2019.9.14 演劇部 西北毛地区大会優良賞受賞!

 9月14・15日、藤岡みかぼみらい館小ホールにて、「令和元年度 群馬県高校芸術祭演劇部門 西北毛地区大会」が開催されました。
 西北毛地区の11校がそれぞれ1時間の持ち時間で作品を発表し、高崎北高校は上演⑤15:30~16:30に、高北演劇部 小池未旺作、創作『夕染、鶴奇潭』を上演しました。
 舞台は、男女二人の警察官が不審者の捜査を始める場面から始まり、離婚経験のある男性と少し陰のある若い女性に起こる事件を通し、家族の絆や心の葛藤などがよく表現されており、1時間を通して引き込まれる素晴らしい作品に仕上がっていました。

 登場人物 

長崎美怜 雪乃 敷浪春奈 仲本(警察官:上司) 島田祥希 声1

若林 慧

与太郎 山下祐希     細谷(警察官:部下) 武井柚唯子 声2 山田瑞葉

 感  想(校長)

・出演者の声が、みなよく通っていて聞き取りやすかった!(授業中、高北生の全員がこうであってほしいと思いました。)
・一人一人がそれぞれの役割をきちんと演じていた。二人の警察官の会話の掛け合いがとても自然であったり、母親が娘に対し父への思いを伝えるシーンや夫が妻の部屋を覗くシーンなど、心の葛藤が本当によく表現されていて感心した。
・場面転換が効果的であった。なぜ暗い夜道を若い女性が懐中電灯を照らしながら歩いているのか、うつむき加減の男性が登場するのはなぜか、二人の警察官は何を捜査しているのかetc…。これから何が起こるのかと楽しみになるような効果的な場面設定が工夫されていたおかげで1時間を通して楽しめた。
・この発表が、これ1度きりで終わってしまうのは残念でならない。(多くの生徒・保護者、先生方にみてほしい作品だと思います。)

リハーサル風景は校長撮影、その他は顧問の反町先生(プロ!)が撮影しました。

本番直前リハーサル風景

警察官(細谷(左)と仲本)

夫婦(夕・与太郎)の回想シーン

夕が雪乃に父親への思いを伝え・・・。

音響

オールキャスト!(お疲れ様!)