2020.7.13 「第1回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催しました。

 本校の重点目標の1つである「カリキュラム・マネジメントの充実」を図るために、教員全員による「第1回カリキュラム・マネジメント研修」を、本校会議室で開催しました。

 カリキュラム・マネジメントとは、「生徒たちの姿や地域の実情等を踏まえて、 学校が設定する教育目標を実現するために、学習指導要領等に基づき教育課程を編成し、それを実施・評価し改善していくこと」であり、校長や一部の先生で学校の方向性を決めるのではなく、すべての先生方が意見を出し合い、学校のすべての教育活動について議論し、PDCA(Plan Do Check Action)をまわして改善していくものです。

 第1回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)
 7月13日(月)15:50~16:50(会場:高崎北高校会議室)
 参加者:教職員46名(4人グループ10班、3人グループ2班、計12班)、
 進 行:大渕圭先生(カリキュラム・マネジメント係主任)、山田精一先生
 ※総合教育センターから小野智信指導主事、長期研究員の中島実奈先生、石井千裕先生が来校され、研修を視察されました。

 <今回の研修目的>
 ・新型コロナウイルス感染症による休校中の取組を振り返り、教員間で共有する。
 ・授業再開後の取組を共有し、「高北生に身に着けてほしい資質・能力」とのつながりを考える。 

第1回カリキュラム・マネジメント研修

4人1組で、12組に分かれてグループ協議

テーマは、休校中や授業再開後の取組について

<流 れ>

 1.アイスブレーク(1人30秒で自己紹介、この24時間で良かった出来事について)

 2.休校期間中行ったこと、良かったこと、改善すべきこと
   (2分で付箋に書く、一人2分で模造紙に貼る(計8分))

 3.休校期間中に戻れるなら、自分にアドバイスしたいこと
   (2分で付箋に書く、一人2分で模造紙に貼る(計8分))

 4.授業再開後、心がけていること、工夫していること
   (2分で付箋に書く)

   高北生に身につけて欲しい資質・能力2020.JPG (添付ファイル)との紐付けをする。
   授業再開後、心がけていること、工夫していることが
   どの資質・能力と関連しているか考える(2分)
   模造紙の資質・能力の該当エリアに付箋を貼る。(一人2分(計8分))

 5.振り返り(本日の研修の感想)

 

 ※総合教育センターの小野指導主事より講評をいただきました。ありがとうございました。
 先生方の議論は非常に活発でした。新型コロナウイルス感染症による前例の無い厳しい状況の中、先生方は、なんとか生徒とつながろうと考え、様々な工夫をしていたことがよく伝わってきました。先生方も頑張っています。(校長)

良かったこと、改善が必要なことなど書き出す

一人2分で説明しながら付箋を模造紙に貼る

授業での取組を、該当する資質・能力のエリアに貼る