カテゴリ:学校長

2020.10.16 高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 一般財団法人アクティブ・ラーニング協会「findアクティブラーナー」より、高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 findアクティブラーナーは、「全ての子どもたちをアクティブラーナー(能動的学修者)へ!」をコンセプトに、アクティブラーナーの育成に関わるすべての人たちを対象にした総合情報サイトです。戦後最大と言われる2020年の教育指導要領の改訂を含め、今、全国の先生方が「教え方を抜本的に変える」ということに取り組んでいます。そのような教員の皆さんに、アクティブ・ラーニングなど、子どもたちの主体性を引き出す手法や、時流に沿って必須となる最新の教育情報を、「動画」や「記事」「SNS」「オンラインセミナー」などで発信。「今欲しい!」と思う情報を紹介し、その解決にお役立ていただくために立ち上げられたのがFind!アクティブラーナーです。(「findアクティブラーナー」Webページより)

 findアクティブラーナーでは、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実践しようとしている先生方にとって、どのように授業を進めていけばよいのか、具体的なイメージをしやすくする豊富な動画がそろっているサイトです。
 紹介されている動画は、小学校・中学校・高等学校別、教科別に収録されており、子どもたちの主体性を引き出す新しい授業に取り組んでいる全国の先生方の優れた実践が紹介されています。
 高等学校では、国語・数学・英語・理科・社会に加え、体育、キャリア教育、学び合いなどの動画もあります。

 高崎北高校は学校会員となっており、本校のすべての教員が、この「findアクティブラーナー」のサイトを視聴可能です。多くの先生方に見ていただき、新しい教育のイメージを膨らませて欲しいと思います。(校長)

アクティブティーチャー輩出校=高崎北高校

2020.10.15 令和2年度 弘済会教育実践研究論文 奨励賞を受賞しました。

 令和2年度 公益財団法人日本教育公務員弘済会 教育研究助成事業
 群馬県教育の振興に資するため、群馬県内の教育諸団体及び教育研究大会・研修会等に研究助成を行っています。また、特色ある教育実践に取り組んでいる学校に対して教育奨励金を贈呈し、本県教育の一層の振興を図っております。(日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部Webページより)

 日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部ホームページ.html

 高崎北高校は、令和2年度 弘済会教育実践研究論文 において、奨励賞をいただき、奨励金7万円をいただきました。
 奨励金は、高崎北高校の教育活動の充実のために、有効に使わせていただきます。

 R2弘済会教育実践研究論文(高崎北高校).PDF

 <論文趣旨>

 新高等学校学習指導要領が目指す、新しい教育の方向性である3つの柱

 ① 「主体的・対話的で深い学び」
 ② 「カリキュラム・マネジメント」
 ③ 「社会に開かれた教育課程」

を実現する高校をつくることを目指しています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で十分な取組ができていないのが現状ですが、コロナ禍でもできることを工夫し、今後も一つ一つ丁寧に実践につなげたいと考えています。(校長)

弘済会教育実践研究論文で奨励賞を受賞しました。

奨励金は、本校の教育活動の充実のために
有効に使わせていただきます。

2020.10.12 「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催。生徒会本部役員8名も参加しました!

 本校の重点目標の1つ、「カリキュラム・マネジメントの充実」の一環として、全教員による「カリキュラム・マネジメント研修」を開催しました。
 今回のテーマは、

① 「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を考える。
② 「2021年の高北の未来」を考える。
   ・2021年高北はどうなってほしいか
   ・その具体的方法を考える

です。
 今回は、教員研修ですが、生徒会本部役員の8名も参加しました。

 これは、文部科学省 教育課程企画特別部会(平成27年8月26日)の論点整理(文部科学省Webページへリンク)(論点整理PDFのp.23)に、「『カリキュラム・マネジメント』については、管理職のみならず、全ての教職員が責任を持ち、・・・教員一人一人が身に付けられるようにしていくことが必要である。また、「社会に開かれた教育課程」の観点からは、学校内だけではなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ『カリキュラム・マネジメント』を確立していくことも重要である。」と示されていることもあり、今回は、教員だけでなく、生徒代表として生徒会本部役員の8名に参加してもらいました。
 今後は、保護者の方や地域の方も巻き込んで実施したいと考えています。

 カリキュラム・マネジメント研修会の様子

第2回カリキュラム・マネジメント研修
総合教育センター指導主事の新井先生、
長期研修員の中島先生、石井先生も来校

本校会議室で実施
進行は、カリキュラム・マネジメント係
大渕先生と山田先生

教員研修ですが、今回
生徒会本部役員の8名も参加
熱心に取り組んでくれました。

↑4人1組になり、付箋を使って
3分考えて2分ずつ模造紙に
貼りながら説明
←最初は、「高北生に身に付けて欲しい
資質・能力」について
生徒からは、主体性、プレゼンテーション能力→
は外せない!発信力、傾聴力なども…

 研修の最後に、2人の生徒から感想を発表してもらいました。

生徒の感想1

 今回の会議に参加できて、自分たち生徒が先生に何か意見を申したり、学校のことについて意見を申したりすることは珍しいことだったので、この機会に自分がこうしたいなと思った意見を言えたので良かったです。
 今までも「あららぎ探究」とかで、主体性が自分の中で身に付いてきたなと思っていたのですけど、こうして話してみると、まだまだ自分はもっと深められると分かって、改めてこの会があって良かったと思っています。

生徒の感想2

 今回のこの研修を通して、今まで私はコミュニケーション能力などを、数学や化学の班活動などでたくさん身に付けることができたし、探究心なども1年のときは全くわからなかったけど、2年になってみて探究ってこういうものだと知れたり、今まで身に付けられたものがたくさんあるなってことにも気付きました。
 この会に参加して、直接先生に意見を伝えることができたり、また、他の先生の班の意見を見てみたいなと思いました。今日はありがとうございました。

 生徒会本部役員の皆さん、積極的に参加していただきありがとうございました。(校長)

 今後、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を決定し、その後、各分掌・年次・教科会議等で具体的な取組を検討し、「高崎北高校グランドデザイン2021」を、2021年2月末までにまとめる予定です。

2020.10.9 「多読チャレンジ!【English Reading Star Chart!】」が始まります。(英語プレゼン・即興力トレーニング)

 今年度から始まった「あららぎプロジェクト2020」の2つのプランと4つのトレーニングの中の1つ、「英語プレゼン・即興力トレーニング」の取組の1つを紹介します。あららぎプロジェクト2020【完成版】.jpg
 「英語プレゼン・即興力トレーニング」は、「英語を話せる高北生をつくる」ことを目指し、現在3つの取組みを計画中です。

 1.ALTブリアナさんと共に行うお昼の「英語放送」

 2.多読チャレンジ【English Reading Star Chart!】

 3.留学生との交流

 今回は、2.多読チャレンジ を中心に、「英語プレゼン・即興力トレーニング委員会」の取組について紹介します。

多読用図書を購入。各クラスに
ローテーションで配備予定

English Reading Star Chart!.png
1冊読んだら★印を付ける。

語学留学、交換留学、英語研修等
コモンホールに掲示中!

TOEIC公開テストスケジュール等
TOEICスコアは入試に使える!

英検、AKASHI CUP2020、
英語ディベート大会コーナー

H17~H19 文科省「SELHi」指定校
で利用していた多読用図書!

 この他、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていない海外研修に代わる取組として、外国人教師による年間を通したグローバル教育プログラムである「GCP(グローバル・コンピテンス・プログラム)」の新規導入も検討しています。(校長)

2020.10.5. リクルート「キャリアガイダンス」の取材を受けました。

 リクルート キャリアガイダンス担当の藤崎様、増田様らが来校していただき、キャリアガイダンスの連載「先進校に学ぶキャリア教育の実践」として、本校の総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」の取組を中心に取材をしていただきました。

 取材には、担当の先生方に加え、3名の高北生(3年1名、2年2名)が参加し、本校のキャリア教育に対する考え方と目指す生徒像、その具体的な実践、生徒の成長の手応えなど、生徒の視点からの感想やエピソードも含めてじっくり(4時間以上!)取材をしていただきました。藤崎様、増田様、大変お世話になりました。

10月5日、リクルートキャリアガイダンス担当者に来校いただき、
本校の「あららぎ探究プラン」について取材をしていただきました。

 

探究活動を進めている生徒3人にもインタビュー

 

 生徒は、自身の探究についてや探究を通して身に付いた
資質・能力について語ってくれました。

 どんな記事になるか楽しみです。(校長)