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2019.10.17 大学見学(1年次)
10月17日(木) 1年次大学見学
事前指導の一環で、以下のようなシートを全生徒に配布しました。午前と午後に見学する大学を班ごとに選択し、高崎駅発着の行動計画を立案して当日に迎えました。道に迷い、集合時間に少々遅れた班もありましたが、多くの班がほぼ計画通りに行動することができたようです。さて、生徒たちにはどのような収穫があったのでしょうか。以下、事後の振り返りシートの記述を一部紹介したいと思います。
生徒の振り返り
早稲田大学 | 【早稲田・青山学院コース、男子】 大学生に自分か質問して、自分自身の進路選択の参考にできたと思う。将来の夢を早く決めなければならない問い思いが強かったが、大学に入学してから本当にやりたことを決めるのもよいと思った.大学生は自由な時間が増えるので、自分でやりたいことを決めて生活しなければならないと思った。 |
【早稲田・青山学院コース、女子】 2つの大学に行ったことで、将来の可能性が広げられたと思いました。理系だけでなく、文系にもたくさんの分野があることがわかりました。海外に留学して英語を学んだり、自習室で友達とディスカッションしたりと、主体的な行動が学びにつながっていくのだと一層強く思いました。その中で、自分は理系に進みたいと改めて思いました。訪問した大学には工業系の学部もあって専門的に活動していたので、自分にも同じように自分好きなことについて専門的に学びたいと思いました。 |
慶應義塾大学 | 明治大学 | 【早稲田・明治コース、女子】 実際に大学を見学することが今回初めてだったので、強い印象が残りました。一つには大学の雰囲気です。文化祭も近いということもあり、大学全体がとても明るく楽しいところだなと感じました。雰囲気がよいと学習しやすいと思うし、毎日が苦ではないのではないかと考えました。もう一つは学部が多いところです。自分がやりたいことの能力を伸ばすことができ、二つの大学は、すごく充実しているところだなと思いました。実際に見学することで大学の良さを知ることができ、興味がわきました。自分も大学進学を希望しているので、気になる大学を自分で調べたり、実際に行ってみたりするなどして、探究する力を身につけたいと思いました。 |
【慶応・芝浦工業コース、女子】 大学生は一人一人輝いて見えました。私もそのようになりたいと思いました。文理選択ではいずれを選んでも英語力が必要だなと感じたので、英語の学習に力を入れて頑張っていこうと思いました。見学した大学では、理系も文系もさまざまな分野の人がいて、いろいろな輪を広げることができると聞き、魅力的に感じました。具体的な目標を持つことが大切だと知りました。 |
【東京海洋・芝浦工業コース、男子】 大学生に自分から直接話しかけることは、とてもよい経験だったと感じました。話しかける前は少しだけ不安がありましたが、話しかけてみると、その大学生のさまざまな体験や企業の力をかりて大きなプロジェクトを成し遂げられた話など、重要な話を聞くことができました。将来、自分から話しかけ、さまざまな人たちとコミュニケーションをとれる人になりたいと強く思いました。 |
東京海洋大学 |
東洋大学 | 【東京・東洋コース、女子】 今回大学見学に参加してみて、度の大学の学生も自分のやりたいことがあって、それを実現するために大学で勉強しているのだなという印象がありました。それぞれのやりたいことや、目標から逆算して学部・学科を決めたり、その大学ではできることがどのくらいあるかを考えて決めているのだと感じました。自分にはその点が最も出来ていないことだと思ったので、今、自分が何になりたいか、そのために何をすればよいのかを整理したいです。また、興味あることについて深く調べたいです。 |
立教大学 |
【立教・國學院コース、女子】 実際に大学を訪れたのは初めてだったので、雰囲気を味わえてとても刺激になったし、自分の中で進学意欲がさらに高まったと思う。現役大学生にインタビューしたとき、大学選びをする上で一番大切なことは、自分が行きたい学部や学科があることだと教えてくれた人がいて、私はまだまだ悩んでいる点が多いのでとても勉強になった。そして、自分が本当に学びたいと思うことが学べる大学をしっかり選びたいと思った。 |
國學院大學 | 【立教・國學院コース、女子】 大学生に「大学選びで大切なことは何ですか。」と質問したところ、「自分で好きだと思うことを見つけ、それを学ぶ目的を決めることで、学部などが決まってそれで大学を選ぶこと。」と話してくれました。まず自分がこれからどんなことを学びたいのかを考え、将来を決めることが大切だとわかり、これから少しずつ考えていこうと前向きな気持ちになれたのでよかったです。 |
2019.11.5 高北1年生探究型インターンシップ報告書「仕事図鑑2019」完成!(+(株)altplus様によるインターンシップ報告)
高北の教育「あららぎ探究プラン」のページに、9月26日(木)に実施した「探究型インターンシップ報告会」の発表資料をアップ予定です。
追加資料として、インターンシップ受入事業所の1つのゲーム関連会社「(株)altplus」様が、本校生徒のインターンシップについて報告していただいています。
ご覧ください。(校長)
補足
下記リンク先は、ゲームクリエイターズギルド様運営の「楽屋でまったり」のWEBサイトです。
今回ゲームクリエイターズギルド様とともに、インターンシップに協力してくれたゲーム会社が(株)altplus様です。インターンシップの相談もゲームクリエイターズギルドで受け付けてます。
2019.9.26. 1年次生240名全員による「探究型インターンシップ報告会」を開催しました。
8月28日~30日の3日間、1年次生全員による「探究型インターンシップ」が実施され、本日、全員による「探究型インターンシップ報告会」を開催しました。
生徒は60名ずつ4タームに分かれ、1ターム25分間の持ち時間で思い思いに発表しました。
会場は本校第1体育館及び第2体育館です。
参加者は、1年次生240名全員、受入事業所関係者40名程度、高等学校関係者20名、保護者20名及び2年次生240名、本校職員等でした。
10/3の上毛新聞に記事が掲載されました。
第1ターム(25分)まずは同じ班の3人へプレゼン |
参観者は時間内で聞きたいプレゼンを自由に聞きに行く |
1人4枚ずつA3用紙にプレゼン資料を作成し青いシートに貼付 |
プレゼン資料は上下逆に張り、回転、第3タームからは裏返して・・・ |
池袋サンシャイン60の39階にあるゲーム制作会社altplus |
高崎市役所水道局 |
2019.8.30.1年次生「探究型インターンシップ」3日目(最終日)
3日目(最終日)の報告を行います。 本日は、北高近くの㈱山岸製作所様、㈱北毛久呂保様(上毛高原駅)及びイオン動物病院様を訪問しました。
㈱山岸製作所様では、3名の本校実習生に対し、山岸良一社長様自らがスライドを使い話をしてくださいました。
㈱北毛久呂保様では、「グローカル・ハタラクラスぐんま」プロジェクト(GHKG:文部科学省 留学生就職促進プログラム 委託事業)のイベント「Try it ! GUNMA」(Free Tasting & Trial)が上毛高原駅にて開催され、そのブースの1つとして(株)北毛久呂保様が「かみかみこんにゃく」や「こんにゃくわらび餅」を紹介していました。このイベントには、複数の企業様と群馬大学社会情報学部の留学生の皆さんも多数参加しており、外国人留学生が群馬に定着できるよう支援するとともに、群馬を拠点として世界で活躍する「グローカル人財」の育成などにも力を入れているようでした。
最後に、イオンモール高崎1階にあるイオン動物病院高崎様を訪問しました。
《実習生の感想》
㈱山岸製作所 |
「会社の理念がしっかりしているという印象を持ちました。」「会社の目標がはっきりしているところが良いと感じました。」 |
㈱北毛久呂保 | 「祖父がこんにゃくが大好きなので、こんにゃくを扱っている㈱北毛久呂保を選びました。おつまみの「かみかみこんにゃく」や「こんにゃくわらび餅」など、様々な商品が作られており驚きました。」 |
イオン動物病院 高崎 | 「去勢手術に立ち会うなど、普段では経験できない様々な体験をさせてもらうことができました。」 |
㈱山岸製作所 |
㈱北毛久呂保1 |
㈱北毛久呂保2 |
イオン動物病院 高崎 |
2019.8.29.1年次生「探究型インターンシップ」2日目
2日目の報告を行います。
本日は、安中市の須藤病院様、高崎市の黒沢病院様、GU問屋町点様、ラジオ高崎様を訪問しました。
《実習生の感想》
須藤病院 |
「看護師の仕事は患者さんの支援だけでなく、こんなに多岐に渡っているということを知りました。」 |
黒澤病院 |
「健康増進・機能回復のためのサーキットエクササイズを体験しました。とても楽しかったです。」 |
GU問屋町店 | 「店内で商品の陳列や店内放送もさせてもらいました。GUのバッジを付けて、GUのポーチを腰に付けると身が引き締まりました。」 |
ラジオ高崎 | 「緊張しました!(本番中のため、あまりインタビューはできませんでした。)」 |
須藤病院(安中市) |
黒澤病院1 |
黒澤病院2 |
GU高崎問屋町店 |
ラジオ高崎1 |
ラジオ高崎2 |
ラジオ高崎での実習生の2人は、16時からの生放送「Air Place」(田野内明美メインパーソナリティーと木曜日のゲストパーソナリティーの松井常松氏(元BOOWY))にて、リスナーからのメールをパーソナリティーの方にタイミングよくお渡しする役を行っていました。大切なキーワードに黄色いマーカーを引いたり、誤字を訂正したり、緊張感の中で集中して作業に当たっていました。また、17時頃から生放送に参加させてもらいました!
松井常松氏の最後のトークで、実習生2人の印象を話してくれました。「卵の殻がプルンとむけたような初々しいお二人でした。」と…。
本日も、ご協力いただきました事業所の皆様に厚く御礼を申し上げます。(校長)