2020年10月の記事一覧

2020.10.8 第1回 「校長と生徒会本部役員 対話の会」キックオフミーティング開催!

 10月8日の昼休みに、生徒会本部役員の皆さん8名と校長との「対話の会」をはじめました。
 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの学校行事等が中止となり、新生生徒会本部役員の皆さんも手探りの状況が続いていることと思います。
 そこで、生徒会本部役員の皆さんの考えを聞き、校長としてサポートできることがあればサポートしたいと考え、対話の場を設定することとしました。

 

10月8日、校長室にて、生徒会本部役員と校長との
「第1回対話の会」を開催しました。

 

コロナ禍の中でも、どんな「生徒会活動」ができるのか
生徒会本部役員の皆さんの活躍を期待します。

 校長からは、次の4つのことを話しました。

1.生徒会活動について、前例にとらわれることなく、主体的に行動して欲しい。
  昨年度の行事をもとに今年度(あるいは来年度)はどうするかと考えるのではなく、他校や他都道府県の情報などを集めるなどして、「そもそもなぜその行事をやるのか?」から検討して欲しい。「金魚鉢の中で発想するのではなく、ゼロから考えて欲しい。」ということです。(少しハードルが高すぎるでしょうか?)

2.来年度学校行事(文化祭等)、新型コロナウイルス感染症の影響無く実施できるものとして検討を開始して欲しい。
  実際に感染症の影響が残るのか分からないですが、新型コロナウイルス感染症の影響が残るようであれば、準備の途中で修正することとし、計画のスタートは、すべての行事が完全実施できることを基本として計画を進めて欲しいということです。

3.校長と生徒会本部役員の「対話の会」は、定期的に実施したい。
  できるだけ小さな集団で(可能であれば1対1が望ましい。)継続的に対話をすることは、とても重要なことであると考えています。
  生徒会本部役員の皆さんも、それぞれ「こんなことをやってみたい!」とか、「ここが課題だと思う!」など、様々なアイデアを持っていることと思います。それらを対話を通して「見える化」することにより、アイデアを実現して欲しいと考えています。生徒会本部役員の皆さん、高北生のために頑張ってください。

4.10月12日(月)に開催する「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」に参加してもらえないか。

  本来、教員研修に生徒は参加しません。
  現在、本校で進めている「カリキュラム・マネジメントの充実」については、学校のすべての教育活動を、校長や教頭などの管理職だけで考えるだけでなく、すべての教職員で考えるという方針が、2030年を見据えた新しい教育を推進している文部科学省の新高等学校学習指導要領に明記されています。
  また、「『社会に開かれた教育課程』の観点からは、学校内だけでなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ「カリキュラム・マネジメント」を確立して行くことも重要である(文部科学省 教育課程企画特別部会における論点整理について(平成27年8月26日)」とも述べられていることもあり、今回は、生徒を代表して生徒会本部役員の皆さんに教員研修に参加してもらうことにしました。
  生徒会本部役員の皆さんには、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2020」や「高崎北高校グランドデザイン2020」、「あららぎプロジェクト2020」がどのようにできているのか、その一部を体験して欲しいと話してあります。
  生徒会本部役員の皆さんは、高北生代表として教員研修会に潜入し、生徒に視点からの意見を先生方に伝えるとともに、研修会の様子を高北生に伝えて欲しいと思います。よろしくお願いします。

 「対話の会」は定期的に実施します。また実施でき次第、報告致します。(校長)

2020.10.5. リクルート「キャリアガイダンス」の取材を受けました。

 リクルート キャリアガイダンス担当の藤崎様、増田様らが来校していただき、キャリアガイダンスの連載「先進校に学ぶキャリア教育の実践」として、本校の総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」の取組を中心に取材をしていただきました。

 取材には、担当の先生方に加え、3名の高北生(3年1名、2年2名)が参加し、本校のキャリア教育に対する考え方と目指す生徒像、その具体的な実践、生徒の成長の手応えなど、生徒の視点からの感想やエピソードも含めてじっくり(4時間以上!)取材をしていただきました。藤崎様、増田様、大変お世話になりました。

10月5日、リクルートキャリアガイダンス担当者に来校いただき、
本校の「あららぎ探究プラン」について取材をしていただきました。

 

探究活動を進めている生徒3人にもインタビュー

 

 生徒は、自身の探究についてや探究を通して身に付いた
資質・能力について語ってくれました。

 どんな記事になるか楽しみです。(校長)

2020.09.19~20 陸上競技部 関東選抜新人大会出場決定!!

 9月19、20日に群馬県高等学校陸上競技新人大会が開催されました。

男子走高跳 佐々木 滉 第5位 1m85 関東高校選抜新人大会出場権獲得

 昨年度に引き続き、関東大会への切符を手にすることができました。今年度は地元群馬開催です。大会は10月24、25日に開催されます。関東大会では自己記録を更新し、入賞を目指して挑戦したいと思います。

 

 本人コメント

 この度は関東選抜新人大会へ進むことができ、とても嬉しく思うとともに、このような状況の中で練習ができる環境を作ってくださった学校関係者の方、そして顧問の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。先の大会で出てきた課題を1つでも多く改善していき、関東大会ではプレッシャーに負けずに自分らしい跳躍をしていきたいと思います。

2020.10.05 「高北自習室試し延長」を行いました

 PTA保護者からの発案で、放課後の自習室の延長ができないかというご意見をいただき、夏休み前に保護者アンケートを行い、実施の賛否を確認しました。
 保護者の皆様からのご意見は、実施してほしい方がいる一方で、安全面で不安視している方もおり、様々です。
 アンケートを元に、9月9日に開催したPTA本部役員会で検討した結果、1週間を目処に「試し延長」を実施することになりました。
 「試し延長」では、保護者の皆さんからいただいた実施上の課題が解決できるかどうか(特に、自習室利用の利便性や防犯上の課題等)を確認します。
 今後、PTA本部役員の皆様からのご意見を集約し、それを元に生徒・保護者及び教職員からのご意見をうかがって実施の可否を検討することになると思います。保護者の皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 「高北自習室試し延長」1日目の様子

 6時45分現在、91名の高北生が利用しました。最後、閉館時まで28名の高北生が集中して自習を行っていました。
 今回、来校したPTA本部役員の皆さんは9名。廊下で生徒の学習の様子を見たり、浜川サイクリングロードなども視察していただきました。PTA本部役員の皆さん、遅くまでありがとうございました。(校長)

多目的室1(3年生)
雰囲気は、学習合宿。

多目的室2(3年生・一部1・2年生
皆、集中しています。

多目的室3(1・2年生)
利用者が多く、一部多目的室2に
移ってもらいました。

校舎立入禁止

スリッパに履き替えて入場

最後は、本部役員さんに挨拶して帰宅
皆さんとても礼儀正しいです。

 

  多目的室1 多目的室2 多目的室3 合計(括弧内は最終まで)
9月28日(月) 91(28)
9月29日(火) 36 34 47 117(51)
9月30日(水) 38 32 51 121(74)
10月1日(木) 34 31 48 113(58)

 

2020.10.02 コロナ感染防止対策

コロナ感染防止対策として新たに以下のことを行いました。

・来校者用サーモグラフィの設置
・手洗い場の蛇口交換

また各種会議用に非接触型体温計を2台購入しました。
今後も感染対策に努めていきます。

来校者用サーモグラフィ。来校者の方はご協力お願いします。 37.5度以上でアラームが鳴ります。
手洗い場の蛇口交換 非接触型体温計

2020.09.29 2年次「テーマ探究」中間発表会

9月29日(木)14時10分~15時50分に,2学年の探究中間発表が行われました。まだまだ,「調べ学習」の域を出ることができていない部分もあるかとは思いますが,「探究」のサイクルを主体的に回していく過程で,調べ学習がより「深く」なり,やがては複数の先行研究・事例に行き着き,未来を拓く研究へと繋げられるようになっていくことが期待できるような内容もあったと感じています。今後の生徒の皆さんの活躍を期待しています。また,探究に関わって下さった,インタビュー,インターンシップ先の皆様,大変お世話になりました。 

≪概要≫
1.      目的

2学年 

・   探究内容を整理して発表する能力を向上させること
(⓪基本的な知識・技能,②コミュニケーション能力,④チャレンジ精神)

・   参加者からのフィードバックから,今後の探究テーマを深めるきっかけを得ること
(①主体性,③探究心)

 

1学年

・   発表を傾聴し,的確な質問・フィードバックを行い,発表者とともに学びを深める能力を向上させること
(⓪基本的な知識・技能,②コミュニケーション能力,③探究心)

・   次年度の取り組みを知ることで,今後の探究テーマを深めるとともに,チャレンジ精神を涵養すること
(①主体性,③探究心,④チャレンジ精神)

 

2.      タイムテーブル 

時間 発表者 参加者

14:10(ターン1)

・25分間,見学者が来る度,説明を行いながら、
その都度質問・フィードバックを受けて学びを深める。

・自分自身の学びを開くことで、
新しい学びにつながることを実感する。

・発表を聴き終えたら、「質問」,「問いかけ」によって
学びを深めていくことに貢献する。

例:一番学んだことは何か
  一番驚いたことは何か,
  (参加者が)一番学んだことは何か

・評価シートに記入する。

14:35(ターン2)

15:00(ターン3)

15:25(ターン4)

全体像 発表の様子