高北blog

2020.10.16/17 県高等学校剣道学校対抗選手権大会 女子団体ベスト8

 10月16・17日、コロナ禍での県剣道学校対抗選手権大会が開催されました。
 高北剣道部は、今年度1年生部員が急増しました。コロナ禍の中で、部活動が再開し始めた夏頃から、剣道場では大きな元気のよい声がこだますようになり、精力的に練習に励んでいる様子が伺えました。
 日頃の練習成果が実り、県剣道学校対抗選手権大会では女子団体がベスト8に入ることができました。
 これからも、日々精進を続け、引き続き、新人戦、総体、インターハイ予選と、高い目標を目指して頑張ってください。(校長)

 <高北部活動紹介(リンク)>

16日に男子団体戦が行われました。

男子団体は惜しくも初戦敗退。

17日は女子団体戦が行われました。

コロナ禍の大会のため、面の中は
フェイスシールドとマスクの二重対応

今年度、新体制となり最初の大会となりました。

女子団体ベスト8
おめでとうございます!

2020.11.20 chromebookの納品

GIGAshcool構想の一環で、本日chromebookの納品が行われました。
何百台ものchromebookが運び込まれました。
先だってアクセスポイントの設置も工事が行われ、開通と検査を待っている状態です。
今後の学習に役立てていって欲しいと思います。

下見のとおり搬入口まで一番近いところに

200台分が一包み

アクセスポイントも設置されました
部屋にびっしりと積み上げられました キーボードは慣れが必要そうです ちょっと重いけどタブレットモードでも使えます

2020.11.9 高崎北高校「授業研究会」に生徒も参加しました。

 高崎北高校重点目標の1.「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の充実(高北学校経営方針2020【Web版】.pdfに関わる取組として、第2回授業研究期間(10月12日(月)~11月13日(金))において、代表の6名の先生方(各年次2名ずつ)による研究授業が行われました。

 1年:岩崎弘道先生(国語)、  青木達也先生(現代社会)

 2年:高林修平先生(保健体育)、山田精一先生(日本史)

 3年:林 孝彦先生(英語)、  六本木睦先生(生物)

 研究授業は、どの先生も生徒の主体的な対話を促す配慮がなされており、個→協働→発表→振り返り(個)の流れが確立している授業や、ICTやホワイトボートを効果的に活用した生徒主体の授業実践が行われていました。

 全教員がいずれかの研究授業を参観し、本日(11月9日)の授業研究会に参加しました。

 総合教育センターからは、鶴見指導主事(保健体育)、小野指導主事(理科)、坂本指導主事(国語)、今井指導主事(英語)の4名の指導主事が授業研究会に参加していただき、指導助言をしていただきました。指導主事の皆さん、貴重な指導助言をしていただき、ありがとうございました。

 さらに、今回は、授業を受けた生徒にも授業研究会に参加してもらいました。
 授業研究会に参加した生徒の皆さんの感想を共有します。先生方にとっても、生徒にとっても新しい発見があったように思います。
 研究授業をしていただいた6名の先生方及び研究会に参加された先生方、生徒の皆さん、充実した研究会になったと思います。
 高北には、今回の研究授業をしていただいた先生方以外にも、すばらしい実践をしている先生が多数おります。
 今後も一層、「主体的・対話的で深い学び」を重視した授業の推進をお願いします。ありがとうございました。(校長)

ホワイトボートを活用したグループの意見共有

どの授業もプロジェクターを使い
説明はコンパクトに

今回は、すべての授業を動画撮影し
指導主事の先生に見てもらいました。

ペアで互いに自分の考えを交換

3年の演習の時間でも、対話的な
授業にチャレンジ!

英語では、ペアになり英語で問題を出し合い
一人が先生、一人が生徒

11月9日(月)放課後
授業研究会を開催

授業研究会に生徒も参加!

授業者からの説明の後、
生徒を交えてグループで意見交換

生徒からは、「私たちが思っている以上に
色々なことを考えて授業をしてくださっている
ことが分かりました。」や

「普段、生徒は知ることのできない先生の授業の
作り方や目的など、貴重な話を聞くことができて
良かったです。」などの感想がありました。

総合教育センター「研修支援隊」制度を利用し
4名の指導主事の先生方に指導助言を
いただきました。 ありがとうございました。

授業研究会に参加した生徒の感想 

1年

国語

・今回の授業研究会に参加したことで、多くのものを得られたと思います。国語の授業での目的や意図、生徒にどのような力を身に付けてほしいかを改めて知ることができましたので、今後は、このようなことを意識して授業を受ければ、さらにより良く理解でき、向上心をもって取り組むことができるだろうと思いました。今回の研究会を受けただけで終わりにせず、他の教科でも活かしたり、自分の普段の勉強で具体的に目標を決めたりするなど、これからの生活で活かしたいと思いました。

・初めてこのような会に参加して、先生方が他の先生の授業についてどう考えているのか、また、先生方がどのように考えて授業を行っているのかを知ることができたなと思いました。この会の中で、授業の内容を振り返って考えたり、質問を考えたりしたことで、いつも以上に授業について深く考えた気がします。質疑応答の場面では、授業内でうまくできなかったことや、難しいと感じたことを質問しました。先生が一つひとつの質問に丁寧に詳しく答えてくれたので、自分のもっていた疑問を解消することができたなと思いました。また、この会に総合教育センターから指導主事の人が来ていて、この授業についての話と少しのエピソードを聞いて、普段聞くことができない貴重な意見を聞けて良かったなと思いました。

・今回、授業研究会に参加させていただき、普段見ることのできない先生方の仕事を見ることができ、私たちが思っている以上に色々なことを考えて授業をしてくださっていることが分かりました。また、先生方と近い距離で質問をするのも、いつもあまりできないので、ずっと疑問に思っていたことを聞くことができて良かったと思います。今回聞いた授業の中での活動の意味なども意識しながら、学習に取り組みたいと思いました。

・授業研究会に参加して緊張したけれど、学ぶことがとても多かったと思います。日頃から気になっていたことを先生に聞くことができ、疑問を解消することができました。また、他の生徒の意見も聞くことができ、皆が感じていることが分かったことが、良かったと思います。班で別れて話し合いをしたことにより、自分では考えつくことができないような意見に触れることができ、とてもよい刺激になりました。先生たちの授業についての話し合いはあまり見ることはできないので、良い経験になったと思います。今日学んだことを、これからの授業に生かしていきたいと思います。

1年現代社会

・初めてこのような研究会に参加して、先生がたくさんいて緊張した。いつもただ知識を得るだけの授業になっているけど、先生が考えてくださっている授業のことを知ることができて、授業の初めにねらいや目標を自分自身で考えることも大切だと思った。また、生徒としてはグループワーク等の話し合い活動は、授業により積極的に参加することができるけど、知識を付けないとそのような活動もできないので、バランスが大事だと思った。今回は、このような貴重な経験ができて良かった。

・授業研究会に参加して、普段、生徒は知ることのできない先生の授業の作り方や目的など、貴重な話を聞くことができたので良かったです。自分たちの班では、パワーポイントを使った授業の利点や授業教材をつくるまでの苦労など、将来、教師になりたいと思っている自分にとっては、今後に生かせる話が聞けました。普段、このような形で、先生と話し合うことは無いので、とても緊張したけど、良い経験になりました。

・先生たちがいろいろな工夫をして自分たちにわかりやすい授業をしてくださっているのが改めて知れて良かったです。先生たちの意見など、授業研究会に参加しなければ分からなかったこともあったので、とても緊張しましたが、参加して良かったです。グループワークは理解力だけでなく、発表する力、聞く力も身につくので、もっと取り入れて欲しいと感じました。

・自分がいつも参加している授業は、先生がたくさん考えてくれているのだと知れました。今回の授業は、映像を使ったり、自分たちで判決を決めたり、自分が実際に裁判員裁判に参加しているような感じで能動的に授業に参加でき、またやってみたいと思いました。先生がパワーポイントを作るときに配色によって書くことを変えたりしていると知ることができました。今回の授業研究会で先生が何を私たちに伝えようとしてくれているのか、私たちは先生の授業にどう参加して、何をどう学ぶべきなのかを知れてとても良い経験になりました。また、参加してみたいです。

2年日本史

 

・授業の後半に、探究の時間をつくったり、10秒間で答えられる程度のレベルの発問をしたり、席替えをしたりと、自分たちが今まで体験したことのない工夫が多くあり、これからの私の探究に取り入れられるので、参加してとても良かった。

・教師同士で深く授業研究がなされていて、今日行われている授業は、先生がしっかりと考え抜いたものであると感じました。また、生徒に覚えさせるために工夫されている部分では、自分の探究テーマとも一致するところがあったので、素晴らしい取組だなと感じました。授業で一番良いのは楽しいことなので、良い話が聞けて良かったと思いました。貴重な時間をありがとうございました。

・普段受けている授業の裏側というか、先生の工夫を知れて良かったです。ここに来る前に、皆に「日本史の授業でなんか言いたいことある?」と聞いてみたんですが、ほとんどの人が何もないし、むしろ楽しいと言っていました。社会って、普通人気なくてつまらない教科なのに、皆に楽しく教えられている先生を単純に尊敬しました。貴重な機会をありがとうございました。

・普段、ただただ楽しい日本史の授業ですが、先生のたくさんの苦労や工夫がなされていることが分かった。日本史を好きになってもらいたいという先生の意図はしっかりと生徒に伝わっていると思います。高北の先生方がこんなにも熱心に授業を良くしてくださっているとは意外で、これからもっと真剣に授業と向き合おうと思いました。

・探究を使った授業についての意見を言う、とても良い機会となりました。自分が今まで聞きたいと思っていた質問をすることもできたので良かったです。本来は、先生方だけで行うような会議に、生徒の一人として参加することができたので、とても貴重な経験になりました。先生方が、普段とのようにして授業をつくっているのか、更に良くするにはどのような工夫をしようとしているのか知ることができたので、私達も良い授業づくりができるように、探究のときにはたくさんの意見を発し、話を聞くときはしっかり集中するなどして、貢献していきたいと思いました。

・私にとっては一番、先生方が生徒の意見を求めていたことが印象的でした。私達はどうしても“授業は受けるもの“という考えをもっているので、質問に対して考えるのが大変だったのですが、先生方にとっては、そういう意見が大切なのかも知れないと気付き、とても新鮮でした。
 先生は、年度初めに、どこに重点をおくのか、どのようなスタンスで授業をするのかということを話してくださったのですが、今回はより詳しく、授業するに当たって考えていることや大切にしていること等を聞くことができたので、自分にとっても有意義で、おもしろい研究会でした。

2年保健体育

・今まで知らなかった先生方の努力を直に見ることができて、もっと真面目に授業を受けようと思いました。先生方の中にもたくさんの見方や意見があって、納得することや学ぶことがたくさんありました。動画を見せたり、ディベートをさせたり、1つの授業の中でもたくさんの工夫があってすごいなと思いました。授業の班は、ディベートが盛り上がる班と、あまり意見が出ない班があるので、少し助け船を出してもらえるともう少し意見を交換できると思いました。

・会議室で席に着いた際の、室内の重圧がとても強く、全体の指導担当の方の話でどっと笑いが出た際、大人の人の中での笑いの基準が高すぎて理解が追いつけませんでした。なるべくリラックスして挑もうと思っていたのですが、緊張がほどけず、うまく対話できるか不安でしたが、全体的にとても楽しかったです。一緒に話すグループとなった先生方が、とても話し合いがしやすく、和やかにとてもリラックスして挑めました。グループ討論を入れたおかげで、グループ内の親睦も深められたと思います。同じグループになった人によって、話し合いがどう進むのかが決まってくると改めて実感しました。生徒一人は、最初心細さを感じましたが、本当に良い人たち(先生)に囲まれたので幸せでした。

・いつも何も考えずに受けていた授業ですが、改めて授業中の考えの変化など、自分で考えられたので良かったです。先生方の話から、授業では出なかった意見を知れて面白かったです。授業研究会の授業を先生方が見ることで、授業から新しい考えを取り入れができれば、もっと授業が良くなるのかなと思いました。その機会として研究会があることを知れて良かったです。クラス内でも、班内の話し合いがしやすくなると良いなと思いました。

3年 受験生のため、参加生徒はおりません。

 

2020.11.13 家庭クラブの活動がTVで紹介されます

家庭クラブ

11月1日(日)

NPO法人ラッポルティ食農教育活動の行事に

高北家庭クラブがボランティアスタッフとして参加しました。

今年度2度目の参加となります。

群馬テレビ JAみどりの風 で紹介される予定です。

2020年11月16日(月)21:00~21:30

再放送 11月22日(日)8:00~8:30

 

2020.10.29 高妻先生による「メンタルトレーニング」(1年次、2年次、3年次)

 高崎北高校「あららぎプロジェクト2020.pdf、2つのプランと4つのトレーニングのひとつである「メンタルトレーニング」が、東海大学体育学部教授  高妻容一先生を講師に迎え、10月29日に本校体育館で実施されました。
 高妻先生は、スポーツメンタルトレーニング上級指導士であり、国際応用スポーツ心理学会、日本スポーツ心理学会など多数の学会に所属し、オリンピック選手、プロ野球選手、サッカーjリーガーの指導や、中高部活動を全国大会レベルにまで引き上げたりした、多数の実績をお持ちになられています。
 同じくらいの力のチームなのに、なぜかいつも試合で負けてしまう。本番に弱い。名前負けするなど、なかなか勝てないチームは、メンタルが弱いのかもしれません。実際、強豪校の多くは、当たり前のようにメンタルトレーニングを行い、強い心をつくっていると言います。
 このことは、受験にも応用できるというのです。模試では良い成績がとれるけど、実際の入試では実力が発揮できませんでしたという生徒が少なくありません。それは、心、メンタルが弱いということも考えられます。成功者は、良いイメージを描く練習をしています。メンタルを強くするトレーニングを行っています。
 高妻先生からは、メンタルトレーニングは、受験にも応用できるという話をお聞きし、本校でも「あららぎプロジェクト」の1つの取組みとして、このメンタルトレーニングを、全校生徒対象で実施することにしました。

 本来であれば5月頃から、年間複数回に渡り実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実施することができませんでした。今回ようやく、年次ごとに(1年次は1・2限、2年次は3・4限、3年次は6・7限)で実施しました。
 今回も惹きつけられる講演会でした。あっという間の100分(✕3)でした。高妻先生、大変お世話になりました。
 (メンタルトレーニングの記事は高北Blogでダブっていますが、担当の先生方からの視点と校長の視点の両方の視点からの報告をお楽しみください。(校長)

東海大学体育学部 高妻容一教授
によるメンタルトレーニング

1年次は1・2限、2年次は
3・4限、3年次は6・7限に実施

スポーツだけではなく、受験にも
応用できるメンタルトレーニング

真面目な高北生も、「本気じゃんけん」
で大盛りあがり!

課題は継続にあり。良いことは
分かっているが、継続できるかがカギ 

研修の最後に高妻先生に質問
この行動力が人生のチャンスを拓く!

2020.11.08 女子バスケットボール部 リーグ戦第1節

西地区女子3部Bリーグが11月8日(日)に始まりました。初戦の前西戦では、前回のウィンターカップ予選に続き新チーム2回目の公式戦ということもあり、若干の固さがありました。しかし、一つ一つのプレーを丁寧に行い、自分たちのプレーを出すことがで、勝利を収めることができました。選手たちの自信につながる一戦となりましたが、相手の流れを断ち切り、自分たちのペースに持っていくことに課題も残る一戦でした。

次回12月6日(日)の県央戦に向けて、さらに練習を重ねていきます。

(ユニフォーム白)
結果 高北77-61前西

白のユニフォームが高北です

新チームになって2回目の公式戦です 自信につながる一勝でした

2020.11.09 応援メッセージ

校内のあるところに貼られたメッセージです。見た人はいますか?

メッセージについて伺ったところ、
「受験生が頑張っているので、少しでも力になれればと思い、書かせていただいています。これくらいのことしかできませんが。」とおっしゃいました。

いつもドリンクを自販機に補充してくれているヤクルトのお兄さんの手書きメッセージ・・・なんだかホッコリします。
今度探してみてくださいね。

10月中旬の写真 10月下旬の写真

2020.10.29 メンタルトレーニング・1年次

10月29日(木)東海大学の高妻容一先生を講師にお招きし、メンタルトレーニングについての講演をしていただきました。
コロナ感染症への対策として、学年別での講演となり、高妻先生には1・2限、3・4限、そして6・7限と、実に3回もの講演をしていただきました!
高妻先生、本当にありがとうございました。

講演では、部活動において能力を効果的に発揮するための方法や、そのための目標設定など、日々の活動にすぐに生かせることを沢山教えていただきました。
高妻先生の巧みな話術と実演により、生徒も熱心に耳を傾け、楽しんで参加していました。

以下、1学年の講演の様子(写真)を紹介します。

熱心に耳を傾けている様子 実演「プラス思考ビーム」
演習「本気じゃんけん」 先生も生徒も最高潮

2020.10.20 陸上競技部 関東大会壮行会

関東大会壮行会が校長室にて開かれました。
陸上部の佐々木滉くんが関東大会に出場します。
コロナの影響で全校集会を開くことが出来ず、かたちを変えた壮行会となりましたが、全力で送り出すことができました。
佐々木くんの出場する関東大会は群馬県で開催され、男子走り高跳びは10月25日(日)13:30から競技開始となります。
コロナの影響で無観客での試合となり、いつもとは少し違う状況ですが、今まで積み重ねてきた努力を十分に発揮し、高北生全員の期待と応援を胸に頑張って来てください。

顧問の高林先生からのお話 生徒会からの激励
校長先生からの激励 今までの努力の成果が発揮できることを願っています

2020.10.22 インスタントリプレイアプリについて 男子バレー部

代替大会も終了し、春高第2ラウンドが近づいてきました。男子バレー部では大会に向けて自分のプレーを客観的に見られるようにインスタントリプレイアプリを導入しました。導入した理由は、自分がイメージしたプレーを体現できているかを確認するためです。
選手のイメージと実際のプレーに「違い」がある場合は、その「違い」を解消しなければ上達が難しくなります。また、「違い」を解消しようとして、指導者が口頭でアドバイスをしたとしても、指導者のイメージと同じイメージが選手に伝わりきらず、選手は納得できないことがあります。
そこで、その「違い」埋めるものが動画遅延再生アプリになります。
この機械を導入してから、選手自身が自分のプレーを見て修正するようになり、意識も変わってきました。チーム内でのさまざまな「違い」の解消に期待大です。
指導者が見本を見せるよりも動画を見せる時代になったのかと時代の変化を痛感しています。
次の大会まで、自主自立の精神の下、成長してくれることを期待しています。

画面左のiPadで撮影した動画を8秒遅延させ
無線LANでステージ上に投影している。
リアルタイムでの動画撮影・投影風景
投影状況(画面の回転にも対応) ステージが使えない際は、ロールスクリーンを使用

2020.10.16 高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 一般財団法人アクティブ・ラーニング協会「findアクティブラーナー」より、高崎北高校が「ACTIVE TEACHER輩出校2020」に選ばれました。

 findアクティブラーナーは、「全ての子どもたちをアクティブラーナー(能動的学修者)へ!」をコンセプトに、アクティブラーナーの育成に関わるすべての人たちを対象にした総合情報サイトです。戦後最大と言われる2020年の教育指導要領の改訂を含め、今、全国の先生方が「教え方を抜本的に変える」ということに取り組んでいます。そのような教員の皆さんに、アクティブ・ラーニングなど、子どもたちの主体性を引き出す手法や、時流に沿って必須となる最新の教育情報を、「動画」や「記事」「SNS」「オンラインセミナー」などで発信。「今欲しい!」と思う情報を紹介し、その解決にお役立ていただくために立ち上げられたのがFind!アクティブラーナーです。(「findアクティブラーナー」Webページより)

 findアクティブラーナーでは、「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」を実践しようとしている先生方にとって、どのように授業を進めていけばよいのか、具体的なイメージをしやすくする豊富な動画がそろっているサイトです。
 紹介されている動画は、小学校・中学校・高等学校別、教科別に収録されており、子どもたちの主体性を引き出す新しい授業に取り組んでいる全国の先生方の優れた実践が紹介されています。
 高等学校では、国語・数学・英語・理科・社会に加え、体育、キャリア教育、学び合いなどの動画もあります。

 高崎北高校は学校会員となっており、本校のすべての教員が、この「findアクティブラーナー」のサイトを視聴可能です。多くの先生方に見ていただき、新しい教育のイメージを膨らませて欲しいと思います。(校長)

アクティブティーチャー輩出校=高崎北高校

2020.10.15 令和2年度 弘済会教育実践研究論文 奨励賞を受賞しました。

 令和2年度 公益財団法人日本教育公務員弘済会 教育研究助成事業
 群馬県教育の振興に資するため、群馬県内の教育諸団体及び教育研究大会・研修会等に研究助成を行っています。また、特色ある教育実践に取り組んでいる学校に対して教育奨励金を贈呈し、本県教育の一層の振興を図っております。(日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部Webページより)

 日教弘 公益財団法人日本教育公務員弘済会 群馬支部ホームページ.html

 高崎北高校は、令和2年度 弘済会教育実践研究論文 において、奨励賞をいただき、奨励金7万円をいただきました。
 奨励金は、高崎北高校の教育活動の充実のために、有効に使わせていただきます。

 R2弘済会教育実践研究論文(高崎北高校).PDF

 <論文趣旨>

 新高等学校学習指導要領が目指す、新しい教育の方向性である3つの柱

 ① 「主体的・対話的で深い学び」
 ② 「カリキュラム・マネジメント」
 ③ 「社会に開かれた教育課程」

を実現する高校をつくることを目指しています。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で十分な取組ができていないのが現状ですが、コロナ禍でもできることを工夫し、今後も一つ一つ丁寧に実践につなげたいと考えています。(校長)

弘済会教育実践研究論文で奨励賞を受賞しました。

奨励金は、本校の教育活動の充実のために
有効に使わせていただきます。

2020.10.08 1年次インターンシップ事前学習

11月25日(水)~27日(金)に1学年のインターンシップが実施されますが、今年度は、企業において活動を行わせていただく、またはオンラインにてインタビューをさせていただく形となります。

事前学習は総合的な探求の時間に行っています。10月8日(木)7限には、企業毎のグループ活動として、顔合わせや代表者の決定、そして企業との連絡の取り方を学ぶアポイントメント研修を行いました。

グループで協力して電話での話し方を事前に考えたり、代表者が実際に電話をかけたりと、これまでに経験したことのない緊張感で連絡の取り方を学ぶことができたようです。また、メールでの内容確認も行い、これらの活動もインターンシップの一環として、大変良い学習の機会となったことと思います。

企業毎のグループ活動 代表者が実際に電話
アポイントは無事とれたでしょうか 不慣れながら丁寧な言葉をこころがけます

2020.10.10~11 群馬県高体連陸上競技強化大会

陸上競技部 大会結果

10月10、11日に群馬県高体連陸上競技強化大会(学年別大会)が開催されました。主な結果は以下の通りです。
1年男子走高跳   第2位 鈴木貴久
          第4位 原田大輝
2,3年女子800m   第6位 平塚美咲
1年男子400m          第7位 坂本渓輔
1年男子三段跳        第7位 鈴木貴久
1年男子やり投        第7位 原田大輝
2,3年男子走高跳   第7位 佐々木滉
左から原田(1年走高跳)、鈴木(1年走高跳)、平塚(2,3年800m)
3名が入賞することができました。

2020.10.12 「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」を開催。生徒会本部役員8名も参加しました!

 本校の重点目標の1つ、「カリキュラム・マネジメントの充実」の一環として、全教員による「カリキュラム・マネジメント研修」を開催しました。
 今回のテーマは、

① 「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を考える。
② 「2021年の高北の未来」を考える。
   ・2021年高北はどうなってほしいか
   ・その具体的方法を考える

です。
 今回は、教員研修ですが、生徒会本部役員の8名も参加しました。

 これは、文部科学省 教育課程企画特別部会(平成27年8月26日)の論点整理(文部科学省Webページへリンク)(論点整理PDFのp.23)に、「『カリキュラム・マネジメント』については、管理職のみならず、全ての教職員が責任を持ち、・・・教員一人一人が身に付けられるようにしていくことが必要である。また、「社会に開かれた教育課程」の観点からは、学校内だけではなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ『カリキュラム・マネジメント』を確立していくことも重要である。」と示されていることもあり、今回は、教員だけでなく、生徒代表として生徒会本部役員の8名に参加してもらいました。
 今後は、保護者の方や地域の方も巻き込んで実施したいと考えています。

 カリキュラム・マネジメント研修会の様子

第2回カリキュラム・マネジメント研修
総合教育センター指導主事の新井先生、
長期研修員の中島先生、石井先生も来校

本校会議室で実施
進行は、カリキュラム・マネジメント係
大渕先生と山田先生

教員研修ですが、今回
生徒会本部役員の8名も参加
熱心に取り組んでくれました。

↑4人1組になり、付箋を使って
3分考えて2分ずつ模造紙に
貼りながら説明
←最初は、「高北生に身に付けて欲しい
資質・能力」について
生徒からは、主体性、プレゼンテーション能力→
は外せない!発信力、傾聴力なども…

 研修の最後に、2人の生徒から感想を発表してもらいました。

生徒の感想1

 今回の会議に参加できて、自分たち生徒が先生に何か意見を申したり、学校のことについて意見を申したりすることは珍しいことだったので、この機会に自分がこうしたいなと思った意見を言えたので良かったです。
 今までも「あららぎ探究」とかで、主体性が自分の中で身に付いてきたなと思っていたのですけど、こうして話してみると、まだまだ自分はもっと深められると分かって、改めてこの会があって良かったと思っています。

生徒の感想2

 今回のこの研修を通して、今まで私はコミュニケーション能力などを、数学や化学の班活動などでたくさん身に付けることができたし、探究心なども1年のときは全くわからなかったけど、2年になってみて探究ってこういうものだと知れたり、今まで身に付けられたものがたくさんあるなってことにも気付きました。
 この会に参加して、直接先生に意見を伝えることができたり、また、他の先生の班の意見を見てみたいなと思いました。今日はありがとうございました。

 生徒会本部役員の皆さん、積極的に参加していただきありがとうございました。(校長)

 今後、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2021」を決定し、その後、各分掌・年次・教科会議等で具体的な取組を検討し、「高崎北高校グランドデザイン2021」を、2021年2月末までにまとめる予定です。

2020.10.9 「多読チャレンジ!【English Reading Star Chart!】」が始まります。(英語プレゼン・即興力トレーニング)

 今年度から始まった「あららぎプロジェクト2020」の2つのプランと4つのトレーニングの中の1つ、「英語プレゼン・即興力トレーニング」の取組の1つを紹介します。あららぎプロジェクト2020【完成版】.jpg
 「英語プレゼン・即興力トレーニング」は、「英語を話せる高北生をつくる」ことを目指し、現在3つの取組みを計画中です。

 1.ALTブリアナさんと共に行うお昼の「英語放送」

 2.多読チャレンジ【English Reading Star Chart!】

 3.留学生との交流

 今回は、2.多読チャレンジ を中心に、「英語プレゼン・即興力トレーニング委員会」の取組について紹介します。

多読用図書を購入。各クラスに
ローテーションで配備予定

English Reading Star Chart!.png
1冊読んだら★印を付ける。

語学留学、交換留学、英語研修等
コモンホールに掲示中!

TOEIC公開テストスケジュール等
TOEICスコアは入試に使える!

英検、AKASHI CUP2020、
英語ディベート大会コーナー

H17~H19 文科省「SELHi」指定校
で利用していた多読用図書!

 この他、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で実施できていない海外研修に代わる取組として、外国人教師による年間を通したグローバル教育プログラムである「GCP(グローバル・コンピテンス・プログラム)」の新規導入も検討しています。(校長)

2020.10.9 「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」参加へのすすめ

 高崎北高校では、3年間を見通した総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」を実施し、自分の原点を見つめ、将来の職業につながるような探究活動を推進し、「生徒の心に火をつける」取組を推進しています。

 高崎北高校の「あららぎ探究プラン」では、「探究活動を自分ごとにすること」を重視しています。

 探究活動を自分ごとにするためには、可能な限り「社会との接点」を持つことが重要です。
 社会人や地域の課題等「社会との接点」に触れることにより、自ら「問い」を立て、それらを解決する探究のプロセスを学ぶ活動を通して、深い学びを体験することができると考えます。最近は、大学のAO入試や総合型選抜では、こうした社会課題に向き合い、解決するプロセスを体験した高校生を高く評価する傾向にあります。大学も、そしてその先の社会も、答えのない課題を解決することができる「課題解決力」を持った人材で、コミュニケーション能力も持った人材を求めているように感じます。

 そこで、高崎北高校では、「社会との接点」を重視した取組を積極的に設定しています。

 具体的には、1年次では「探究型インターンシップ」、2年次では「テーマ探究」における「フィールドワーク」、そして、全年次共通の「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」への積極的な参加などです。

 前置きが長くなりましたが、高崎北高校では、今年度、「あららぎ探究プラン」の一環として、生徒玄関や棟間通路に「コンクール・コンテスト、ボランティア活動」コーナーを設置し、高北生に広くコンクール・コンテスト、ボランティア活動を推進するキャンペーンを実施しています。ここで紹介します。 

コンテスト・ボランティア 一覧(2020.10.1更新).pdf生徒の皆さんには、Google classroom に配信してあります。)

学校には多くのコンテスト・コンクール・ボランティアの募集が来ています。

要項等は担当(山田:1年次)が保管しています。相談・問い合わせはお気軽に!  

随時、紹介していくので、積極的に応募しよう!!

 

コモンスペースの前:君の活動を外部へ発信!!

 

君の「探究」の成果を発表するチャンス!

 

「探究」が進んだら、アクションを起こそう! 

 

相談・問い合わせはお気軽に!(担当・1年次 山田先生)

 コンクール・コンテスト、ボランティア活動などは、1、2年生のうちから積極的にチャレンジしてみよう!
 チャレンジすることにより、きっと新たな気付きや新しい展開があるはずです。(校長)

2020.10.8 1年次「探究型インターンシップ」アポ取りが始まりました。

 高崎北高校では、総合的な探究の時間「あららぎ探究プラン」事業の一環として、昨年度より、1年次における「探究型インターンシップ」を実施しています。
 昨年度は、8月末の3日間を中心に実施し、1年次生240名全員が、生徒一人ひとりの職業に関連の深い事業所(企業、市役所、病院、個人事業所等)を訪問し、就業体験を行うとともに、社長インタビューや社員・職員インタビューを行い、生徒には、各事業所ごとの「2030年の仕事の未来」についてまとめて報告するというミッションが課せられました。9月26日には「高崎北高校探究型インターンシップ報告会」を開催し、お世話になった事業所の皆様にも参加していただき、生徒からは、高校生視点の創意工夫された報告が行われました。

 「探究型インターンシップ報告会2019」の様子

 高崎北高校「仕事図鑑2019」
 (一部:全部をご覧いただきたい方は、「報告会2019の様子」のページにてご確認ください。ページの下の方にあります。)

 今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度のように完全実施をすることが難しいことも想定されますが、オンラインインタビューを含め、事業所の皆様のご協力をいただき、可能な範囲で実施させていただきたいと考えています。

 今年度の「高崎北高校探究型インターンシップ」は、11月25日(水)~28日(金)の3日間を中心開催日として実施する予定です。

 10月8日(木)の総合的な探究の時間では、「探究型インターンシップ」の受入事業所の担当者の方に対し、生徒一人ひとりがスマホを使って電話で依頼を開始しました。緊張した面持ちで、普段使い慣れていない言葉を使いながら、丁寧な対応を心がけていたようです。
 (慣れないこともあり、各事業所の皆様にはご迷惑をおかけしていることもあるかと思いますが、生徒自身による電話依頼も教育の一環として考えていますので、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。)

 本校の「探究型インターンシップ」を快くお引き受けいただきました事業所の皆様に対しては、この場をお借りして改めて御礼を申し上げます。(校長)

10月8日(木)総合的な探究の時間
探究型インターンシップのアポ取りが開始された。

スマホを使って、自分の選んだ事業所の
担当者に依頼。

教師もサポートに入っているが、
基本は自分でチャレンジ!


群馬経済同友会、中小企業家同友会、
高崎市役所、県内病院等、多くの事業所の皆様に
ご協力をいただいている。


40名ほどは、自分の原点や将来の希望に密接に
関連した事業所等を独自で見付け、
自らアポ取りを行っている。 

不安と期待が入り混じった時間。
この1時間でも、生徒は一人ひとり
成長している…。 

 なお、今年度も「探究型インターンシップ報告会2020」を、12月17日(木)午後に開催する方向で準備を進めています。

 詳細が決まり次第、ご報告させていただきます。

2020.10.8 第1回 「校長と生徒会本部役員 対話の会」キックオフミーティング開催!

 10月8日の昼休みに、生徒会本部役員の皆さん8名と校長との「対話の会」をはじめました。
 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの学校行事等が中止となり、新生生徒会本部役員の皆さんも手探りの状況が続いていることと思います。
 そこで、生徒会本部役員の皆さんの考えを聞き、校長としてサポートできることがあればサポートしたいと考え、対話の場を設定することとしました。

 

10月8日、校長室にて、生徒会本部役員と校長との
「第1回対話の会」を開催しました。

 

コロナ禍の中でも、どんな「生徒会活動」ができるのか
生徒会本部役員の皆さんの活躍を期待します。

 校長からは、次の4つのことを話しました。

1.生徒会活動について、前例にとらわれることなく、主体的に行動して欲しい。
  昨年度の行事をもとに今年度(あるいは来年度)はどうするかと考えるのではなく、他校や他都道府県の情報などを集めるなどして、「そもそもなぜその行事をやるのか?」から検討して欲しい。「金魚鉢の中で発想するのではなく、ゼロから考えて欲しい。」ということです。(少しハードルが高すぎるでしょうか?)

2.来年度学校行事(文化祭等)、新型コロナウイルス感染症の影響無く実施できるものとして検討を開始して欲しい。
  実際に感染症の影響が残るのか分からないですが、新型コロナウイルス感染症の影響が残るようであれば、準備の途中で修正することとし、計画のスタートは、すべての行事が完全実施できることを基本として計画を進めて欲しいということです。

3.校長と生徒会本部役員の「対話の会」は、定期的に実施したい。
  できるだけ小さな集団で(可能であれば1対1が望ましい。)継続的に対話をすることは、とても重要なことであると考えています。
  生徒会本部役員の皆さんも、それぞれ「こんなことをやってみたい!」とか、「ここが課題だと思う!」など、様々なアイデアを持っていることと思います。それらを対話を通して「見える化」することにより、アイデアを実現して欲しいと考えています。生徒会本部役員の皆さん、高北生のために頑張ってください。

4.10月12日(月)に開催する「第2回カリキュラム・マネジメント研修(教員研修)」に参加してもらえないか。

  本来、教員研修に生徒は参加しません。
  現在、本校で進めている「カリキュラム・マネジメントの充実」については、学校のすべての教育活動を、校長や教頭などの管理職だけで考えるだけでなく、すべての教職員で考えるという方針が、2030年を見据えた新しい教育を推進している文部科学省の新高等学校学習指導要領に明記されています。
  また、「『社会に開かれた教育課程』の観点からは、学校内だけでなく、保護者や地域の人々等を巻き込んだ「カリキュラム・マネジメント」を確立して行くことも重要である(文部科学省 教育課程企画特別部会における論点整理について(平成27年8月26日)」とも述べられていることもあり、今回は、生徒を代表して生徒会本部役員の皆さんに教員研修に参加してもらうことにしました。
  生徒会本部役員の皆さんには、「高北生に身に付けて欲しい資質・能力2020」や「高崎北高校グランドデザイン2020」、「あららぎプロジェクト2020」がどのようにできているのか、その一部を体験して欲しいと話してあります。
  生徒会本部役員の皆さんは、高北生代表として教員研修会に潜入し、生徒に視点からの意見を先生方に伝えるとともに、研修会の様子を高北生に伝えて欲しいと思います。よろしくお願いします。

 「対話の会」は定期的に実施します。また実施でき次第、報告致します。(校長)