこから検索できるようにしました。これにより、生徒は学校用アカウントでログインしていれば、学校の蔵書を検索できたり、図書の予約もできます。感染症対策だけでなく、時間外の図書館の有効活用が可能です。生徒の皆さんに広く活用していって欲しいと思います。

2021.07.08 タコノマクラ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年夏タコノマクラ】に参加して、理科部と3年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

“海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度夏)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトは大変ありがたいでです。

理科部では受精率のカウントをし、うまくプルテウス幼生まで育ったら、ポケット飼育にも挑戦します。
3年次の生物選択生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵や原腸胚などを観察しました。
生徒からは可愛いと声が上がったり、卵に向かって泳ぐ精子に頑張れと声援を送ったり、写真を撮って共有したり、受験勉強の合間の少しリラックスした表情が見られました。実験結果は提供元に報告され、後日オンラインでの報告会が開催されます。

未受精卵 顕微鏡は1人1台各自真剣です 2~4細胞期の卵割の様子
受精の瞬間を撮影するのは中々難しいです 受精膜があがって受精完了 採卵時の提供動画の解説や事業の紹介

2021.02.04,05 3年次 生物実験

3年次の生物で実験をしました。
真剣に、楽しそうに実験をしている様子が見られました。

ブタの眼球の解剖です
意外と堅くて丈夫です
手術用のハサミやメス
刃物に気をつけながら行います

バフンウニの受精実験は
この時期しかできません

配付された卵と精子を
スライドグラス上で受精させます
高校最後の実験です
デリケートな卵をつぶさないように
顕微鏡アタッチメントで撮影
後でclassroomで共有します

2020.12.18 献血

12月18日(金)今年度も献血を実施しました。

今年度は90名を超える生徒・職員が献血に申し込んでくれました。
血液センターさんには、コロナ対策も万全にしていただき、安心して献血を受けることができました。
高校での献血(命を救うボランティア)をした経験がその後の献血への動機付けになってくれればと思います。
そして、来年も本校で多くの人が献血をしてくれることを期待しています。

生徒の感想です

・抵抗なく、安心して受けられた。
・前から献血を受けたいと思っていたので、受けられてよかった。
・いろんな方法の採血があり、おもしろかった。
・針が太く驚いたが、イメージができたので来年も受けたい。
・終わった後も気持ち悪くなかった。

血液センターのスタッフの皆さん、申込をしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました! 

①最新の献血バス2台で来校です ②事前説明と体調チェック ③医師による問診
④血液型事前判定 ⑤指先に刺してヘモグロビンを測定 ⑥献血バス内の様子
⑦参加記念品です    

2020.11.26 2年次日帰り修学旅行➁茨城、草津方面

大洗水族館では、アシカやイルカショーを中心に、
各班見学を楽しみました。
昼食は水族館内の食事コーナーで、
海鮮丼など海の幸を堪能しました。
めんたいパークでは、
工場見学をして明太子の製造過程を学びました。
お土産コーナーでは、ここでしか買えない生明太子を購入。
お土産購入後には、福引きを当てて大盛り上がりでした
湯畑前にて。
この後、「食・地域経済」の探求へ向かいました。

2020.11.14 科学の甲子園群馬県予選

高崎北高等学校 科学の甲子園チーム 報告 

「科学の甲子園」とは,全国の強者たちが集い科学的な思考力を競う8名参加の団体戦です。本年度で第10回目の開催となり,3月19日(金)~22日(月)の4日間に渡りつくば市で行われます。高崎北高等学校も全国大会出場を目指し,一昨年度より群馬県予選に参加しています。

例年の群馬県予選は,

・筆記競技(化学,物理,生物,地学,数学,情報の内容より思考力を問う問題を出題)

・実験競技(理科の知識を総合的に活用する内容を出題)

・課題実技競技(事前に競技内容を公開して,約7週間に渡る実験・試作期間を経て臨むもの)

を群馬大学を会場にして2日間で行われていました。しかし,今年度は武漢ウィルスの影響から,筆記競技のみが11月14日(土)に群馬県総合教育センターで行われました。

参加校は,本校以外にも,高崎,高崎女子,前橋,前橋女子,中央中等,四ツ葉中等などの14校になります。高崎北高校は当日の体調不良等による影響で5名の参加に留まりましたが,綿密な事前準備の成果や当日の臨機応変の対応もあり,10位と健闘することができました。

この大会への参加を通じて生徒の資質・能力は大いに高まったことと思います。なお,群馬県代表校は前橋高校になりました。前橋高校の皆さん,健闘を祈ります。

 筆記競技に挑む生徒たち