2020.10.29 高妻先生による「メンタルトレーニング」(1年次、2年次、3年次)
高崎北高校「あららぎプロジェクト2020.pdf」、2つのプランと4つのトレーニングのひとつである「メンタルトレーニング」が、東海大学体育学部教授 高妻容一先生を講師に迎え、10月29日に本校体育館で実施されました。
高妻先生は、スポーツメンタルトレーニング上級指導士であり、国際応用スポーツ心理学会、日本スポーツ心理学会など多数の学会に所属し、オリンピック選手、プロ野球選手、サッカーjリーガーの指導や、中高部活動を全国大会レベルにまで引き上げたりした、多数の実績をお持ちになられています。
同じくらいの力のチームなのに、なぜかいつも試合で負けてしまう。本番に弱い。名前負けするなど、なかなか勝てないチームは、メンタルが弱いのかもしれません。実際、強豪校の多くは、当たり前のようにメンタルトレーニングを行い、強い心をつくっていると言います。
このことは、受験にも応用できるというのです。模試では良い成績がとれるけど、実際の入試では実力が発揮できませんでしたという生徒が少なくありません。それは、心、メンタルが弱いということも考えられます。成功者は、良いイメージを描く練習をしています。メンタルを強くするトレーニングを行っています。
高妻先生からは、メンタルトレーニングは、受験にも応用できるという話をお聞きし、本校でも「あららぎプロジェクト」の1つの取組みとして、このメンタルトレーニングを、全校生徒対象で実施することにしました。
本来であれば5月頃から、年間複数回に渡り実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実施することができませんでした。今回ようやく、年次ごとに(1年次は1・2限、2年次は3・4限、3年次は6・7限)で実施しました。
今回も惹きつけられる講演会でした。あっという間の100分(✕3)でした。高妻先生、大変お世話になりました。
(メンタルトレーニングの記事は高北Blogでダブっていますが、担当の先生方からの視点と校長の視点の両方の視点からの報告をお楽しみください。(校長)
東海大学体育学部 高妻容一教授 |
1年次は1・2限、2年次は |
スポーツだけではなく、受験にも |
真面目な高北生も、「本気じゃんけん」 |
課題は継続にあり。良いことは |
研修の最後に高妻先生に質問 |