カテゴリ:学校生活

2024.10.21 サイクルサミット

 10月21日㈪に群馬県教育委員会が主催する「サイクルサミット」へ本校の生活委員交通係の1年生2名が参加しました。
場所は西毛自動車教習所です。さまざまな講義の他に以下に紹介してある4つの事故再現を体験し、自転車運転時の危険性を学びました。

「駐停車車両の側方通過時の注意点」
停車中の車から急に人が降りてくる場合があります。
「歩道通行時の注意点(スマホ・イヤホン)」
車が横に来て見えるまで全く気づけませんでした。
「信号機のある交差点で起こる事故再現と注意点」
右折する自動車から自転車は見えづらいです。
「信号機のない交差点での事故再現と注意点」
一時停止は自転車も必ず止まりましょう。

2024.09.18 献血セミナー

9月18日(水)の放課後、群馬赤十字血液センターから講師の先生をお招きし、献血セミナーを実施しました。
本セミナーは、昨年度の保健委員から献血をもっと校内に普及させるために「献血セミナー」を実施してはどうかとの提案のもと今年度の初めての試みとなりました。
 セミナーでは、献血についてクイズなどを交えながら大変わかりやすくご講義いただき、有意義な時間となりました。
 今回のセミナーを受け12月に予定している献血では、たくさんの人が献血を希望してくれることを期待します。
    クリアファイルについて
    2024年7月、群馬県の延べ献血者数500万人達成記念ファイルもいただきました。

セミナーポスター 講義の様子
クリアファイル クリアファイル

2024.09.13 ブタの眼球の解剖

ブタの眼球の解剖 9月13日(金)

生物選択の授業で、ブタの眼球の解剖をしました。一人一つの眼球を、ありがたく解剖させていただきました。
生徒たちは、積極的に取り組み、多くの生徒が摘出した水晶体を持って帰りました。家庭でもアカデミックな話題で盛り上がってほしいです。
授業の最後に7月に受精させたタコノマクラの受精卵が発生と変態を経て、稚ウニになったものを観察しました。

生徒の感想を掲載します。

①    ピンセットとハサミを使ったので、解剖医になった気分で楽しかった。眼球は小さいのに多くの構造がぎっしり詰まっていた。網膜は血管も含めてうまく観察でき、大事な部分であることが理解できた。また、網膜剥離のイメージを持つことができた。 

②    ゼリー状のガラス体がたくさん入っていて、前半球には水晶体があった(まわりに黒いチン小帯が付着していた)。水晶体は虫眼鏡みたいに文字を拡大させることができる。後ろ半球には網膜がはがれそうになりながら、盲班の部分にくっついており、血管が見えた。 

③    視神経の集まっている様子を見ることができた。強膜がとても厚くて、ハサミが入りにくく、眼球の中身が大事に守られているということが分かった。チン小帯と毛様体の区別はつきにくく、毛様体の厚みは案外薄かった。水晶体とガラス体のきれいさに感動した。 

先生による手順のレクチャー 本物は最高の教材
静かな熱気がこもる実験室 タコノマクラの稚ウニ 直径1mmくらいです。

2024.09.10 性・エイズ講演会

9月10日(火)5限目 会議室から配信し1年生各クラスでリモート話を聞く形で性・エイズ講演会を実施しました。
デートDVや望まない妊娠、性感染症を防ぐ方法などについて動画や資料を示していただき大変分かりやすく教えていただきました。
各クラスの保健委員が会議室で司会進行や質問、謝辞などを担当し、スムーズな運営を実施してくれました。

2024.07.18 カリキュラムマネジメント研修(職員研修)

昨年度は、高北に通う生徒たちの姿から「備わっている力」「足りない力」を洗い出し、グラデュエーション・ポリシー GP(育成を目指す資質・能力に関する方針)とカリキュラム・ポリシー CP(教育課程の編成及び実施に関する方針)を設定し、GPとCPの内容から、今後どのような生徒に入学してほしいかアドミッション・ポリシー AP(入学者の受入に関する方針)も設定する研修を行いました。

今年度は以下の2点について各教科で話合いを行いました。
①スクールポリシーを具現化できているか
②スクールポリシーの達成度
「①スクールポリシーを具現化できているか」では、GP・CP・AP、それぞれのスクールポリシーを各教科の日々の学習の中でどのように指導し、生徒の学びにつながっているのか考え、「②スクールポリシーの達成度」はどの程度であるか把握し、これからの取組について考えました。

今後も職員研修を通して、職員のスキルアップをしていきたいと思います。

2024.07.12 プルテウス幼生の観察

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2024」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2024年夏タコノマクラ】に参加して、理科部と3年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

海と日本PROJECT イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和6年夏)

海と日本PROJECT 全国一斉ウニの発生体験 2024年夏 タコノマクラ 

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。実験材料を無償提供していただける本プロジェクトは大変ありがたく、授業の単元のタイミングが合う年は参加させていただいております。

3年次の生物選択生徒は、引き続き、発生途中のプルテウス幼生を顕微鏡で観察しました。受精から約1週間経ち4腕プルテウス幼生に育っています。先生からタコノマクラってどんな生き物なのか、棘皮動物の仲間にどんな生物がいるのかなどの話を聞いた後、生徒たちは各々の関心の向くまま自由に観察しました。生き物の観察の楽しさや発生の不思議さ、海が生命で満ちていることなどを感じてもらえたと思います。

スポイトで吸い上げます 胃袋が空の幼生 エサのケイソウで胃袋が満たされた幼生

生徒の実験観察プリントから、感想をいくつか紹介します。

にっこり受精膜があがる様子を観察できた。資料集で見ていたものが実際に見られてよかった。検鏡していたら5匹くらいの胚が集まってきたので明るいところに集まる性質があるのかもしれないと思った。プルテウス幼生の腕の先っぽが赤くなっていて不思議だった。食事をしている幼生のほうが赤みが強く胚の中心部の動きが活発だった。

笑う受精膜があがるのが思ったより速くて膜が作られる瞬間は見逃してしまった。原腸胚では激しく動き回るものとゆっくり動き回る個体とに分かれ、その違いが何によるのか気になった。またきれいな形になれていない胚もあり興味深かった。口と肛門がしっかり分かった。プルテウス幼生では腕の先端が赤くなっているがそれは何なのだろうか。

興奮・ヤッター!受精では最後の方に観察した卵に受精膜があがっており、膜があがる様子は観察できませんでした。割球が思った以上にきれいに卵割していました。4~8細胞期では割球の大きさがほとんど同じでしたが、2細胞期では大きさの異なるものが多かったのが見えてよかったです。一日たつと口で凹んでいたところが平たくなっていました。くるくると回って動いていたので見える角度が変わったり、移動していたのでスケッチが難しかった。細かいところまでしっかりと見ることができ、理解を深めることができました。プルテウス幼生は全体的に透明だったので立体感を感じることができました。

ほくそ笑む・ニヤリすごく小さな胚が成長すると手のひら大になるということが改めて実感でき、生物はとても興味深いと感じた。教科書で見るより実際にどう動いているのかを見ることができ、良い経験になったと思う。腕の部分などがはっきり見られて感動した。体が透けているため、食べた珪藻の色が観察出来て面白かった。思っていたよりも激しく動きまわるのでスケッチが大変だった。

期待・ワクワク受精前、精子が卵の周りを勢いよく泳ぎまわっていた。受精後、受精卵の周りから透明な受精膜が周りを囲っていった。自分の目で受精卵・受精膜・2~8細胞期・胞胚・原腸胚を確認できた。プルテウス幼生はそれまでの胚と全く形が違うことに驚いた。V字の凹みがある方の口では立体に見えると大きくくぼみがある。餌を捕食する前と後では形状が違っていた。

ニヒヒ受精膜の中に割球が増えたり、次第に割球が小さくなっていった。プルテウス幼生より、プリズム幼生や原腸胚の方がくるくるとよく回っていた。段々と腕が伸びていく過程を見て、生命の成長の仕方が神秘的だと思った。腕の末端に赤色の小さな点が集束していたのが謎だった。

2024.07.05 タコノマクラ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2024」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2024年夏タコノマクラ】に参加して、理科部と3年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

海と日本PROJECT イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和6年夏)

海と日本PROJECT 全国一斉ウニの発生体験 2024年夏 タコノマクラ 

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。実験材料を無償提供していただける本プロジェクトは大変ありがたく、授業の単元のタイミングが合う年は参加させていただいております。

3年次の生物選択生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵や原腸胚などを観察しました。
生徒たちは、卵に向かって泳ぐ精子の頑張る様子を応援しながら、時間をかけてじっくり観察していました。実験結果は提供元に報告され、後日オンラインでの報告会が開催されます。

このまま、実験室でプルテウス幼生まで育てます。夏場は温度管理が難しく、24時間冷暖房が完備されているわけではない実験室で、繊細なタコノマクラの受精卵をどこまで育てられるかはわかりませんが、無事にプルテウス幼生まで育ったら、希望する生徒と理科部の生徒が、プルテウス幼生から稚ウニに育てるポケット飼育にも挑戦します。

受精方法を共有しています 1人1台LED光源付き顕微鏡があります  受精卵見つかった? 
タコノマクラの未受精卵 受精卵が最初の卵割をしたところ どんどん卵割が進みます

2024.05.17 1学期中間考査まで一週間を切りました

 

来週5/22~24の3日間で1学期中間考査が行われます。
考査一週間を切り、早朝や放課後に教室で勉強をする生徒が多くみられるようになりました。
1年生にとっては高校入学後、初めての定期考査となります。仲間同士で教え合いもしながら、頑張っているようです。

2024.03.11,19 弁護士による出前授業

3月11・19の両日、2年次「公共」で、弁護士による出前授業が開催されました。
テーマはブラック企業対策を目的とした「ワークルールを学ぼう」と成年年齢引き下げに伴う消費者問題に巻き込まれないための「これだけは知っておきたい 若者を狙った消費者トラブルとその対応」の二つで、参加した生徒たちは労働法や民法について学習していました。
高校生にも身近な具体例を挙げて、弁護士としての体験も交え、話をしてくださり、生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

2023.12.04 献血

12月4日(月)毎年恒例の献血を実施しました。

今年度も保健委員の生徒の呼びかけにより、2,3年次111名の生徒から応募がありました。
献血日は今年も快晴で、校長先生をはじめ教職員も生徒と一緒に献血に協力し、献血会場は終日人が絶えることがありませんでした。
献血が初めてだった2年次の生徒は緊張する場面も見られましたが、3年次は2回目の生徒が多く慣れた様子でした。
高校生のときに初めて献血した献血がきっかけで大人になってからも献血を続ける人が多いようです。
献血会場は県内に献血ルームが3カ所(高崎、前橋、太田)、献血バスも運行しています。詳しくは群馬赤十字センターのHPをご覧下さい。

ハート献血バス運行スケジュール

今年度も2台で献血を
実施していただきました
実施前の説明も丁寧です 指先から採血し、血液型検査
(初回のみ)と貧血検査を実施します
採血時は緊張するようですが、
スタッフさんの優しい声かけや手際よい
丁寧な作業のお陰で肩の力を抜いて
リラックスして過ごせていました
広々ゆったりした空間のバス内です 群馬県赤十字センターの皆様
ありがとうございました

2023.07.21 普通救命講習会

7月21日(金)本校第1体育館にて、高崎北消防署群馬分署の皆さんに講師としてお越し頂き、普通救命講習会を行いました。参加者は各運動部からの代表生徒と教員です。講習会は、ダミー人形や練習用のAEDなどを用いながら、実際の救命現場を想定したロールプレイングを中心に行われました。参加者も実践さながらに講習に取り組んでおり、とても充実した講習会となりました。

関係の皆様にはご協力いただき大変ありがとうございました。

 

学校での開催は4年ぶりです。  ペアになり傷病者と救助者役をやりました。
心肺蘇生トレーニングツール「あっぱくん」
で心臓マッサージの練習中です。
終盤には技術も上達し、
連携よく活動できていました。

2023.05.16 交通安全教室

2023.05.16交通安全教室が行われました。
全校生徒が集まっての交通安全教室は数年ぶりです。
今年度はJAFから金子公一様をお招きして、高校生に自分事に感じてもらえるような内容で講演をしていただきました。
生徒の自転車マナーは地域の人たちも見ています。
これを機に、今一度自分の行動を見直して、命を守るためにどうしたらいいか考えて欲しいと思います。

群馬県の自転車事故は8年連続ワースト1位 司会進行は生活委員が行います 生徒謝辞

2023.03.16 合格発表

受験生の皆さんお疲れ様でした。
合格された皆さんおめでとうございます。

テレビ取材の放送時間は以下のとおりです。
NHK 18:30~19:00 ほっとぐんま630内
群馬テレビ 18:00~18:35 JUST6内、20:00~20:50 NEWS eye 8 内

テレビカメラが回っている中
番号の確認に集まってきた受験生達
力強くガッツポーズする姿や
歓声をあげて親御さんと喜ぶ姿が見られました
窓から見守っていた在校生からも拍手が
後ろから「チャイム鳴ったよ~」の声

2023.02.17 バフンウニ受精実験2022冬②

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団主催の「海と日本PROJECT」の一環である【全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬
~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~】に参加して、2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬 ~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。
今年度で3年連続での参加です。

2回目の実験では、生徒が受精させた受精卵を大きなビーカーで育て、プルテウス幼生に成長した段階を観察します。
プルテウス幼生になると、大きさも大きくなり、卵のようにはじっとしていてくれません。
活発に泳ぎ回る幼生にピントを合わせるのは大変ですが、なんとか撮影しようとがんばっていました。
倍率を上げると、幼生の内臓が動いているのもわかり、思わず声が上がっていました。
この後、有志の生徒がプルテウス幼生のポケット飼育に挑戦する予定です。
その前に学年末テストが・・・。
観察後に時間があればテスト勉強もできましたが、結局まるっと観察で終わってしまいました。

 文系生物選択クラス プルテウス幼生 
スマホでこんな感じに撮れます
動き回るのでピントが甘くなりがち
資料と見比べてみて育ちはどうかな? 
理系生物選択クラス  やさしくカバーガラスをかけます 幼生を試験管からピックアップ 

2023.02.10 バフンウニ受精実験2022冬①

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団主催の「海と日本PROJECT」の一環である【全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬
~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~】に参加して、2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

全国一斉ウニの発生体験 2022年度冬 ~学校や自宅でバフンウニの発生を見守ろう!~

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。
今年度で3年連続での参加です。

千葉県にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究所から、バフンウニの未受精卵と精子が届き、それらを小分けして生徒に配布し、顕微鏡下で受精させ、受精膜が形成される瞬間を観察しました。
また、実験前に受精させておいた受精卵を配付し、卵割した状態のものや原腸胚に成長したものも観察しました。

理系クラスの生物選択です 受精膜がきれいにあがりました 選択授業なので実験室も広々使ってます
顕微鏡+スマホアダプターを使って
受精の様子を撮影しています
タイミングがいいと、
見ている内に卵割が進みます 
協力して実験をしています
本物を見ることは大切ですね

2022.12.07 献血

12月7日(水)毎年恒例の献血を実施しました。献血日は毎年快晴です!

今年度も保健委員の生徒が呼びかけをしてくれたおかげで110名の応募がありました。新型コロナウイルスの影響等を受け献血者は例年よりも少ない数となりましたが、改めて高北生の優しさを感じました。
献血した生徒からは「献血を続けていきたい」「採血の痛みはそれほど気にならなかった」「卒業後は献血ルームに行こうと思う」などの感想を聞くことができました。

現在、血液の在庫が最も厳しい状況にあり、献血ルームでは受付時間を延長しているほどだそうです。県内に献血ルームが3カ所(高崎、前橋、太田)、献血バスも運行しています。お時間のある人はご協力お願いします。詳しくは群馬赤十字センターのHPをご覧下さい。

お馴染みの献血バス 丁寧な問診 いろんな機材がありますね
バスの中も意外と広いです 血管を探しています 採決後の注意事項を読んでいます

↑↑群馬県赤十字血液センターのHPにとびます↑↑

2022.02.18 バフンウニ受精実験3

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年冬バフンウニ】に参加して、理科部と2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしています。

海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度冬)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。昨年度に引き続き、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。

今日は、1月の授業で受精させたものがプルテウス幼生から稚ウニに変態する様子を観察しました。

2022.01.31 同道遺跡の紹介 2年次日本史B

2年次の授業「日本史B」では、「高北の歴史を知ってほしい!」という想いから、生徒がチームに分かれて調査し、パフォーマンス課題を作成しました。
今回は、高崎北高校の下に眠っている「同道遺跡」についてご紹介します。ぜひご覧ください。

鉛筆同道遺跡紹介レポート①.pdf

鉛筆同道遺跡紹介レポート②.pdf

鉛筆同道遺跡紹介レポート③.pdf

2021.01.31 バフンウニ受精実験2

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年冬バフンウニ】に参加して、理科部と2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしています。

海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度冬)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。昨年度に引き続き、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。

今日は、1回目の授業で受精させたものがプルテウス幼生に育った様子を観察しました。

2021.01.26 バフンウニ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年冬バフンウニ】に参加して、理科部と2年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度冬)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難です。昨年度に引き続き、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトに参加しています。

生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵などを観察しました。

 
 

2021.12.03 献血

12月3日(金)今年度も献血バスを2台お迎えして、献血を実施しました。

今年度は保健委員と演劇部員に協力をお願いし、放送で献血をPRしてもらいました。

そのかいあって、申込者数が昨年度よりも30名増え、生徒職員併せて117名が献血に協力してくれました。授業中にもかかわらず、多くの人に協力いただけことに心から感謝申し上げます。冬場は特に血液が不足するそうです。献血は命を救うボランティアです。今回の献血をきっかけに来年度も卒業後も協力していただけたら幸いです。ありがとうございました。

献血車2台で1日かけて行います コロナ対策もばっちりです たくさんのスタッフさんがきてくださいます
事前の説明を受ける生徒 献血車内の様子 たくさんの生徒が協力してくれました

2021.10.11 ヘルメット着用推進運動

10月11日(月)の朝、8:00~8:40にかけて、高崎警察署、高崎市役所、群馬県庁から総勢9名が駆け付け、1,2年次の生活委員5名も加わり、登校する本校生徒に対して交通マナーとヘルメット着用を呼びかけました。
警察や県庁の職員はチラシやグッズを配布しながらヘルメットの重要性を訴えました。
致命傷の約6割は頭部の損傷。命を守るためにも、より多くの生徒がヘルメットを着用することを願います。ご家庭でもご協力お願いします。

2021.07.28 蔵書検索サービス「カーリル」導入

本校図書館では、新型コロナウイルス感染症対策として、生徒用端末Chrome bookを使用した蔵書検索方法の可能性をICT活用係の協力のもと模索してきましたが、この度、学校図書館を対象にした簡易システムの無償提供を開始した『カーリル』を導入しました。Googleサイトで検索サービスや図書館からの連絡、図書館便り、教職員による図書通信などのコンテンツを一つにまとめたポータルサイトを作り、そこから検索できるようにしました。これにより、生徒は学校用アカウントでログインしていれば、学校の蔵書を検索できたり、図書の予約もできます。感染症対策だけでなく、時間外の図書館の有効活用が可能です。生徒の皆さんに広く活用していって欲しいと思います。

2021.07.08 タコノマクラ受精実験

お茶の水女子大学海洋教育促進事業 日本財団「海と日本2021」“教室に海を”プロジェクトの一環である【海と日本PROJECT全国一斉ウニの発生体験2021年夏タコノマクラ】に参加して、理科部と3年次の選択生物の生徒が受精と観察の実験をしました。

“海と日本PROJECT”イベントとしてのウニなどの海洋教材提供(令和3年度夏)

群馬県では、気軽に海で教材を確保してくるのは困難なので、実験材料を無償提供していただける本プロジェクトは大変ありがたいでです。

理科部では受精率のカウントをし、うまくプルテウス幼生まで育ったら、ポケット飼育にも挑戦します。
3年次の生物選択生徒は、顕微鏡で受精の瞬間を観察したり、前もって受精させておいた、卵割後の受精卵や原腸胚などを観察しました。
生徒からは可愛いと声が上がったり、卵に向かって泳ぐ精子に頑張れと声援を送ったり、写真を撮って共有したり、受験勉強の合間の少しリラックスした表情が見られました。実験結果は提供元に報告され、後日オンラインでの報告会が開催されます。

未受精卵 顕微鏡は1人1台各自真剣です 2~4細胞期の卵割の様子
受精の瞬間を撮影するのは中々難しいです 受精膜があがって受精完了 採卵時の提供動画の解説や事業の紹介

2021.02.04,05 3年次 生物実験

3年次の生物で実験をしました。
真剣に、楽しそうに実験をしている様子が見られました。

ブタの眼球の解剖です
意外と堅くて丈夫です
手術用のハサミやメス
刃物に気をつけながら行います

バフンウニの受精実験は
この時期しかできません

配付された卵と精子を
スライドグラス上で受精させます
高校最後の実験です
デリケートな卵をつぶさないように
顕微鏡アタッチメントで撮影
後でclassroomで共有します

2020.12.18 献血

12月18日(金)今年度も献血を実施しました。

今年度は90名を超える生徒・職員が献血に申し込んでくれました。
血液センターさんには、コロナ対策も万全にしていただき、安心して献血を受けることができました。
高校での献血(命を救うボランティア)をした経験がその後の献血への動機付けになってくれればと思います。
そして、来年も本校で多くの人が献血をしてくれることを期待しています。

生徒の感想です

・抵抗なく、安心して受けられた。
・前から献血を受けたいと思っていたので、受けられてよかった。
・いろんな方法の採血があり、おもしろかった。
・針が太く驚いたが、イメージができたので来年も受けたい。
・終わった後も気持ち悪くなかった。

血液センターのスタッフの皆さん、申込をしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました! 

①最新の献血バス2台で来校です ②事前説明と体調チェック ③医師による問診
④血液型事前判定 ⑤指先に刺してヘモグロビンを測定 ⑥献血バス内の様子
⑦参加記念品です    

2020.11.26 2年次日帰り修学旅行➁茨城、草津方面

大洗水族館では、アシカやイルカショーを中心に、
各班見学を楽しみました。
昼食は水族館内の食事コーナーで、
海鮮丼など海の幸を堪能しました。
めんたいパークでは、
工場見学をして明太子の製造過程を学びました。
お土産コーナーでは、ここでしか買えない生明太子を購入。
お土産購入後には、福引きを当てて大盛り上がりでした
湯畑前にて。
この後、「食・地域経済」の探求へ向かいました。

2020.11.14 科学の甲子園群馬県予選

高崎北高等学校 科学の甲子園チーム 報告 

「科学の甲子園」とは,全国の強者たちが集い科学的な思考力を競う8名参加の団体戦です。本年度で第10回目の開催となり,3月19日(金)~22日(月)の4日間に渡りつくば市で行われます。高崎北高等学校も全国大会出場を目指し,一昨年度より群馬県予選に参加しています。

例年の群馬県予選は,

・筆記競技(化学,物理,生物,地学,数学,情報の内容より思考力を問う問題を出題)

・実験競技(理科の知識を総合的に活用する内容を出題)

・課題実技競技(事前に競技内容を公開して,約7週間に渡る実験・試作期間を経て臨むもの)

を群馬大学を会場にして2日間で行われていました。しかし,今年度は武漢ウィルスの影響から,筆記競技のみが11月14日(土)に群馬県総合教育センターで行われました。

参加校は,本校以外にも,高崎,高崎女子,前橋,前橋女子,中央中等,四ツ葉中等などの14校になります。高崎北高校は当日の体調不良等による影響で5名の参加に留まりましたが,綿密な事前準備の成果や当日の臨機応変の対応もあり,10位と健闘することができました。

この大会への参加を通じて生徒の資質・能力は大いに高まったことと思います。なお,群馬県代表校は前橋高校になりました。前橋高校の皆さん,健闘を祈ります。

 筆記競技に挑む生徒たち 

2020.11.18 「自習室試し延長」が3月末まで延長となりました。

 いよいよ受験生も入試本番が近づいてきました。最後の追い込みをかけていることと思います。

 高崎北高校では、放課後の自習室利用を6時20分までにしていましたが、9月末に実施した「自習室試し延長」の結果、生徒の利用ニーズが一定数あることと、運用上の対応及び防犯上の対策が整いつつあることもあり、8時15分までの「自習室試し延長」を3月末まで延長することとなりました。

 この間、自習室利用ニーズや防犯上の課題等について改めて3月中に検討する予定です。また、最終的に来年度の実施するかどうかについては、PTA総会で判断を仰ぐとこになると考えます。ご理解ご協力の程、よろしくお願い致します。

 現在、新型コロナウイルス感染症の第3波が押し寄せていることもあり、18日からの利用は、しばらく3年生に限って実施しています。(1、2年生の皆さんは、今しばらくお待ちください。)3日間の利用者の平均は、40名(/日)程度となっています。
 なお、施錠等管理については、シルバー人材の方に協力をいただいており、その経費については、今回に限り同窓会からのご協力を得ています。また、しばらく落ち着くまで、PTA本部役員の皆様が、毎日2人ずつ交代でサポートに入っていただき、気付いたことを報告していただいています。
 今回の自習室延長では、多くの方々のご協力で実施することができています。ご協力いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。

 高崎北高校自習室利用延長は、高北生の学習環境をより良くすることを願った保護者の皆さんからの提案で始まったものです。

 生徒の皆さんは、この学習環境が継続的に利用できるように、お互い利用上のマナーを守り、互いに配慮し合い、皆さん自身で学習環境を守って欲しいと願っています。

 受験生の皆さん、最後まで諦めず、全力で頑張ってください。応援しています!(校長)

校舎は機械警備となります。
立入禁止!

シルバー人材の方に施錠等の管理をお願いしています。

末永く自習室を利用できる
よう、マナーを守り、自分たちで環境を守ってください。

多目的室1(自習中)

多目的室2(自習中)

多目的室3(自習中)

<ご協力いただいているPTA本部役員の皆様からのご意見・ご感想(11月18日~20日分)>

・本日は温かいので、温度計を見ながらつけたりけしたりになりそうです。
・エアコンの設定温度は20℃。室温は22℃でちょうどいい温度と感じました。
・廊下の窓開けの件、シルバーさんのマニュアルに加えたほうがいいと思います。
・シルバーさんがトイレ等で席に不在時に生徒が来た場合、机の上に『離席中』の札等あると生徒が安心して外で待てるのでは。
・シルバーさん、よく分かっていて下さり、よく見ていて下さいました。子供達も集中して取り組めていたように思います。
・シルバーさんがとても良い方です。
・最後までいた生徒に聞いたところ、はやり3年生だけのほうが静かて集中できて良いとのことでした。私個人的にも、あのくらいの人数のほうが間隔を空けて座れるので、いろいろ安心感がありました。(皆さん、ありがとうございました。(校長))

2020.11.20 chromebookの納品

GIGAshcool構想の一環で、本日chromebookの納品が行われました。
何百台ものchromebookが運び込まれました。
先だってアクセスポイントの設置も工事が行われ、開通と検査を待っている状態です。
今後の学習に役立てていって欲しいと思います。

下見のとおり搬入口まで一番近いところに

200台分が一包み

アクセスポイントも設置されました
部屋にびっしりと積み上げられました キーボードは慣れが必要そうです ちょっと重いけどタブレットモードでも使えます

2020.11.09 応援メッセージ

校内のあるところに貼られたメッセージです。見た人はいますか?

メッセージについて伺ったところ、
「受験生が頑張っているので、少しでも力になれればと思い、書かせていただいています。これくらいのことしかできませんが。」とおっしゃいました。

いつもドリンクを自販機に補充してくれているヤクルトのお兄さんの手書きメッセージ・・・なんだかホッコリします。
今度探してみてくださいね。

10月中旬の写真 10月下旬の写真

20200706 明日から定期考査、自習室盛況

明日7月7日(火)から4日間に渡り、定期考査が実施されます。
今年度はコロナ禍により、今回が最初の定期考査となります。
放課後の自習室も盛況です。最後まで全力を尽くしてもらいたいと思います。
なお、考査中の自習室の利用は17時までとなります。(17時完全下校です。)

生物実験室 HR教室
コモンスペース 先生に質問する姿も見られます

2020.02.03 学校保健委員会

2020.02.03

学校医・学校歯科医・学校薬剤師の先生方、PTAの保健体育委員の役員の皆さんをお迎えし、令和元年度学校保健委員会が開催されました。
①令和元年度保健行事報告
②令和2年度保健行事予定及び学校保健計画について
③令和元年度保健室利用状況について
④令和元年度学校環境衛生検査結果について
以上の報告の後、生徒保健委員会による発表がありました。
高北での集団献血の取組についてアンケートを実施し、その結果をまとめ、「献血について考えよう~献血がつくりだす命のつながり」のテーマで発表が行われました。さらに、口腔衛生に関するアンケートの結果もまとめられ、発表されました。
最後に、学校医・学校歯科医・学校薬剤師の先生方から指導助言をいただき、閉会しました。
生徒の発表資料については、学校生活/評価と取組に掲載しました。→学校生活/評価と取組

2020.01.27 授業レポート(2年化学) 

授業レポート(2年化学) 1月27日(月) 

 2年生化学の授業紹介です。1月24日(金)以降,化学の授業ではChromebookを活用した無機物質各論(酸素,窒素,硫黄,鉄,銅,アルミニウムといった元素ごとの学習)のプレゼン資料作成&チームティーチング準備を行っています。授業構成は以下のような形になります。 
生徒の皆さんの活躍が楽しみです。

〇1時間目 
・Chromebookへのログイン
・クラスルームへの入室
・フォルダの管理説明
・Googleスライド使用法説明
・分担班の決定
・プレゼン資料作成 

〇2,3時間目
・プレゼン資料の作成
・テキストの課題,問題集の解説作成(質疑応答資料)

〇4〜13時間目
・元素別各論
・プレゼン 10分
・プレゼン班によるチームティーチング(質疑応答) 40分 

2020.01.23 授業レポート(2年化学)

授業レポート(2年化学) 1月23日(木) 

2年生化学の授業紹介です。1月23日(木)の授業では無機物質の識別実験を行いました。11種類の溶液を識別するために,どんな実験を行えばよいのかを生徒が主体となって考えていく探究型実験です。物質を識別するために必要な情報は何か,その情報を得るためにはどの実験をどのような順番で行えばよいのか,といったことを考えながら実験手順を考えて進められました。

最終的には,沈殿生成の有無,錯イオン生成による再溶解の有無,溶液の臭い,溶液や沈殿の色,弱酸遊離反応の有無,溶液の液性といった情報を的確に利用した班が11種類の溶液をすべて答えることができました。また,班ごとにそれぞれ特色のある工夫を行っているのが印象的でした。 

2019.12.17 ステップアップサポート事業推進研究委員公開授業・授業研究会レポート

2019.12.17 ステップアップサポート事業推進研究委員公開授業・授業研究会レポート 

 群馬県では,人口減少と人口構成の変化,急速な技術革新やグローバル化の進展等による社会全体の変容に対応するための授業作りの一環として,県立高校におけるステップアップサポート事業を推進しています。ステップアップサポート事業は以下の2つの事業で構成されます。①各校1名のコーディネーターを核として校内の授業改善を促すもの,②全県下で科目ごとに任命された推進研究員の公開授業・授業研究会を活用するものです。

 12月17日(火)には,推進研究員の中村教諭(化学)の公開授業が行われ,各校から20名が参加しました。また,公開授業後の授業研究会には,生徒の希望者6名が参加し,生徒の振り返りをベースにして,活発な授業研究・検討が行われました。以下に,参加した生徒の振り返りコメントを載せます。振り返りコメントは,①普段の授業の様子や振り返り,②当日の授業の様子や振り返り,③授業研究会参加の目的,④授業研究会の振り返り,から構成されます。 

 

 

ステップアップサポート
事業推進研究委員公開授業・授業研究会次第.pdf

参加者1 Nさん
①     普段の授業の様子や振り返り
始めの導入で5分くらいの間,先生がプロジェクターで,今日学習する課題の内容の説明をしてくださいます。その後は,各自,課題に取り組みます。課題は,基本課題〜発展課題まであり,自分の実力に合わせて取り組めるようになっています。
また,席は自由席で,移動も自由にできるため,分からないところがあったときなど,すぐに仲間と聞き合うことができます。聞き合うことで,自分一人では分からなかった問題の解き方が分かったり,逆に教える(説明する)ことで,inputしたものをoutputできるため,自分の理解をさらに深めることに繋がるため,自分にとっても相手にとってもプラスである学習ができるため,とても良いです。
プリントはスッキリまとまっていて,解答,解説はとても詳しく書いてあるため,生徒同士でも理解できるようになっています。私は一つ一つじっくり理解しながら課題解決をしているため,授業内に全て終わりません。家庭学習を効率よく活用していきたいです。 

②     当日の授業の振り返り
確認テストをやりました。始めは自分一人で取り組み,その後,班の人と話し合い,そしてクラス内で自由に話し合ってよいという行われました。班の人と意見が違ったときなどには,なぜそうなったのかを活発に話し合え深い学びができました。今回の確認テストで分からなかったところ,間違えたところは,自分の弱点なので,その分野を中心に学習をしていきたいです。確認テストは自分の学習状況をと,自分の苦手な分野が把握できるため,他の教科でも行ってほしいと思いました。

 ③     授業研究会への参加目的
自分は将来,小,中学校の教師になることが夢です。そのため,このような授業研究会にはとても興味がありました。今,センター試験から共通試験に変化しているように,社会が求める人材も思考力が高い人,コミュニケーション能力が高い人などのように,昔とはとても変化しています。そのためには教育も,変えていかなければいけません。
そこで,この授業研究会に参加し,どのような授業形態を行おうとしているのか,そして,たくさんの先生方からのお話を聞いて,自分の視野を広め,それを将来に生かしたいと思い今回の研究会に参加しました。 

④     授業研究会の振り返り
私はこの研究会に参加してたくさんの新しい学びを得ることができたし,成長することができました。今まで,授業の目的などを特に意識して考えたことがありませんでしたが,なぜアクティブラーニングを取り入れた学習をするのか,先生が一方的に教える授業との違いは何なのか,すごく理解できました。そのため,今後の授業で自分はどのようなことを意識し,どのような目的を持って取り組めば良いのかすごく勉強になりました。
また,研究会に参加した先生方との話し合いに参加したのはとても良い経験でした。先生方が日頃どのような思い,目的で授業を行っているのか,知ることができたし,今後の授業を良くしていくために,生徒としての意見を伝えることができ,良かったと思いました。色んな学びを得てすごく楽しかったし,将来について考えることができた良い機会になった。そのため,またこのような機会があったらぜひ参加したいと思った。


参加者2 Uさん
①     普段の授業の様子や振り返り
 普段は先生が今日の目標として挙げた問題の範囲の教科書をよく読んでから問題に取り組み,授業時間内に終わらなかった問題は家で取り組むようにしています。また,分からない問題は,教科書やプリントを読んでも分からなかったら班の人に,班の人も分からなかったら先生に聞くようにして疑問点を残さないようにしています。 

②     当日の授業の振り返り
 当日は確認テストだったので予習として授業前にプリントを見直したり,教科書を見たりしていました。周りに先生方がいらっしゃって少し緊張したけど,自分のペースで1問1問しっかりと問題を解くことが出来ました。分からなかったところは,班の人に聞いて解き方を教わったり,一緒に解いたりできたので,分からないところが解消できてよかったです。 

③     授業研究会への参加目的
 将来したい職業の選択肢の1つとして生物の教員があって,他校の先生方とお話をしたりして,生物の教員の仕事やイメージを具体化したいと考えたのと,とても貴重な経験で,これから先,生徒として参加することはできないし,自分のためになりそうだったので参加しました。 

④     授業研究会の振り返り
授業研究会が始まる前は,他校の先生方としっかり話せるか,普段の授業のことについて説明できるか不安なことが多かったけど,同じ班の先生方がすごく話しやすくて,すぐに緊張がなくなりました。また,先生方が相槌をしてくださったり,色々な質問をしてくださったので,すごく話しやすかったです。また,他校の先生方と話をする機会はなかなかないので,すごく貴重な体験ができたなと思いました。


 参加者3 Hさん
①     普段の授業の様子や振り返り
 まず,自分で最後まで解いて,理解できなかったものをグループで話し合っています。授業をもっと有効に活用したいので,授業前に5分ほど予習をして課題をやっておきたいです。 

②     当日の授業の振り返り
理解をしっかりしていない部分があったのでしっかり身に付けたい(←土日で復習する!)。いつも通り話し合って理解を深められました。身に付けることが弱いと感じたので授業前に予習をしたい。 

③     授業研究会への参加目的
自分たちの日々の授業は、どういうことを先生たちが学んで意識して行っているか,気になったからです。 

④     授業研究会の振り返り
今の教育をしっかり考えて学んでいる先生がいるという実感と,いくつになっても,何をするにしても,「?」を持って学ぶことが大切だということを学んだ。←中村先生・先生方の違いより普段から「?」を持って思い切って行動することを大切にしたい。失敗をどんどんすることが,学び,生きることに繋がるんだと心に留めて,やりたいことをとことんしたい。正直に「?」を持ってそれを思い切って行動して,どんどん「?」を追い詰める力が足りないように感じた(他の先生方と話して)。自分はしっかり「?」をどんどんかみ砕いて生きたい。


 参加者4 Kさん
①     普段の授業の様子や振り返り
 普段の授業も,今回の授業と同じように生徒同士が積極的に話し合いをし,相談しながら授業に取り組んでいます。そして,班で分からなかったら,他の班の人に聞きに行くなどし、班の枠を超えてのコミュニケーションもあります。 

②     当日の授業の振り返り
 当日の授業は,確認テストという普段の授業とは少し違うものを行いました。確認テストは単元ごとに行うので,自分がどの程度その単元を理解しているかのとても良い確認になります。この確認テストも,個人,班,クラス全体とクラスのみんなで協力するような雰囲気があるのも,良い点の一つだと思っています。今回は,問題数が少なかったのですが,みんなと協力しながらしっかりと取り組むことができました。 

③     授業研究会への参加目的
 私が授業研究会に参加した目的は,将来の進路の1つとして教師を考えているからです。なので,先生の「県内で意欲のある先生が集まる」という言葉を聞いて興味を持ち,参加したいと思ったからです。 

④     授業研究会の振り返り
 今回の授業研究会では,(他校の)先生三人,生徒一人という状況で,そのような状況になるのは初めてだったのでとても緊張しました。あまり上手く話すことが出来なかったけれど,先生方三人がとても優しく対応してくださったので,次第に緊張もほぐれ,上手く話せるようになりました。
普通の学校生活を過ごしている中では絶対に体験することのできないような貴重な体験をすることができたので,勇気を持って参加して良かったと思っています。


 参加者5 Oさん
①     普段の授業の様子や振り返り
プリントや教科書などを使用して,班メンバーで協力して行うことが出来て,より深い学びが出来ていることが,学力UPに繋がっていると思った。

②     当日の授業の振り返り
資料集やプリントを使い,話し合いを多くして問題を解くことが出来た。難しくても,基本的なことをおさえられていたため,時間内に終えられた。

③     授業研究会への参加目的
滅多にないチャンスなため,他校の先生方の話をしっかり聞こう。

④     授業研究会の振り返り
普段の授業では分からないことが多く,とても参考になった。これからもさらに班で協力して授業に取り組みたい。


参加者6 Uさん
①     普段の授業の様子や振り返り
 教科書やプリントを活用しながら課題を解く。分からないような所があったら,友達や先生に聞いて解決している。

②     当日の授業の振り返り
 個人の時間で半分しかできなかったので,その後の時間で友達と協力して解いた。自分のあいまいな部分も確認できたので良かったです。15分以内にできるように頑張りたい。

③     授業研究会への参加目的
 教育系の学部への進学を考えているので,その進路への参考になれば良いなと思ったから。また,色々な先生方の話を聞いて刺激になればいいなと思ったから。

④     授業研究会の振り返り
 色々な先生と話をすることができて,とても楽しかったし,色々な話を聞くこともできたので良かった。

2019.12.14 科学の甲子園チーム報告

高崎北高等学校 科学の甲子園チーム 報告 

 「科学の甲子園」とは,全国の強者たちが集い科学的な思考力を競う8名参加の団体戦です。本年度で第9回目の開催となり,3月20日(金)~23日(月)の4日間に渡りさいたま市で行われます。高崎北高等学校も全国大会出場を目指し,昨年度より群馬県予選に参加しています。
 群馬県予選は,10月27日(日),12月14日(土)に群馬大学教育学部で行われました。本校以外にも,高崎,高崎女子,前橋,前橋女子,中央中等,四ツ葉中等などの16校が参加し,2日間に渡る熾烈な戦いが繰り広げられました。
 10月27日(日)は筆記競技(化学,物理,生物,地学,数学,情報の内容より思考力を問う問題が出題),実験競技(理科の知識を総合的に活用する内容が出題)が行われ,12月14日(土)は課題実技競技(事前に競技内容を公開して,約7週間に渡る実験・試作期間を経て臨むもの)が行われました。それらの2日間の競技の総合得点で代表校を選出します。
 本校は2年生6名,1年生2名から構成された有志チームで,役割分担やスケジュール管理等を主体的に行い,本番の大会でも臨機応変に科学的な思考力と協働的に作業する力を駆使して,大いに健闘しました。県予選を突破して,全国大会への出場はかないませんでしたが,生徒の資質・能力は大いに高まったことと思います。なお,群馬県代表校は高崎高校になりました。高崎高校の皆さん,健闘を祈ります。

 以下に,参加者の振り返りのコメントを載せます。 

①     どんな作戦・対策を練ったのか(仮説の設定,検証計画)
l  週2で集まって直前は毎日来た。
l  作戦,常識論にとらわれず意外性,独創性を意識しながら構想を練った。
l  他校とは被らない画期的なものを作ろうとした。
l  アイデアを出して最終的にふたつぐらいに絞ってその後さらに良くするにはと改良を施した。 

②     実際の競技において,作戦・対策が上手くいった部分,行かなかった部分(結果の処理)
l  ルールの定義が詳細に記されていなかったため,運営と参加者側で認識の違いが生じ試作物が競技開始10分前にボツになった。
l  ルールのグレーゾーンを攻めすぎたために競技でその特性を生かせなかった。 

③     次年度へのアドバイス(考察・推察)
l  シークレットクエスチョンなどを活用して,運営とのルールの認識の差を無くしておくことが大切。(ルールのグレーゾーンを攻めるのであれば尚)
l  二次案を創作しておいて,リハーサルをしておく。
l  質問事項は些細なことでもシークレットクエスチョンとして聞くべきだった。
l  二次案として,ホワイト寄りのグレーくらいの案を作っておき,それをリハーサルもしておく。
l  あんまり1年生を議論とかに参加させてあげられなかった気がするから下の学年も参加させてあげて。 

④     後輩へのメッセージ
 科学の甲子園は名前かみたらすごく頭が良さそうに思いますが,ユーモアのある人で構成しました。勉強ができなくても,本番実力が出なくても,この経験が大学入試にとても生かされるものだと思います。前高などの進学校と同じ境遇で戦える機会はとても少ないです。何事にも臨機応変に精一杯やれば大丈夫だと思います。いい結果になることを期待してます。

2019.12.18 献血

本校コモンスペースにて、一日がかりで献血が行われました。
輸血で助かる命があることや、冬場は輸血用血液が不足する事情などを、先生方からHRや授業の折に話していただき、今年度は2,3年次の生徒121人が献血を申し出てくれました。実際の献血は、200ml献血が79名、400ml献血が28名人でした。
群馬県赤十字血液センターより、医師2名を含む16名のスタッフさんがきてくれました。たいへんお世話になりました。

スタッフさんによる説明 献血車両内で採血

2019.12.09 保健委員会の活動

保健委員会では、2月実施の学校保健委員会の発表に向けて準備をしています。
今年は、Google Chromebookを1人1台使って、プレゼン資料の同時編集を行いました。
それぞれの担当ページを編集しながらも、誰がどんなことをしているかが画面上で把握できたり、仕上がったものを全員で確認することができたり、スムーズに作業が進みました。保健委員のみなさんお疲れ様でした。
それにしても、教員よりも生徒の方がすぐに使い方をマスターしてしまいますね・・・。

2019.9.24 2・3年地理の授業風景「Skypeを使ったブラジル人学校との合同授業」

 9月24日(火)1限に、ブラジル人学校「Escola Pitágoras」の生徒さんと、地球環境問題について、skypを通し合同授業をおこないました。後半は交流も含めた内容で緊張しながらも積極的に質問を投げかけていました。今回、生徒が夏休み中ニュースでみたアマゾン火災から地球環境問題について、ブラジル人学校「Escola Pitágoras」の生徒さんとの合同授業を企画し、協力しながら進めてきました。生徒は、この日のために、自己紹介や司会進行などポルトガル語を練習し覚え、積極的に使用しながら意見交換をしていました。

貴重な体験をさせていただきました。「Escola Pitágoras」の生徒のみなさん、先生方本当にありがとうございました。

【生徒の感想】

・明るくて気さくな人ばかりで、とても話しやすくて楽しかったです。
・ブラジルの国土や言語について、学ぶ良い機会になりました。
・非日常を味わえました。とても明るくて意見交換が楽しかったです。
・お互いに質問をしあって、お互いのことをたくさん知れたと思います。直接会ってみたいです。
・異文化に触れることができ、とてもよい経験になりました。とても楽しかったです。

楽しい時間をTHANK YOU!
Muito Obrigado Escola Pitágoras Todos!
(エスコーラピタゴラスのみなさん、ありがとうございました)

 

 9月26日(木)1限に南米アルゼンチンのテレサ先生とskypで授業をおこないました。生徒ははじめてアルゼンチンの方とコミュニケーションをとるので緊張していましたが、英語での自己紹介のほか、スペイン語で「HOLA」(オラ)「GRACIAS」(グラシアス)など積極的にスペイン語にチャレンジして話す様子がみられました。
 地理分野の学習内容でもある、「現地の料理」、「民族衣装」「フォークランド・マルビナス諸島」「季節や平均気温」などの質問を生徒から投げかけました。テレサ先生から実際の料理や現地の生活などたくさんのことを教えていただきました。最後に、ブエノスアイレス(時差-12時間)の夜の街並みを見させていただき、生徒は時差を肌で感じていました。

Muchas Gracias por todo profesora TERESA
(テレサ先生ありがとうございました)

 
 2年地理Bでは、環境問題について学習したあと、グループワークをおこないました。

生徒は、グループ内で意見交換をし、その後発表をしました。発表のあとたくさんの生徒が発表者に対し質問をしていました。

 

20190621 放課後の様子

今日の放課後の様子です。
進路室やゼミ室、コモンスペース、そして廊下で一生懸命学習していました。
最近は進路室前で生徒同士が教えあっている様子が毎日見られます。
先生に質問してくる生徒も増えてきました。

進路学習室 コモンスペース